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金曜の夜、青山で・・・

ボス「打ち合わせをしたいのだが」
私「ワタクシも前々からお願いしたいと思っておりますが生憎本日は早めに失礼をば」
ボス「おや、用事ありですか」
私「デート?って質問は今やセクハラで訴えられる元ですからご注意の程」
ボス「まさか君には聞かん。」
私「若い子に聞いたらもっとまずいのですよ昨今」
ボス「そーだよなあ・・。じゃあなんだ」(→勤務時間外の行動に質問するのだって今や危ない)

私「白髪染めです

ボス「・・・・・・」

ボスを黙らせる威力はあったようだ。美容院、じゃ、多忙なボスとの打ち合わせを断る理由としてインパクトに弱いからね。日曜日の結婚式に向け、どうも頭前方に白いものが数本、普段髪を染めないので、色彩コントラストが目立つ。男性の若白髪って疲れた感があり、私は割りと好きなんだけど、女性は貧乏くさいし・・・ああ、そうですねもう若白髪じゃないんだな、年齢相応でした。
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てなわけで、割と夜遅くまで営業している美容院。でも行き着けだからOKしてもらえた時間帯かもしれないわね。担当の女性
「とうとう染める気になりましたね」
私「いやこの白髪がどうも気になりまして」
美容師「はっはっは。おや、前は2本だったのに増えましたね」
私「5-6本分のストレスはあったみたいです」

カットは彼女、染めるかマニュキアにするか相談し、私は茶色い髪を好まなかったので地毛の黒さを生かすマニュキアにしておいた。違いは色素を浸透させるか、コーティングさせるかという中か外かの問題ですね。前者ですと、黒い髪も茶色やら別の色になるのですが、後者は黒の上に色を乗せるため、白髪は指定の色になるけどその他は<私は地毛が黒いので>余り変わらない。
染めるのは弟子の男の子だ。ぱっと見息子の様な年齢の男の子に白髪染めてもらう気持ちは本当にばばーになった気分です。
男の子美容師「僕はまだ生えていないんですが、白髪の原因って本当にはまだ解明されていないんですよ・・。」
私「ストレス 年齢 遺伝 ってのが思い浮かぶけど」
男の子「そうですね、でもストレスのどこがどうメラニンに作用して、ってのがね。人によって同じストレスでも反応違いますし」
私「はあ」
男の子「僕は今のところは大丈夫ですが、母親に似ると白髪になるのが早く、親父は遅いんです。」
私「でも白髪は剥げないんじゃないの?」
男の子「はい。親父は前のほうと後ろの方しか残っていなくて」
私「じゃあ白髪の方がいいじゃない」
男の子「そうですねえ・・」
私「男性はロマンスグレーでもいいわよね。私は紫色に染めたいのよ」
男の子「おばあさんとかの、ですね。アレは本当に真っ白じゃないと難しいですよ」
私「あらそうなの。じゃ、そのときにはよろしくね」

そうそう、藤色の髪の毛のおばあさんみて綺麗だなあと思ったのでした。でもそこに行くまで、
男性はロマンスグレーでいいけど、女性はねえ。。色抜いてから染めるかな。

by violatsubone | 2007-11-02 20:00 | 買い物