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とすかを観る・・しかし

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グッピ邸でもちらりと見たのであったが、来週末(今日=29日)にまでにちょっと観ておこうと、dvdを買っておいた。最近のアレーナ・ディ・ヴェローナでやった奴と、昔のシュタットガルト歌劇場の奴と、サーヴィスで映画が入って4500円なので何となくこれはお買い得かしらと思ったのだ。普段からオペラって殆ど観ない私。ここ1年で観たオペラが「マクベス夫人」つうのはちょっと赤っぽくてまずい。親がヨーロッパ在住していた頃は休みに遊びに行っては良く観たもんだが、多分日本では殆ど見てない。しかもでぶでだ。平日の夜にオペラのでぶでなんて観る気にはならん。夜中にフランス料理のフルコースを詰め込まれている気分になる。

ps.山波で売っていたスコアは8000円位した。リコルディのデカイ奴。買う気失せた。

で、この日に観たのは
「この中で観たいって言ったら、ヴィスコンティでしょう。上映時間102分で短いし」
おまけで付いている映画である。1940年くらいの古い、ネオリアリズモなイタリア映画。

映画の女優と俳優は口パクである。故に、といっては失礼だが、容姿は美しい。ヴィスコンティのおめがねにかなう美女。ストーリーはオペラよりも説明的なので、背景などわかりやすい。最初の絵に描かれている金髪の美女つうのは何だとかアンジェロッティは結局なんだったんだとか。
しかし、オペラに出てくる女ってのはどうしてこう、下げマン(死語か)が多いかな。

でも結局セリフ展開なので、音楽はところどころのBGM、最後の歌くらいしか印象にのこらず。全然予習にはならんかった。何やってんだか。

by violatsubone | 2009-08-21 23:59 | 映画/TV