私をスキーに連れて行きなさい=リハビリ編=

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東京は落ち着いたものの、スキー場は悪天候との連絡。ましなところを探したら以下の結果。新潟xxx 長野x 群馬△ 栃木○ 。ネットで栃木は晴れだとか。もうスキー場の質とかいってられんので、那須はハンターマウンテン塩原。出発の5分前に決定。霧の東北道はがらんどう。夜中の霧って、SF的ですよね。車っこ一台いなく、宇都宮のあたりは自治体がけちったのかどうかしらんが電灯もなく、漆黒の闇に吸い込まれていくかのようで、我々は一体どこの世界につれていかれてしまうのでしょう状態。 本当にスキー場あるのか。東北道おりても雪のゆの字もなく、不安増大。 ・・スキー場手前で漸く雪らしきものが道路にあり、ああ、スキー場にいくのかと漸く納得。到着後、仮眠。〈上の写真は夜中のスキー場)
ハンターマウンテン。リンク先を見ていただければお分かりかもしれませんが、出来た当初は「アメリカンな雰囲気」を出したかったらしい。それがかっこよかった時代なんだろうね。コース名がNYの道、というのが売り物らしかったが、マディソンやウォールストリート、ブロードウェイはわかるとして、ドサクサに紛れてセサミストリートというのはどうよ。あとウエストサイドストリート、ありそうだけど実はない。ウエストサイドは地区名で道の名前じゃないよなあ。ウエストサイドストーリーと似てるからかねえ。で、何年前だかに、中途半端なアメリカンテイストが、今や「イケてない」ことに気づいたらしい。更に、今はキャラクターありきよ!ということでハンターマウンテン=半玉という苦しい言い換えで、縦半分に割れた卵がここのキャラクターになった。これで集客成功したのかどうかは知らない。グッズの売り上げ実績も聞いてみたいところだ。
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翌朝。ほら、良い天気じゃない!!。とはいえ風がきついのでゴンドラは動いていない。とりあえずレンタルをしなくてはいけない。最近の板はカーヴィングの為、短い。身長くらいなのかな。私がスキーを開始したバブルの頃は身長+15(初心者)~20が基本といわれた。初心者でもいいものを買えと弊社先輩にいわれて、178センチのロッシの板。筋トレしないと扱えないモデルだったかも(-_-;)。あの頃は長い板=上手い人だったよ。そいやあ10年くらい前雫石で2Mくらいの板がぼんっと雪にぶっさしてあって、おおすげーと思ったら木村公宣だった。かっこよかったなあ。
閑話休題。靴もレンタル。これが、リアエントリーなんだ。あたしこれ嫌いなのよね。フィット感ないんだもん。・・。とかぶつぶついいながら、要領を得ないでいると結構時間かかってしまった。
リハビリ用にまず初級者用コースから。そもそも中断した時点でも全然板に乗れていない実感があったので、中断後であると、余計、駄目。でも駄目なりに初級者用は退屈なので、上級者用が一部混じる中級者コースへ。上ると天気が良い!!写真参照!。

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私の日頃の行いでしょうか。なんていい天気でしょう。更に前日の雪でさらさらのパウダースノー。午前中だったので本来はコブ斜かもしれないところも、なだらか。しかもここは初級者用は込んでいるが上に行くとすいている。横写真はハンタークワッド降りた地点からのコースを見たところ。誰もいない!。カーヴィングスキーって、ろくに板に乗れてなくても簡単に曲がるし、かなりみっともないすべりなれど、なんとなく段々思い出してくる。スピードは全然出てないが。

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調子こいて、山頂に行く。まあ上級者コースといっても25度くらいのところだし、雪質はいいので問題なし。一気に、とはいかずとも、なんとなく滑り降りてくる。下手糞でも快感と感じることが可能なのがカーヴィングなのかも。早めに食事にして、また午後がんがん滑ろうと思い、一旦下がって食事、さあ、また山頂よ、と思って山頂行きリフトに乗り込んだところで、我々の天運は尽きた。
私の日頃の行い・・いいわけないもんな。

吹雪。
半端ではない雪と風。そうでなくても速度の遅いリフトは何度も止まり、あと少しで降りられるという手前でずっと停止。吹きさらしの拷問状態。雪も風もどんどん酷くなる。山頂でリフト下りると、下から吹き上げる風で立っていられない程。視界はホワイトアウト。どこが上で下だかわからない。本来は先ほどと違うコースを滑りたかったが、人の多い方にする。リンク先のマディソンアベニューってところ。雪は何度も経験したがこれはブリザードというべきもの。寒いというより痛い。視界も利かないが、まあ一度滑っているし、どうおりても最後は一箇所に集約されるコース設定だから何も見えなくてもスキーが下がるほうに行くしかない。多分我々が降りた後でリフトは運行停止しているはず。そうか、都会では雨女はスキー場ではブリザード女だったんだ。

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顔は吹きさらし状態のままなので、感覚がなくなる。(ネックカバー?とかしてなかったのだよ)凍傷になったらやだねえ、なんて思いつつも、下に。吹雪の為やたら前屈の姿勢のまま滑る。パウダースノーの上にまたパウダーでコースは凄く良い感じだったんだよな。そして緩斜面のほうがキツイ。逆風なので前にすすまんのだよ。そして下に下りた時点で、もうリフトは殆ど動いていなかった。午後1時30分にてすべりはおしまい。。。車から見た風景は雪はどこ?といいながら来た時とは別世界。同じ道を走っているとはおもえない。

那須なら温泉でしょうということで、塩原温泉に寄る。そこでまったり満喫して、帰途。翌日新聞みたら、あちこちで遭難しているらしい。やれやれ、週刊誌に「死のリハビリスキー。40歳有名企業勤務独身女スキー場で寂しく凍死。(独身=孤独という関連付けが勝手にされる。)」なんてかかれたら嫌だもんなあ。。。
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by violatsubone | 2007-01-07 09:00 | お遊び