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都響定期 また出待しました

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本日の都響
指揮:ポール・ワトキンス
ピアノ:中野翔太

シューマン ピアノ協奏曲 イ短調
エルガー 交響曲3番(ペイン補筆による完成版)

今回はいつもに比べると、普通かなあ。
このピアニスト、20代前半なのだが、どうみても中学生。[のだめ]の瀬川ゆーと君とゆんろんを足して2で割ったような少年・・。演奏家にも見た目が要求される昨今、ちとこの子供っぽさは厳しいか(笑)。海外行くとジュニア扱いされるのではなかろうか。しかし演奏は手馴れたもので、(だから余計ゆーと君に見えて母親を探してしまった)歯切れのよいシューマンでした。こういうときオケはピアノを立てる小さくてでも豊かな音をだしますね。アマオケはpが死んでしまうことが多いが、pでひそやかなのに音楽的なのがいいなあ。。。
最近は若い演奏家を取り上げてますね。結構面白い。

エルガーって交響曲3曲かいてたんか。とはいえ、殆どスケッチ程度で他界したので アンソニーペインなる人が細切れから想像して完成させたらしい。エルガーの遺言は他人にいじらせるな、だったので遺族は断っていたのだが、著作権切れが間近になると、まだこの人にいぢられた方がましだと認めたらしい。何故2曲プロなのか、疑問におもったが、この曲なんと1時間もある。ブルックナーかっつうの。悪い曲ではなさそうだけど、曲の性質の割りに長すぎだなあ・・。

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今日も特別ゲストを連れてK先生とのみです。ホール出口直ぐの階段を下がり、ホール地下出口で「出待ち」します。上の写真の様に結構ならんでいるのです。ファンより個人的知り合いが多いけどね。特別ゲストの名を明かさなかったので、誰だろうと思っていたらしい。ゆんさまだったのでした。例によって元気一杯なK先生、ゆんさまの過去についても詳しく覚えていらっしゃる。まさかK先生と株やファンドの話ができるとは思わなかった。結構色々やってます。師匠もそうですが、音楽家とはいえ社会経済情勢はキャッチアップしないとというバランス感覚のようです。そしてカルテットの話にも・・・。酒の勢いで「おつぼねSQ]の話をしてしまった(>_<)
「一度みてあげるから、おいで」
ふおおお、来年にはレスン受ける事になりそうです。

この写真の社用?トラック。派手ですなあ。モンドリアンか、とつっこみたくなりますね。

by violatsubone | 2008-06-17 19:00 | 音楽鑑賞