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年度末は 

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六本木のイタリアン、なんつうちょっとばぶる女アゲインみたいなことをしてみた。狙ったわけじゃなくこの日しかお互い空いてなかったんで。相変わらす構造がようわからんミッドタウンの、最初はフレンチを狙ったら、予約で一杯だという。不況じゃないんだなー。だいたいこの建物自体はガラガラで、買い物客はほぼゼロに等しいくらいなのにレストランだけ皆満席ってどういうことよ。ちょっと待って、3度目のVINOTECA。うねるような店内のテーブル、実は夜桜を観るには最適だった。しかも幻想的にライトアップされている。ほほー。


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何度行ってもここは美味いと思う。まあちょっと高めではあるけどね。ワインはこんなのを頼んだ。まあまあ悪くはなかったかな。
メインの鴨さん。ソースが絶品だった。隣の白いのはなんと筍だ。皮むくの大変なので剥いてある奴しか買わないが、ほんまもんの筍は香りがよいなあ。
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by violatsubone | 2010-03-31 20:00 | 食べもん

都響 まら3 郵便ホルン万歳

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年度末はどこのオケもどどんと一発いや一曲プロなのかね。マラ7→ブル8→マラ3のラインナップって、まるで野郎のクラ○タじゃないの。あたしは途中でコーヒー飲むのが好きだから(サントリホールのコーヒーは案外美味い)1曲プロは基本すきじゃないのよね。ぶつぶつ。「今日の曲は交響曲で最長ですよ。知ってますか?」と赤いH氏は幼児にもの教えるが如くいっていた。長いのはしってるわよ、この曲はだって銀○伝アニメの出だしと終わりで有名じゃないのよ!!(おい)。あと確か生でも聴いてるんだよね。2回くらい。勿論定期とかたまたま券入手したとかその類だろうが。というわけで、今宵の都響は、インバル指揮、マーラー3番という都響の一押しプロ。確か完売御礼だったはず。
本日のタクシーは非常に優秀だった。部長のトースト(お別れ乾杯)を途中抜けして、やばいなと思いながら35分に乗ったが45分過ぎ到着。直前の用足し含めて走らずに席につけた。
プログラムに今日のコンマス、とかいてあり(今日のランチメニュー、みたいだ)Y部さんの名前だったが、歩いてきた人はスカートはいていた。(それなりに似合いそうだが)女装したわけじゃなくてS方さんにチェンジしたらしい。Y部さんはサイドだった。どうしてそうなったのかは判らないが、普通トップのローテだろうに、豪華だなあ。
1楽章は30分くらいあるのだ。バランス感覚ないのかマーラー。最初のホルンやトロンボーンかっこよかった。ラインハルトー。指揮者による演奏の出来不出来はよみーと比較して少なく、どれもそつなくこなす都響だが、インバルの時のテンションはやはり違う。特に管が違う。TPは、破綻ない都響の中で時々残念な事をするんだが、今回は終始りりしかった。3楽章の舞台裏から聞こえたホルンは天上の響き。終演後前に出ての拍手だったが、その時あげた楽器はホンモノのポストホルンだった。ポストホルン、まんま郵便配達がならしていた無弁ホルン。へんちくりんな楽器をワザと指定してオケのコストと手間を引き上げるマーラーらしい選択だが、結構Tpで代用されることもあるという。そのホルンを見て拍手が一段と大きくなった。しかしあの郵便ホルンで音程も危なげなく、ちょっと宇宙な感じもでており、最高だ。丸いので騙されるが拭いていたのはTp奏者である。あれ、T橋さんかO崎さんかどっちかな。遠めだと似てるんだよね。ホルンもトップは勿論流石であったが、他も100分破綻もなく浪々と響いていた。(勿論最後の方では若干ヘタリもみえたけど)木管もH田さまはじめ色気と凄みが同居する演奏だった。しかしマーラーの木管ベルアップはなんだか酒をイッキしている様にしか見えないんだよね。一斉に素早くやるので滑稽なんだな。
弦も相変わらずキラキラと華やかな高音と、この日は低音もどっしり響いていた。悔やむべきは学さんがインバルの影で皆既日食と化した事だ。この組合せの時だけ席変えたいなあ。バイオリンのS方の伸びやかなソロは本当に綺麗だ。Y部さんはトップの方なので、フォアシュピーラ席でも自在に動いており、やっぱりトップが二人ちう感じがした(笑)。
ビムバム隊の少年合唱団はP席に座り、可哀相に何故か階段にすわらせられている男の子もいた。席あまってんだから席にすわらせてあげりゃいいのに。そして真ん中の席には女王然としたメゾ・ソプラノの朗々とした歌声。黒服きてちょっと魔女的ではあったが、その伸びやかな歌声はやはり懐のデカイガイジンの音量であった。まだまだ大きく出来そうな余裕のある歌声が安心感を与える。そのイリス某、演奏が終わると、やにわに靴を脱いで階段を駆け上がった。下の舞台へ挨拶の為行かなくちゃならんから。合唱を経験してわかるけどヒールのままずっと立っているって大変なのよね。駆け上がる気持ちわかるよ。しかし2階席からの視線真正面なんだよね、お嬢さん。しかも後ろスリットが凄く深いので2階席の観客全員に太ももをご披露だ。舞台挨拶したら、インバルよりも大きく、P席で魔女然としていたのが理解できた。子供との身長差の異様さは日本人ではありえないものだったのだ。

いっちゃった感満載な7番を本当にいっちゃった感じで弾いたサンタ&よみ響と、長い割に割と纏まった構成でまだまともな感じがする3番と、キッチリきめたインバル&都響。いやどちらも物凄く楽しめた。本日の演奏はどの楽器も凄く響いていてまっとうな名演だったと思う。一つあげろといわれればやっぱりポストホルンかなあ。。。あれは本当に神だったと、感じた。

さて上のドーナツだかバームクーヘンの中だけほじくりかえしたものだか、土星の輪だかわからんものは、実は製本テープだ。豆しばさんが纏めて注文するというので、つい大人買いで3つも頼んでしまった。あまりにでかくてびっくり。中に入っているのが今まで使っていたニチバンの奴。このKはら?の製本テープは和紙で出来ており、とても薄いけれど丈夫。いやあ丁度先週楽譜を受け取ったところだったので凄くタイムリーだ。これで製本をしようという気も起きるかもしれない。ちなみにウィーンフィルご用達だそうだが、連中もはりはりするのか?。想像してちょっと微笑ましくなった。
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by violatsubone | 2010-03-30 19:00 | 音楽鑑賞

もーそーSQ 第4回練習会 

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さすがに4回目となって未だ入りを間違えるようではSQやっている意味が無いので、前回は入れなかったところは見直してはっきり入るようにした。最初通した時に先週の注意事項を結構落としていたりするので、「あ」とか思いながら弾いている。「あ」と思ったところは大抵鋭いずっきー氏と目が合う。モーツァルトはそれでも音が少しずつ歯切れが良くなってきたかも。Oのさんの音も少しずつ大きくなって来るのであわせやすく。ずっきー氏のやりたいようにできれば、つうことで、ここは歯切れ良く、ここは横に弾いて流れるように、と雰囲気の指示も飛ぶように。宅配は大抵「あ」「う」と一文字しか発しないが、時々ぼそぼそぼそと注意したり意見したりする。さてそろそろ注意事項ややりたい弾き方のメモが譜面に一杯になり、言われたことが既に書いてあるようになっている。
「なんか今日は進歩しましたねー」とお褒めの言葉をいただいた(笑)
ただ、スピードを上げても途中から(要するにびよらとセカンドが一緒にメロディー弾くところから)減速しちゃうのであわせないとなあ。

ハイドンは、情熱的な曲だし、ズンごんズンごんやっているので、比較的纏まりやすく、課題は最後の2段くらいか。カッコイイ曲です。

途中でぐっぴがお茶に加わり、本番の順番が決まったとか、トップの話がどうとかとかいろいろ話す。
ぐっぴ「うちら、(DKSQとQEENてっと)はK池先生にみてもらうんだけど、そっちはどうする?」
わたし「もう日程あわせらんないし」
Oのさん「ずっきー先生がいるので・・いいです」
その時にずっきーの表情を皆に見せてあげたい。

その後の5重奏軍団も少し聴く。まだ2回目の練習?とのこと。他人の練習だと音程とか色々なところがわかるんだが・・、と思いつつ。あと相変わらずANNAちゃんはさらっているな。Hなおちゃんは相変わらず美人で、楽器を高い位置で弾く弾き方もかっこいいな。うちらより更に音程が難しそうな曲であった。2楽章だから余計、かな。

5重奏のなかの3名と、時間つぶしてた宅配と私の5名で夕食。時間が遅かったのであいていたのがちょい高級な韓国料理店。なんつうかS大久保にありそうなのではなくて、キムチの臭いもしない「宮廷料理」みたいな雰囲気。落ち着いた場所で、ちょっとお洒落なアジアンリゾート系ホテルにありそなイメージ。妄想的で、良いかと。
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by violatsubone | 2010-03-28 13:00 | カルテット??

ワイン会と野望の間


c0102375_245125.jpg100㎡独り占め!

びよ「さん」の後は一路筑波まで。例の電車のお陰で随分速くなりました、が本日は一つ前。急行が止まらないらしいので要注意。丁度区間快速が来たのでベストか。おつぼね専属ソムリエ(爆)のMARO氏開催の「新居お披露目会+ワイン会」。べっちとの共通友人(チコリーニコンサート繋がりという)が仙台からも来るらしい。急遽の開催だったのでこじんまり6名。りえびさんとべっちが引越し祝いに「ティファールの鍋」を買って来た。新婚祝いみたいだが、要するに急にIHになっちゃったので今までの鍋が使えない、という非常に必要に迫られた祝いの品だったさうな。

開発中の街、未来都市な雰囲気の駅から5分程。大手ディベのタワーマンション。エントランスはいるとソファーあり、PCあり、キッズスペースあり、図書館あり、バーカウンターありのゴージャスロビー。そこから上がるとソムリエ自らが玄関先に立っていた。昼から開催しており、3名は昼に集合していたのだ。玄関あけたら。。中々リビングにたどり着かない。リビングのはるか先に炬燵!があり、先刻到着したF兄含め4名がぬくぬくしている。炬燵も惹かれたがまずはMARO邸見学。「応接の間」は12畳くらいか?縦長なのに半分はがらんとしている。今後ここにダイニングテーブルをおくとバランスがよい。「給仕の間」IHのあるオープンキッチン。棚が沢山あって充実。「畳の間」は寝室。まだ新品のイグサの香りがする。その手前には「ワインの間」がある。ワインセラーがドンドンと置いてあるのだ。今後もこれは増殖する予感がする。廊下を出ると「荷物の間」(納戸)もあり、「CDの間」書斎がある。ここだけは家具や荷物が入っており部屋の機能を100%果たしている感じだ。そしてその向かいは。。「空き部屋で用途がまだきまってないんです」。全く何も無い部屋に何故か湿度計だけがぽつねんと置いてある。6畳はあるか?。
あそこの部屋はなにかねー、将来に備えてかねー、いや、その将来をはぐくむ部屋かも?ということで、「野望の間」と命名させていただいた。兎に角広いし綺麗だ。前の部屋の倍近い?為妙にガラガラなわけだが、そのうち色々埋まってくるだろう。
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さて肝心のワインだが、なんと7本もあけたそうだ。私とりえびさんは途中で寝オチ(炬燵で寝オチって極上だな)していたので、3本くらいしかのんでないが、べっちの友人がべっちと同じ位強かったのだ!。シラーが一番評判よかったらしい。
上の写真のように、魔法のランプみたいなビーカーに一度入れて落ち着かせたりとやることがいちいち専門的だ。私が気に入ったのはバローロ1995年もの。また解説プリーズ。そして5月下旬にまたお願いしますね。6名じゃあもったいない!しかし掃除も大変だよなあ。どう?ルンバ及び清掃サーヴィス。
帰りはふにゃふにゃに酔っ払った。しかし私以上にF兄は酔っていて、電車の隣で私に良く判らない話を延々としていた。何故この話題になったのか、全然覚えていない。
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by violatsubone | 2010-03-27 18:00 | お遊び

びよよん→子供扱いは確かに間違いだ→びよさん

S坂君が11時からレッスン、ということなので、本日のびよよん@拙宅は13時ごろからにした。私の都合もあり少しはやめに終わりたいナーなどと思って前回は14時スタートだったが1時間早めた。先週そういったとき、彼は少し表情が曇っていたかもしれない。

S坂君からメール「13時若干遅れるかも?」
ANNAちゃんからメール「ゆるゆるしすぎました少し遅れます」後でわかったが少し体調が悪かったようだ。残り一人からは、無い。まあ元々余り出さない人なので特に気に留めなかった。何しろ先週気になってメールしたら「子ども扱いして!」といわれたわけだ。まあ大人だから、連絡が無ければ普通に来るものだろう。。この後、某宅でワイン会があるので、連れて行くかもしれない、と、ワイン邸には連絡をしておいた。当人にメールするの忘れたが、まあ、用事がなけりゃくればいいか、位。

13時5分過ぎにS坂君が、20分過ぎにANNAちゃんが来た。もう一人はまだ来ない。連絡すらない。
セッティングをして、さてどうしようかな。時間間違えたかな。ということで、軽くメールを打ってみた。
返事が無い。

諦めて3人で練習を始めた。2曲で、2番とか3番とかがいない。テレマンでは最初順番に出るので、ぽこっと穴が開いた感じだ。S坂君が自分のパートを弾かない時に、横に立てた譜面台にある譜面をみつつ穴パートの部分部分を弾いてくれた。4人の中の一人いないというのは、結構目立つものだ。どちらも1番ではないのだが、いないとこんなに響きや流れに穴があるもの?

13時40分ごろ、携帯を覗くと返事が入っていた。
「近年まれにみる二日酔いで寝てます」
二日酔いだと。近年まれにみる?!?!?!?!Fxxxxxxx!

S坂「前回子ども扱いするなってぶうぶういってましたが、、」
つう「子ども扱いは確かに間違いね。子どもは二日酔いなんてしないわ!!」憤慨
S坂「成程、それでは子ども以下ですね。」→クール
ANNAちゃん「この和音があわなくて淋しいわーー一緒で弾くところ多いのに・・」嘆き節
S坂「困りましたよね。まあ仕方ないです。続けましょう」→クール
女性陣がぶうぶう言っているところにばっさり切って捨てる。流石、会社では数年上の先輩よりも先に名刺を渡されるだけある。

言葉表現が上手い人がいないので、自然と私が何か言わねばならぬ立場となり、自分だって出来ちゃいないくせに、伴奏がないとテンポが崩れるだの、転ぶだの、、、いわねばならぬ立場に。音がもこもこしない速度で弾くようにして、兎に角歯切れをよく。自分の出るところの強調。低い音が大きめに、ささえること。両方とも軽く速く弾くのがお洒落だけど、そうすると自爆のみなので、コントロール効く速さで・・。練習回数も少ないので、ポイントしぼらないとなあ。

練習回数少なかったんだけどなあ

少なかったんだけどなあ

だけどなあ

休憩抜きに一挙に弾いたので、16時前に終わり、お茶タイム。結局40分くらい3人で楽しくしゃべった。びよらのお茶会は平和でいいね。

子ども以下のらいあーは夜までずっと二日酔っていたようだ。寝オチ、前科二犯。
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by violatsubone | 2010-03-27 13:00 | カルテット??

爺さん最後の日@読響

スクロバさんが登場した時、まだ1音も演奏しちゃいないのに「ブラボー!」が聴こえた。なんだか今日の聴衆は元気だな。拍手も既に終わったかのような盛大な拍手だ。流石ミスターSは違う。このオケは観客も団員もやる気があるときとない時との差が激しい。拍手もまばら、客席も空席が目立ち、オケは指揮者の言うがままに気の無い演奏をする、なんて事もままあり、その落差が楽しいオケだったりする。しかし彼らのやる気はやはりこの爺様に頂点を合わせてきたか。びよらのYAS氏も観客みたいにうきゃうきゃ嬉しそうだ。きっとこの人は天然系天才なのだと思う。
ブルックナー8番。こいつがまた長い曲だ。デートの曲としてこれほど相応しくないものは無い。ドライブの友としても最低だ。私はこの長々としたもてない作曲家の曲は、ある程度の引き締まりと厳しさがあり、そこから崇高なもんが垣間見られるのが好きだ。高齢にも関わらずキリリと締まった無駄の無い演奏をするスクロバお爺さんのブルックナーは、たいして思いいれもないこの作曲家の中では楽しみである。4楽章の勇壮な金管の出だしがむちゃくちゃカッコイイこの曲。後は実は他の交響曲と区別つかなかったりして、またH氏に「一度くらい聴いたことありますかね?」と小馬鹿にされるのだが、1度や2度じゃ区別つかんわい。
相変わらず締まりのよいスクロバさんの指揮、俄然やる気が違うよみーな団員達。イケメンじゃない地味なおぢさんが多いこのオケは確かにブルックナー演奏するにはぴったりだ。引き締まったきりりとした音がオケからでる。ブルックナーっぽい地上の色気や妄想(笑)を排除した、厳しい響き。この脂肪分ゼロの峻厳さが良い。中低弦の音が太くて厚いのも、向いている。2楽章のびよらの響きわたる音。流石YAS軍団。教会で聴いたら天使が喜びそうな3楽章、F原さんのばよりんも凛としている。4楽章の出だしの弦刻みがかっこよい。金管は大音量なれど音がくっきりしておりブラボー。最後まで全くだれることのない演奏だった。殆ど速度落とさずクールに終了した後、観客席には全員一体となった沈黙。誰も息すらもしていない?静寂。その後のブラヴォー。流石、スクロバ目当てに、スクロバのブルックナー目当てに来ている客が多いだけある。この一体感は凄いね。団員もアマオケの様に足をバタバタさせて(一番目立ったのはもちろんYASさん。靴が綺麗に磨いてあるな、キラキラしてるわ、という印象も強い)喜んでいる。こういうのが演奏以外にも会場に足を運んでよかったと思う時。観客の、スクロバさんへの感謝と感動の想いが鳴り止まない拍手にこめられている。渡された花束が、季節を考慮して桜だったのはいいが、あれはまとまらんのだよ。包装がべろっとまくれてしまっていた。なんてくだらないことに反応していた我々だが、それでも楽しんだのだ。
いやあ流石スクロバさんの拍手はすごいな。団員が退場したのに拍手送ってる。いやすばらしい観客だ。胸が詰まるね。しかしこの鳴り止まなさは一体。はたと思いついて、おれんじさんに言った。
「ねえ、このおじいさんひょっとして今日が常任最後?」

しばし沈黙と冷たい視線をよこして、おれんじさんは低い声で答えた。
「観客2000人近くいて、今日最後だって知らないの、あんただけだろうね」

外で待っていた知り合いたちに早速ばらし、皆が唖然としたり愕然としたり、爆笑されたり。
あたしは曲名と指揮者だって知ってたし、1曲プロだからとタクシー運転手を恫喝してまで演奏会場について全曲居住まい正して聴いたということで自分的には素晴らしいと思ってるのに、1950人くらいの観客の一番下だったとは、心外だわ。最後から2番目の演奏だって、私は暖かく拍手してあげたわよ。
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by violatsubone | 2010-03-26 19:00 | 音楽鑑賞

ここはサントリーホールではない!@タクシー

余裕で到着するはずだった。外出から直行、KY線東京駅を降りて、即手を挙げた。まだ18時25分だ。「赤坂のサントリーホールまで」最近の運転手は「赤坂の」をつけないとわからん人がいるので丁寧につけている。「。。赤坂のサントリーですね、了解いたしました」。やや違和感ある言葉が最初にあった気がしたが、了解したらしいので、ほっとしてBBでメール見ながら客先に電話をかける。私は商売する気の無いところからのお願い電話だ。間尺にあわないの、それっぽっち、と思うのだがそうはいえないので検討しますが難しいですよ、といって電話を切る。45分。まだ到着しないのかしらと外を見る。赤坂周辺の雰囲気は漂うが何かいつもの風景と違う。47分、「到着いたしました。サントリービルです」目の前には見慣れぬ地味なビル。ビルの上をみると確かに同社の事業所だ。今はメインがお台場だから、ここには殆ど主だった機能は残っていないのでは?。兎に角私は仕事でこの会社に用事があったわけではない。サントリーホールにコンサートを聴きに来たのだ。
「サントリーホールではないようですが」
「え!間違いました。ホールですか!」
「私最初にそう申し上げませんでしたか?」
運転手は焦る。私は段々言葉が鋭くなってくる。49分。
「19時からなんですよね。」
「もうしわけありません!」
あやまったってコンサートは待ってくれない。逆戻りして細い道を通るが、混んでいて進めない・
「金曜日は混んでるわね。こんな小道まで。皆さん間違えたのかしら」大げさにため息
「も、もうしわけありません!」運転手は運転席に埋もれてしまうくらい体を小さくする。
ため息はつくが私だって大あせりだ。1曲プロなのだ。1曲プロの1楽章が聴けないなんて。もしかして1,2楽章アタッカだったらどうすんだよ。(曲を良くしらんので、そのあたりもわからない)間に合わなかったらコンサート代請求してやる。
52分。見覚えのある通りにでる。ええい信号め、ここで何故赤になる。運転手は更に小さくなる。
55分。ようやくエスカレーター下に到着した。パスモで払おうとおもったら、「あそこでメーターを止めたので、対応ができないんです」蚊の泣くような声の運転手。「あ?」語尾上げ系。「あの、端数はいいので」1500円だという。普段はそんなにしないのだが、交渉する時間がない。ジャスト1500円あったので投げるようにしてお金を支払うと、エスカレーターを駆け上がった。58分。予想通りやや押している。クロークに預け、しかし席に着く前にすることがある。85分休憩無。行かねばならないWC。私は近いのだ。必死の形相で駆け込む途中で、知り合いにあい声をかけられたが殆ど無視した。100円ビールがどうのかといっている。何がビールだ間に合わなかったら飲みになんかいかない!と思いながら、人がまばらにしか残っていないWCに飛び込み、重要な用事を済ませ、座席に着いたときは19時を回っていた。
息を整えながら、思い出した。
「。。赤坂の、サントリー。。。」。タクシー運転手は「元赤坂の、サントリーですね?」と反芻したんだった。ここは元赤坂では無い。その言葉が最初の違和感だったのだが、「赤坂」「サントリー」で間違いないと思い込んだのだ。運転手は「ホール」を聴き落とし、私は「元」を無視した。腹立たしさには変わりないが、自分にも不注意があったのだ。次回からは「赤坂の全日空ホテルの隣のサントリーホール」くらい言えば間違いないか?。それでたどり着けないタクシーは、今後都内を走らないで頂きたい。少なくとも、ワタクシの目の前には今後現れないで頂きたいものだ。
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by violatsubone | 2010-03-26 18:55 | 音楽鑑賞

しゃちほこの国へ 雨と共に

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雨女だといったら熊本の部長は大喜びで、(そんな話題で受けるのか)、「今日はこっちは雨降らないんだよね、本州に移動だ。あんたといっしょに」との事。雨のやんだ熊本空港で、こんな小さな飛行機になにやら頭を丸めた高校生?と一緒に乗り込む。国内でこの大きさの飛行機は滅多に乗らないなあ。名古屋についたらやっぱり雨がやや先回りして待っていた。客先3@名古屋市内「いや、今日は一段と雨が酷いんだよね」。またイージーなおっさんだ。そしてそのオッサンに連れられて客先4@名古屋郊外。車の助手席というのが気に食わない。おっさんとのドライブなんて、仕事でも嫌なもんだ。まあ気のいいおっさんで、飼い犬の話ばかりしているからいいか。コーギーとポメラニアンの掛け合わせ、という妙な犬を飼っているそうだ。この方々は帰りが早い。客先4を出た時点で既に勤務時間外。「時間あったら、お気に入りの干物やに連れて行こうか。」冗談じゃないと断った。もう疲れたので会社に戻る予定は無いが、何が悲しくて魚満載の干物やにおやぢと一緒に行かねばならない。客先4から名古屋市内に戻り、新幹線に乗り込んだのは18時近かった。BBでメールチェックして、ああ、やばいかな、と思ったけど、「明日考えよう」とつぶやいてメールを閉じた。名古屋駅では雨は小降りになっていた。雨も私と一緒に東京に向かうところだったようだ。
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by violatsubone | 2010-03-25 08:30 | 会社にて

火の国へ 雨と共に

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出張。ホント今年度は国内ばかりだ。福岡→熊本→名古屋ルート1泊二日。雨のため飛行機が遅れて色々と予定が後ろ倒しになる。九州いうのはしかし電車の便が悪く、バス移動が多い。仕事でバス移動って余りやらないよなあ。福岡空港からバス。客先1@福岡の田舎。高速バスで高速基山まで行って乗り換え、「ひのくに号」。バスの乗り換えだなんんて。しかも高速道路のサーヴィスエリアみたいなところに下ろされて、道路の逆側(専用通路がある)まで走っていく。乗り換え時間は5分、その後1時間だから、やっぱりWCに行っておかなきゃ、と行ったらどうも一回逃したらしくて20分待。九州の癖に最高気温10度とかいって寒い。実はこの日福岡や熊本の桜は満開に近かったのに、雨と風と寒さの所為で全然観る気が起きなかった。なんだ車内にWCがあったひのくに号。1時間乗っておろされた場所からタクシーなのだがそこがまた拾えない。近くのホテルに飛び込んで呼んでもらう。「え、それってラXホじゃないの?」と上司にびびられたがちゃんとしたビジネスホテルだった。漸く客先2@熊本市内に付いたのは17時過ぎ。社内は既にがらんとしている。商談終わり、馬料理の店。熊本県人は呑みが激しく、3次会まで引き回された。その癖「女なのに一人で来たのか」なんて時代錯誤なセリフを吐く。昭和の方々との話だ。半年に1度くらいしか行かないからいいけどさ。そして田舎のおっさんって、なんだかんだ甘いので仕事では楽勝なんだけどね。
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by violatsubone | 2010-03-24 08:00 | 旅行&出張

年度末恒例

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政権が変わったから道路工事が終わるわけじゃない。缶コーヒーのCMでもあったように人類は何時でも穴を掘り続けるんだな。(あのCMとソフトバンクのCMシリーズは秀逸だ、と思っていたらプロデューサー同じなんだってね。)
今日は駅前の道路まで掘り返していた。夜景が撮れる携帯で撮ってみると、また妙に明るく・・。
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by violatsubone | 2010-03-23 23:59 | つぶやき