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現実復帰

本日帰国致しました。色々書きたいこともあるし(ハプニングばっかよ。個人旅行につきもの。いやあこれでもかってくらいあったわ)写真も整理してアップしますが、本日は疲労困憊でございますのでご容赦の程。平日は深夜残業の日々なので文章は兎も角写真は次の連休かもです。

ハプニングの一つなんですが、帰国1日前から携帯が死亡しております。月曜日にも一旦電源入らなくなり、バッテリー切れとも違うので、ヘンだなと思ったら数時間後に回復。よかったよかったとおもっていたのですが、最終日の夜に、再び、死亡。 しかも一人で夜外出しており、友人宅の鍵をもっていないためビルの下で携帯で連絡してかぎを開けてもらう手はずになっていたので締め出し・・・。など 。危うくモスクワの夜、野宿?? などまあ手に汗握る展開がございまして。 

月曜日に柔らか銀行に修理出しに行きますが、そんなことで2日ばかり携帯通じない生活でございます。オケ練習に関しての連絡等メールくださっていた方は御免なさい

昼に帰宅して、風呂入って、ちょっと部屋を掃除。飛行機で一睡もしていなかったので、少し寝ようとおもったところで、ダウン。おきれませぬ(-_-;)。本日の夜はFオケマラ9の初TUTTI。前週の弦分奏&パート練習を休んでいる為、出なくては。。アー練習サボろうかどうしようか悩んだのですが、現実へのリハビリの為、Fおけの練習結局全くさらわずに出席し、見事玉砕いたしました。しかし、練習は出てよかったわ。どこがより弾けないか、よおおおく判りました。(つうか殆ど弾けてないけど)マラ5でも思いましたが、結構マラ好きかもです。

ところでM口さん、お痩せになりません?。

オケの仲間とも呑みたかったのですが、スーツケースの宅配をBOXから引き取って整理しなければならないのと、会社でも、今週からやりたかった業務に加えていただけることになり、こちらも忙しくなりそうなので体力温存、ということで呑まずに帰宅。旅行行く前日に突如鼻水ずびずびで風邪気味で「気味」のまま今に至る為、発症させるわけにはいかんしな。

旅行もとても楽しかった(ハプニング含めて楽しい)けれど、リフレッシュの後で現実に戻るのもまたほっとしますね。私は放浪者にはなれない性質なんだろうなあ。

旅行記は順次アプしていきます。22日から順番に。またどうせ今週は仕事だらけで書くこともないんで、しばらく内容はロシアものになりますー。
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by violatsubone | 2007-09-30 12:00 | 旅行&出張

おろしあ旅行8日目 漸く・・

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漸く帰りです。旅行はあっという間ですが、日記が長かったので酷く漸く感があります。

時差地域の旅行は行きは1日得した気分になりますが帰りは1日無駄に潰しますね。今日は友人達と自宅でおしゃべりなどして、午後に空港向かいました。日本の成田も人のこと言えませんが、空港までのアクセスは何とかせにゃならんですな。鉄道という選択技がなく、車で行くしかないんですから。そして渋滞。空港に行くまでにIKEA含む広大なショッピングセンターがありました。スタバのモスクワ一号店はこんな郊外に追いやられたそうです。うーむやはり市内にはカフェハウスがはびこっているからな。訴訟問題もちょっと起こしていたようだし、スタバもロシアの地元権力に勝てずですか。でも2号店はアルバート通り<モスクワで最も観光客が通る歩行者天国>にオープンするといっていたぞ。 
ショッピングセンター群の先に xxxxx という彫刻が。「ドイツ軍がここまで攻めてきた印」とのことです。 ふうん、危機一髪というところなのでしょうか。
結構時間余ってしまったので例によってVIPルームでのんびり。

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ところで中南米だけかと思いましたが最近良く見かけるトランクラッピング。アメリカ対応かと思ったのですが欧州でも盛んなのですかねこれ。


帰りの飛行機、映画はスパイダーマン3にしました。パイレーツは場末でもいいから映画館で観たいので目黒シネマを狙っています。でなきゃまだDVDの方がいいや。
スパイダーマン、結局1,2,3とも飛行機の中かも(゜o゜)。
主人公のキャラクターで8割がた成功している映画ですね。皆にヒーロー扱い、ちやほやされてのりのりの様子が今までの苦悩する、或いは正義と愛の為には無償で戦うヒーロー像とは違う普通感がいいですわ。

あっといまに成田です。この後こんなにブログでちんたらちんたらひっぱるとは思いませんでした。長々と失礼致しました。
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by violatsubone | 2007-09-29 17:55 | 旅行&出張

おろしあ旅行7日目 マックとトイレと音楽と最後にして最大の危機

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今や100店以上あると思われるロシアマック。こちらが一号店です。確かエリツィン時代に出来たものだったと思う。プーシキン広場<プーシキン美術館とは近くは無い>にやたらゴージャスな店舗があります。モスクワのマックは全体的に大きくてお洒落。こちら1号店はテラス席やテラスカウンター席まである。直ぐ隣に日本では最近出来たばかりのMcCafeが出来ている。McCafe普及率高いです。半分くらいのMcdに併設されていたかも。。
ところで、まだ経済が不安定だった頃、このMcdはモスクワマーケティングの結果、あるサービスを開始した。これが勝因だった、と、住民である友人は言う。さて、そのサービスとは...

トイレがタダで利用できる事

日本ではあたりまえの事がこちらでは、とても有難かったのです。
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モスクワの街に(それも広間の真ん中とか)あちこちある簡易公衆トイレ。無人のところもあるけど基本的におばちゃんが座って金をとる。中はどうなってるかわかんないけど水洗じゃないよなあ?。タンクとかに溜めるんだよね。いくつか簡易トイレ会社があるみたい。あれはしかし行く気がしないね。衛生面というよりも、ドアを開けたら直ぐに往来って、かなり違和感じゃございません?間違えてドアが開いてしまおうものなら・・・。考えただけでも恐ろしいわ。(-_-)。大体冬なんて凍っちゃうわよ。逆に中南米だったらトイレ出た瞬間に襲われそうだよね。いろいろな意味で無防備。多分Mcの人もびっくりしたんだろうね。タダのトイレという画期的なアイデア。私も一号店、混んでいるので食べませんでしたがWCだけはお借りしました。10部屋くらいあった。音楽院大ホールのトイレより数が多かったし勿論ずっと綺麗だった!!。
市場調査は重要だと実感した次第。

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音楽院3回目。今日は前もって調べていないので、ここに入って適当な当日券を買おうかと。
今日の目玉はガラコンサート。伴奏はゴスオケことスヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団でございます。チケット交渉する語学力無いので、ダフ屋?の兄ちゃんから500円でバルコニー席買いました。よくわからんが多分モスクワ音楽院出身で活躍中のソリストを集めたコンサートみたいです。先日のバエーバ嬢も登場です・・・が。
パンプレット ロシア語のみ。 ソリストの名前は読めない、何の楽器かわからない、誰の何の曲を演奏するのかわからない!!。
バルコン席について一生懸命解読。最初のРОССИНИ、ぽちん じゃ無くてロッシーニ、このくらいはわかる。で、なんか序曲だろう。СОРОКА-ВОРОВКАは雰囲気で「どろぼうカササギ」だろうと読む・・ってな感じで。これだけで疲れる。
バルコン席は安いだけあってS席とは雰囲気が全然違う。学生が出たり入ったりしたり、わさわさばたばたしている。私の右隣は近所の買い物の帰り、といったおばあさん。後ろは国内旅行?っぽい老夫婦。左隣は学生?とおもわれる背の高いお兄さん。まず後ろの夫婦にパンフレット見せてといわれるので私の書き込み後激しいものを見せてやった。隣の婆さんは、バス歌手が目玉だと盛んに言う。そして指揮者がユダヤよ!と。はあ。序曲には拍手もしない。「イマイチだわ」。2番目のオーボエコンチェルト(ベリーニって桃の酒みたいな作曲家の)は拍手。3番目のチェリストは超現代曲。お嫌いらしくてやにわに携帯ゲームをはじめおった。おもろい婆さんだなあ・・。前半トリのバエーバ嬢はカルメン。やっぱり上手いけどもっと迫力欲しいかなあ。休憩過ぎたら婆さん帰っていった。後半また後ろの夫婦が「プログラム見せて」。そして左のにいちゃんはチョコレートとジュースを買ってきて、「半分どうぞ。」とのこと。初対面なのにいきなり一つのストローで、ってことですか。無愛想なのに、親切なお兄さん。私が君の倍くらいの年齢だってきっとわからないよね(^_^.)。少しでも話せればよかったよ。「眠れぬ真珠」になり損ねた(>_<)。ちょっとかっこよかったのに。後半はモーツァルトのフィガロの結婚序曲から始まり、シンフォニア・コンチェルタンテの2と3楽章。ビオラ奏者の方が上手かった。次はソプラノ歌手が椿姫とかラ・ボエームとか。次のバイオリン奏者はシュニトケ。最後はピアノのマツーエフ。(1998年のチャイコフスキー・コンクール優勝)。ラプソディー・インブルー。とてもとても盛りだくさんのガラコンサート。なんと3時間半です。曲の種類もバロックから現代曲まで飽きさせない構成、中々素敵なエンターテイメントです!!。

いやあ、これでいい締めくくりになったと思い、友人に「今から帰るね」と電話を入れようと思ったら・・・また 電源がつかない。流石に血の気が引く。 そう、今日は携帯がないと私は家に入れないのだ。
この日に限って友人は2人とも別々の用事で遅いとのことなので、私はマンションの鍵を持っていないかった。それでも22時には帰るから、それ以降にマンションの下で電話くれれば迎えに行くよ、とのこと。別に問題ないと思っていたが・・・。30分かけて帰りマンションの下に着く。入り口にあるボタンで部屋番号を押しても反応無い。部屋番号だけだと開かないようだ。<暗証番号があるんだとさ>昔からのマンションなのでとても作りが丈夫。彼女達の部屋は8階の奥。蹴飛ばしてもうんともすんとも言わない扉。数字のいろいろな組み合わせでインターホン押したけど無反応。どうする?どうする? もう24時。

私一人なら、24時間れすとらんで時間潰してもいい。眠りさえしなければ、生きていられるはず。そういう度胸はある。だが、友人が絶対心配しているはずなのでやはりここから離れられない。しかしマンションの入り口は鬱蒼とした空き地に面しており、流石にここで寝るきにはならん・・。うーん。

時間は20分くらいか。何とも運が良いことにマンションに入る女の人がいた。胡散臭さは百も承知で後ろから一緒に入る。睨まれたがにっこりと。女性だったから幸いしたようだ。

友人達は警察に出かけようと思っていたところだという・・・。またまた大変ご迷惑お掛けいたしました・・・。(>_<)(>_<)(>_<)
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by violatsubone | 2007-09-28 19:00 | 旅行&出張

おろしあ旅行7日目 おロシアのアキバ ガルブーシカ

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なんつうか、、モスクワのアキバといわれている?らしいですが。

家電用品って百貨店で見当たらず、どこに売っているんだろう、とか、CDも数少ないしなあ、とか思っておりましたらここに集中していたようです。メトロ4号線で中央から7つか8つ乗りますと地上に出ます。友達から言われた駅でおり、「ガルブーシカ」と呪文の様に唱えると行くよ、とのお奨めに従いその辺の人にガルブーシカと声かけたら方向示してくれました。5分もあるかない。まあ、小さな店が一つの建物のなかにごちゃごちゃと出展している状態です。日本のメーカーもありましたが、やはり天下はサム○ンですね。

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2回はCDショップ。ロシアだから、クラシックが多い?と日本の印象では思うのですが、若者別にどこの国でも同じです。ロック系が圧倒的に多いと思います。でも小さいテンポごとにジャンル構わずぐちゃっと置いてあるのでキリル文字不自由なわたしは苦労します。友人達は1日いても飽きないといっておりました。
ジャンルどころか、正式なCDと海賊版を売る店ともごちゃごちゃです。空港で捕まるのも嫌ですし、なるべくまともなところで買おうと・・これもまた苦労します。こういう店ですから、来ているのは当然男性、しかもいかにも・・・オタ○って人が多いです。女性一人かなり目立つので、ロシア来て初めて「ねーちゃんよってかない?」みたいにあちこち声掛けられましたよ。でもそう声かける店は大抵パイレーツです。でかでかとMP3とか書いてありますしー。勿論ジャパニメーションも健在です。

ここで漸くマラ9@コンドラシンを入手。一般テンポみたいにCDの表紙が見えないので、更に探すの困ります。曲がわかっても指揮者はわからんとか。今度ロシアに来る時は作曲家の一覧、指揮者の一覧くらいは対訳表を作っておこうと思ったのでした。マラ9買った店の兄ちゃんに「マーラーが好きなのか」と聴かれ、まあそうだなあと返答したら奥からがさがさと2枚CDだしてきました。お得だぜ、と。はい、300円くらいです。はい、2枚に全曲入っていて・・そこから先はシー。なんか私のPCではソフト入れろとか言われて聴けなかったのでグスタフさんに押し付けました(゜o゜)。
そのほか兄ちゃんは、「これは是非もっていけ。」と渡したものは正規版ロストロポーヴィチで、これだけが1000円以上しました。でもロストロポーヴィチの何か、というのはCDあけるまでわかってない私。

文字になれないと苦労するわー。
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by violatsubone | 2007-09-28 14:00 | 旅行&出張

おろしあ旅行7日目 モスクワ美術館も中々

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クレムリンは教会ばかり(しか観光できん)で、案外つまらんものです。私はぷーちゃんの執務室のありそうなビルが気になったけど、そこにカメラ向ける勇気は・・・  こっそり撮りました。

歴代の大統領、髪がふさふさと つるっぱげと交互らしいのですが、<マトリョーシカだとそうなる>つるっぱげもしくは髪が薄い人の時がロシアは発展し、ふさふさのときは停滞するのだそーです。先日あった小学校同級生がいうとりました。次の候補は皆髪がふさふさなのでロシアバブルは終焉か?という噂もあるそうで。

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印象派が有名なプーシキン美術館。えーと多分こちらも日本に来てましたね。なんじゃいプーシキンって収集マニアかと思っていましたが、「プーシキン記念美術館」が正式。なんでもかんでも「記念」ってつくんですよねえ・・。
ガイドブックにはカメラ撮影フラッシュでなければ可と書いてあったので撮っていたら途中で怒られました。私はこの1週間何度怒られた事か(-_-)。
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このピンクのルノアールは非常に愛らしいので。ルノアールって普段余り良いとおもわんのですが。こんな甘いピンクって絵に使用されること珍しく、その色に眼がいったわけでございます。綺麗なブルー、は モネもルノアールも多用してますけど。


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ドガのブルーの踊り子です。私はドガの女性デッサンでは背中フェチです。これほど力強い背中はございません。


またマティスが充実しております。かなり有名なものまで。エルミタージュと比較しても遜色のない印象派以降の絵は揃っております。その上、とてもコンパクトですし、がらがらに空いているのでとても贅沢をした気分でございます。

結局私の観光は 美術館 墓 そして夜はコンサート 以上、ってかんじなんですよね。
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by violatsubone | 2007-09-28 12:00 | 旅行&出張

おろしあ旅行6日目 お迎えが来ない(-_-)

16:40分ホテル前車がピックアップに来るはずだった。お墓から一駅、余裕を見て出たのだが、地下鉄を逆に乗り、はたまた着いてから、バイオリンの絵が描いてある楽器屋の看板をみてフラフラとわき道にそれる。中に入ったら私の家のリビング程度の狭い店に、中央にドラムスのセット、両側の壁には(素人目に見ても)かなり時代遅れのY社やC社のシンセ。で、レジの中で髭もじゃのむく付けきオヤヂがベースを弾いていた。バイオリンなどどこにも無し。ぎろりとおやぢに睨まれたので直ぐ店を出る。そこから急いでホテル。5分遅れ!。ドライバーはいない。コンシェルジェに聞いて見たが、きていないという。渋滞かな。としばらく待ってみるが、来ない。17時になり、漸く思い出す。行きにドライバーはホテルの名前を間違えた。私は旅行会社にそのことを報告していなかった。 やばい。荷物受付に預けて 間違えたホテルに走る。しかしいない。そのホテルの受付に聞いてもしらんという。旅行会社にクレームするか、でも昨日みたいにちんたら待たされていたのでは間に合わない。

「地球の歩き方」を見る。「空港までの道は混んでいるので電車+バスが望ましい」

電車で行こう。
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地下鉄1回乗り換え。駅に着いたら「AIRPORT BUSS]と→がしてある。
地上に上がるとマックのある風景。ここからですね。荷物持った人が並んでいる。程なくしてバスが来たので、一応「プールコヴォ?」(空港の名前)と名詞上げで聴いてみたらうなずくので乗る。これで一安心だ。確かここから20分程・・・

ぼおっと10分くらいしてからか、また何気なく「地球の歩き方」を見る
「国内線はプールコヴォ1、国際線はプールコヴォ2。両空港の間はかなり離れていて徒歩の移動は不可能。市内からのアクセスも異なる。1に行くバスの番号は・・・」
あ・・・。運転手に「プールコヴォ・アディン?」(1?)と聴くと、「ドヴェー(2)」。
顔から血が下がる。これ以上会話も出来ないし。
バス停に止まっている前のバスを指差す。「あのバスが1に行く」。
冷静に考えるととりあえず2までいってそこから移動の手段を考えても良かったのかもしれない。しかし頭が真っ白。前のバスは発車してしまったがそのバス停にたってりゃ次のが来るだろう。ということで降りてしまった。原っぱの何も無いところ。。。。

うーん、これは中々のスリリングな体験だなあ。変に冷静になる。なんかロードムービーみたいだ。しっかしこんな原っぱの真ん中、彼方にショッピングセンターらしきものが見えるが。
まあ未だ時間はあるし、間に合わなければ次の飛行機にネゴして乗せてもらうかな。しかしバス来ないなあ・・。などといっているうちにタクシーが目の前で止まり、女性が二人降りる。
思わず、運転手に「プールコヴォ空港1まで」というと「500」という。思わず顔を横に振る。お前ネゴしている状況かっつうの。「んーーじゃあ400だ」
それで手を打つ。白タクではないのでそのくらい仕方ないか。

漸く空港に着く!。ふう・・長かった。電光掲示板を見ると、モスクワ行きが無い。また血が下がる。1時間毎に出ているはずでは??。あわてて周囲に聞くと、モスクワ行きのみ空港内の別の場所だという。わっかりにくい。。。 とことこあるいてみると確かにペテーモスクワだけの便が。が、が、私の便だけが、1時間遅れ。というか次の便と一緒くたになってしまっている。人数が少なかったのでまとめられたんかなあ。カウンターで「遅れたのか?」と聞くと次の便の時間を書き「何を言う、時間通りだ」。そういう国なのね。

諦めて本を読む。(放送には注意しないといけないので音楽は聴けない)飛行機の遅れは慣れている。飛行機遅れ女であるとも自覚しているし。とりあえず友達宅にその旨を連絡、迎えの子の時間を調整してもらう。
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貨物部分から入る不思議な飛行機に乗り、21:30漸くモスクワに着いた。
そこから車で30分強か。友人宅に着く。やれやれなんて1日だ・・・。

が、友人達は ケーキを買って待っていてくれた。私は一言も言わなかったんだけど。
「今日誕生日だよね」

写真のケーキはカルトォーシカ(だっけな)といってジャガイモ型のチョコレートケーキ。ロシアでは伝統的に誕生日にはこのケーキを食べるのだそうだ。中はアーモンドの粉とチョコが混ざっているのか、日本には無い味で、甘すぎず。美味しい。何より疲れた体にぴったり。

とんでもない誕生日だと思ったが、終わりよければ 全てよしという事で。
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by violatsubone | 2007-09-27 16:40 | 旅行&出張

おろしあ旅行6日目 墓 ストラヴィンスキーがいる??

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お迎えの車がホテルピックアップの時間までまだあるので、もう一箇所観光場所追加。
また墓です。百貨店の名前のメトロ駅から2駅。ペテのメトロは素っ気無いし、ホームが壁に閉ざされているので電車がどちらから来るのかわかりませぬ。で、来るとコンクリの壁の間にあるドアが開きます。本当に電車に乗っているのか判断できん。
おりてよくわからんが観光バスの止まっているところに行く。ビンゴ。チフヴィン墓地。さすが観光地。墓の分際で入場料取ります。また、写真撮影代別料金と書いてありますが、こちらは無視しました。(+_+)。
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でも案内パンフレットも英語版あるし、受付のオバサンがたどたどしい英語で、ポイント(観光客の目当ては皆同じ)、作家と作曲家のみ教えてもらいます。あとは一点、紛らわしい名前の注意。ふうん、成程。ここはモスクワと比較するとコンパクトに纏まっています。最近の大物はやはりモスクワに行くようで。ペテには街路樹というものがなく、モスクワの様な遊歩道もないので久しぶりの自然です。ご覧の通りの美しい黄葉。墓地の塀外では油絵を描いているおじさんがいました。私も描きたい(>_<)。(→もと美術部)。
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まずはおロシアの夏目漱石(笑)、ドストエフスキー。(知名度とか作家の地位という意味で)いやあ最近いくつか読み返してますが、普通に物語として面白いですねー。高校時代・大学時代とは異なる見方を発見して、そういう意味でも興味深く。この墓場の作家でしってるのはそのくらいしかおらん。ここの墓地、デザインはどう考えても本人の希望ではなくて、後世の人がイメージでやったに相違ないものが多い。
その後は作曲家コーナー。<コーナーっていうくらい固まっているので>

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左:グリンカ 
右:ムソルグスキー
薔薇一厘、誰かが添えているのがかっこいいです。グリンカはかなり派手。ムソルグスキーはなんだかソ連風な・・。


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左:なんだか遺跡っぽいですが。リムスキー・コルサコフ。
右:角地で特別扱い。天使に囲まれたチャイコフスキー。ロマンチックーな作風そのままなのか、ちょっと墓としては恥ずかしいくらいラブリーです(+_+)。
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左の写真は遠景です。チャイコフスキーが左はしに、リムスキーの白い墓が右端にあるのがわかりますかな。さて、ここは余り大きくないので、他の墓ものんびりと。樹が高いんですね、だから風情がある。風が吹くと、さわさわと音がして黄色い葉が舞います。そういう場所にボッとしている事は日常生活では余りありませんので。。
団体客が一組、年配の集団です。ドストエフスキーの前に集団で固まっています。作曲家の墓の前を一つ一つ説明付で通り過ぎ。私は遠くから眺めてました。そのうちこちらに来ました。こっちは有名なのいなかった気がするけど?。。と思っていたら、ある墓の前でとまりました。あれ?、この墓は・・・ちょっと悪い予感。ガイドさん、一段高い声を張り上げます。
「みなさああああん、こちらがストラヴィンスキーですっっ」静寂を破り、大声が響き渡る。何で余計声が大きいのだろうか。観光客、「おおおお、イーゴルか!!」「イーゴーだ!!」「イーゴー!!」(と聞こえる。)皆さん大喜びして写真ぱちぱちぱちぱち。大人気です。

イーゴリ・ストラヴィンスキーの墓はヴェネツィアにある。(墓ばっかり固まる質素な島が本島の近くにあるんですの)。これは歌手であった父親のだからと受付に注意されたのです。間違えないようにねって。。このまま去ってしまうのかなあと興味深く観光客のそばに。一人、へんだなあと首をひねっているおじいさんがいたので、とりあえずドイツ語で「ファーターだよ」と言ってみました。おじいさん、やっぱりそうだよね、そうおもったんだ、とにっこりうなずきます。その直ぐ後で、受付の(墓守の、というべきなの?)おばさんが見てられずにガイドに注意。
「みなさあああん、すみません、お父さんでしたあああ」
失望と失笑のうめき声が、木の葉の舞い落ちる音とはもっていました。

・・・パパ・ストラヴィンスキーも、自分の墓の前で写真撮られた挙句に失望のため息とか出されて、親不孝な息子をもったと思うか、有名な息子で鼻が高いと思うか、俺だって当時はブイブイ言わせていた歌手だっつうのに、やっぱり作曲家になっときゃよかったと思うか・・どうでせう?
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by violatsubone | 2007-09-27 15:00 | 旅行&出張

おろしあ旅行6日目 曇りのネフスキー大通り

ふー、もういい加減にしろって自分でも思うんだけど。はよ終わらせねば。
1泊二日のペテ、2日目。朝から隠れ家に篭りました。3階ばかりを集中的に。やはり朝の方がやや混んでいますね。
終了後、ネフスキー大通りを終点の美術館からホテルに向けて戻るような感じで歩く。まっすぐで綺麗な通り。しかし、雪でも降らないと当時の情緒がないかもね(笑)
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名前と悪趣味さに釣られて観光。血の上の教会。またカラフルたまねぎです。
この素敵なネーミングはアレクサンドル2世がここで暗殺されたからなんですと。中もこれでもかのモザイク。写真撮ると別料金だそうだけど、狭い教会の中でそんなん区別つくんかいと1回パチリ(-_-;)。モザイク画です。モザイク画だと宗教画といえどもちょっと顔がお茶目になるし、明るくなるからいいのよね。でもやはり椅子がほしいのだ正教会。
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方や世俗の代表、ペテ一でかい百貨店、18世紀創設のゴスチーヌィ・ドヴォール。回廊型になっており2階建てで周囲1Kmになるのだそーで。歩いているうちに位置がわからなくなり、インフォメーションでフロアマップを貰うもキリル文字のみorz..。とりあえずお手洗いのみお借りしました。ふん、マリインスキーよりよほどまともだ。


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こちら、楽譜やさん。教会や百貨店の近くにあります。KMTさんに教えていただきました。
ここでKMTさんに頼まれたショスタコーヴィチのスコアを頼もうかと。兎に角言葉わからんのでいただいたメールコピーをそのまま手渡す。作曲家の名前をいって。4冊中1冊しかなかった模様で、出てきたのは・・・
百科事典??(ーー;)。 と思しきデカイ本。 DSCH社の(そのまんま(+_+))のショスタコーヴィチ全集第66巻。「もすくわ・チェロ蒸し器全曲スコア」 ふおおお。そもそも予定価格の2倍すんですけど。1冊しかなくて良かったと心中思うのでありました。店の真ん中にはCDラックみたいなもんにCDが。それ程量は多くないけど、ま、折角だしさ、買っていこうかなと取り出そうとすると取り出せない。ラックに鍵がかかっており、言わないと開けてくれないんだな。めんどくせー。数量が少ない割りに充実しているのが例のDSCHなわけでして、手持ちは確か5-9と森の歌くらいんだったんで、11,12,15のムラヴィンスキを買ってみる。それから気軽なの、と映画音楽特集とか。ほかにもあったけど交響曲x番以外はキリルが多くて読めん!。マーラー(Mはローマ字と同じなので探しやすいのでした)9見てみようと思ったら、マーラーは2-7までしかも件のコンドラシン/モスクワフィルのみ(笑)。やっぱロシアね、と、6と7をかっときました。ほか数点。古式ゆかしい奴ばかりなので帰って聴いたらどれも録音が悪い(笑)でもそれはそれで雰囲気あってよろしいですな。ちなみに今は件の作曲家、11番に割とはまってます。
会計しようとおもうと、まず会計係りに言って精算、レシートをもって販売係りに行くと荷物を渡してくれる方式。店狭いんだからさあ・・。しかも袋いるか?といわれて、くれというと、また会計係りに行けといわれた。そしてレジで3ルーブル(ざっくり5をかけて計算してくれ。つまり15円だ)支払い、レシートをもっていくと、袋に入れてくれる。これが旧ソ連システムってやつね。
15円支払った袋ですが、余りにぺろぺろなので、結局デイバックに百科事典を詰め込んで背負うことにいたしました。ほんとバックパッカーです。
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こちらも教えていただいたカフェ。ホテルでシコタマ朝食びっふぇ食べ空腹ではないので、甘いもの。ロシアはパンケーキが名物ですが、こいつを見つけるとどうしてもこれを頼んでしまう。ドイツ菓子のアップル・シュトルーデル。バニラソース付、が良いのでありました。

ペテはまだまだ観光場所は沢山あります。ペトログラード側のハバロフスク要塞とか。エカテリーナ宮殿はここから少し離れております。それは次回に取って置こうということで。
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by violatsubone | 2007-09-27 09:30 | 旅行&出張

おろしあ旅行5日目 マリインスキー!そして誕生日

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良く観れば、エルミタージュと同じ色の建物ですな。
エルミタージュからマリインスキー、歩いたら30分以上ありました。どこかで夕食食べる余裕もなく。トラムを上手く利用しないと駄目ですね。
余裕があったら近くのレストランでと思いましたが結局それ程の時間は無く、中で何か食べようかな。ということで。
本日の演目はバレエ「バフチサライの泉」です。涙の泉って意味らしいです。なんとパンフレットが英語です。嬉しい(゜-゜)。幕ごとのあらすじもキチンと書いております。ああローマ字がこんなに嬉しいと思ったことは無いぞ。
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幕が上がるまでは写真オッケーでした。皆さんパチパチ。この前時代的ゴージャスさが雰囲気を盛り上げます。あらかじめ席を指定しておきました。中央席がS席ですが、傾斜が余り無い為、デカイロシア人が前に座るリスクがあります。故に、こういうところでなければ座れない周囲のボックスシートです。1階右側の一番前。そこから見える舞台はこんな感じです。一段高いのでさえぎるものがありません。1つのボックスに2列、前3名後ろ3名ですが、私のほかはロシア人3人組で、どうやら一人はバイオリニストの知り合いです。カトリーヌドヌーブ意識してますね、といった髪型とシャネルスーツの金持ち。この席は1万4千円したのでかなり高いわけです。
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こんな感じで上まで。上のほうは価格も手ごろ、カジュアルな服装の人が多いです。私も一応今日はベロアスカートにパンプスでしたが・・・。<運動靴だったらもっと疲れなかったのに>。

バレエの内容は、タタール人がポーランド貴族の館を襲い、皆殺しにする。一人生き残ったマリアの美しさにタタール人の王ギレイ・ハーンは圧倒され、自国に連れ戻す。しかーし自国には王妃がおり、王が異国の娘にベタぼれなので嫉妬しまくる。で、王妃はその娘を殺す。で、王は王妃を死刑にする。2兎を追うもの1兎も得ず。王は泉を作り2人の女性を思って涙するのでした、という実も蓋もない話なんですけどね。1幕は西洋風の屋敷が舞台。西洋風の踊り。マリアと婚約者の踊り。そしてタタール人の襲撃、婚約者の死。2幕はイスラム風の背景で、衣装も踊りも音楽もイスラム風。
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3幕はとらわれのマリアと嫉妬に狂う王妃の踊り。地味な背景。マリアはもう婚約者殺された時点でどうだっていいわ状態なので嫉妬に狂われても困るわけ。ころしたきゃ殺しなさい、ということで心情的には自殺。王様とめに入ったけど何の役にも立たず。
4幕は再び宮殿で怒れる浮気王が家臣が止めるのをきかず、王妃を死刑にするところ。べありんさんの「ベランダから飛び降りる」というのは死刑ってのが突き落としの刑だったということです。西洋風の風景とアラビア風とのコントラストがとても見事、バレエも素晴らしく、そして背景も西洋風ではコローの絵の様に静謐。アラビア風は多彩な明るい雰囲気です。音楽は曲自体はバレエ用というかんじですが、オケがとても素敵な響きでした。3幕のチェロソロは素晴らしいです。そして指揮者がスヴェトラーナ・フィリッポヴィッチという女性でした。結構若いのではないかなあ。おけぴに入ってしまうと小さくてよく見えませんでしたが、やたら動く指揮者でした。
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しかしこんなにゴージャスで素晴らしい劇場なのに・・・またしてもトイレが貧相なのは何故だ。宮殿にトイレなんて無かったからねえ。水も満足に流れないし・・。
バレエは長いので終了は22時30分でした。さて、帰りの足を確保していない。
とりあえず外に出てみたら流石に終演狙ってバスやタクシーが山ほど。観客見てるとタクシー乗っている人はいません。そっか、私も適当なバスに乗り、運転手にネフスキー通り行くか?とだけ確認して、とりあえず適当なところで降りようと。
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夜のネフスキー・プロスペクトです。モスクワの写真と何が違う・・。うーん若干道が広いかな。
ホテルの前まで行く感じでしたが、たったの1夜、夜のネフスキー歩きたくて適当なところで途中下車。ぶらぶらとホテルまで歩きました。人通りも多く、道も明るいので全く危険性を感じません。でも良い子の皆さんは真似をしないように。

そーいやあ、あと1時間で誕生日なんだな、と思いつつ。

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ホテルについて、そういえば劇場でパンしか食べていなかったことに気が付く。最上階のレストランは25時まで営業。ちょっと高級そうなれすとらん・バーですが、既に空いているので一人でも気持ちの良い対応。 そして入ってみるとグランドピアノとその横に置いてあるは・・バイオリンではなくてビオラ・・。 演奏は終わったのかと聞くと、今休憩でこれから未だやるという。近くの席に座り、前菜・パスタ・デザートのせみコース。そしてイタリアワイン。食べていると多分音楽院学生のバイトらしき若い女性2名。そして演奏はピアソラ!!ビオラのピアソラすんごいカッコイイ!!!ちょと涙出てきます。勝手に自分へのプレゼントと決め込み、大満足いたしました。 異国で一人ですが、まあ私らしい誕生日の夜でした。
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by violatsubone | 2007-09-26 19:00 | 旅行&出張

おろしあ旅行5日目 ダヴィンチからピカソまで

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とてもとても1日では回りきれない巨大な隠れ家美術館。実は石器時代からキュービズムまでそろっているのでありますが、よほど時間と興味が無い限り、石器時代だの中央アジアの文化だのの場所にはいかんだろう。ここの目玉は西ヨーロッパ絵画。行く前わざと観なかったがここの美術館のWEBSITEはものすごく発達していて多分全てのものがWEB上で見られる。(使い勝手は非常に悪いが)トップページではなくて西洋絵画コーナーへのリンクにしました。目玉の順に行くと、やはり印象派、後期印象派、キュービズム。その後は2階に下がりダヴィンチ、フランドル派とかオランダ絵画、スペイン絵画、イタリア絵画等。順序としては<ツアーでは>3階かららしいけど、(最も短いツアーは、多分印象派+ダヴィンチ)私は効率的な見方などどうでも良いので1階から。すると突如として現れた印象派。えー3階だっていったじゃん。どうも外に貸し出しているものが帰ってきて一時避難的にこちらの部屋に展示しているらしい。因みにエルミタは写真OKですがこの展示コーナーはNG。帰ってきたってどこからだろう、と思うと、ロシア人が「ヤーパンがどうの」・・・。日本がエルミタージュ展やったの1年前だろうに。いい加減戻せよ。(゜o゜)。 しかし上野の展覧会は絵というより人を見た感じ。それなりに充実はしていたが、それがこの美術館のほんの一部ということが判る。そしてこちらはゆっくり鑑賞が出来る。観光客沢山くるとは言えど、余りに大きくて散らばっているのか、入館したのが14時過ぎだったので、大抵のツアーは午前中に行く様子で、終わってしまったのかも?
その次は2階。時代順に。フラ・アンジェリコ。まあねえ、このあたりだったら、どっちかというとフィリッポ・リッピの方がマリアが美人だから好き。アンジェリコは敬虔で、ふぃりっぽは女にだらしない放蕩僧だったそうです。画家ってのは女好きの奴の描く女の方がやはり魅力的なのであります(笑)。ダヴィンチやミケランジェロは男性の方が美形だもんね。
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そのダヴィンチは聖母シリーズが2点あります。ベヌアの聖母ってなんか子供が子供抱いている感じですね。別格扱いでガラスケース。聖母はやっぱり女性にモテモテのラファエッロの方が美人ですわな。ダヴィンチの絵を観るといつも、「理系の絵画」だわーと思ってしまひます。
さて、その後はイタリア絵画、豊満なる女性のオンパレードです。ティツィアーノやジョルジョーネ。そしてフランドルに行き、さいとうプロの様に工房で制作しているルーベンス。この人も50過ぎて若い女性と結婚してたりするんだけど、絵画のモチーフにxxの略奪だの強奪だのエックス指定になりそうなのばかりなのは如何なものか。そしてかなり充実しているレンブラント。
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・・・・お前もか。。 えーとこの絵は「ダナエ」ですね。西洋画家達はそもそもギリシャ神話のゼウスがかなりドスケベおやぢで、雨になったり雲になったり白鳥になったりしてあっちゃこっちゃの女引っ掛けるので喜んでモチーフにする。これも金の雨(?!)になって夜這いしてきたゼウスの絵です。生で観ると、金色の光が本当に差し込んでいるようです。あ、フェルメール見なかったな。
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それからスペイン絵画。萌え系マリアのムリーリョとか、敬虔さがにじみ出るエル・グレコ等。2階の絵は大きいこともありますが、下の記事の赤い部屋の様なゴージャスな部屋一杯に飾られております。歩いてみて回るというか一部屋づつ座って眺める感じですね。
おなか一杯になります。しかしメインは3階。。
絵も沢山ありますが構造もわかりにくい。どこに階段があるんだろうー。



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3階の部屋はご覧の通りシンプル。屋根裏かって感じですわ。でもシンプルでないと印象派以降の絵は映えません。



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ルノアール・マネ・モネ・ドガ と誰もが知っているコレクションです。しかし私は既に足が限界です。バレエにそのまま行く為かかと低めとはいえパンプス。そして時間も限界です。
私の横を凄い勢いでツアー客、世界一行儀の悪い国のツアー客がべらべらしゃべったり写真を撮ったりしてながら通り過ぎる。なんっか品無いのよねえ。。写真は珍しく、セザンヌが花を描いておりました。印象派の一連ではセザンヌの絵が頭一つぬきんでていると思っています。綺麗なだけじゃなくて、静物にも風景にも力と主張があります。
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マティスはかなり充実していて、コレクションといえそうです。勿論エカテリーナがコレクションしたわけじゃないんだけど。美術の教科書の表紙がマティスでした。あの赤にずっと魅かれています。「色彩によって空間に対する感情を実現した」と彼自身が語る様に、単純な色彩が何より多弁であります。
マティスはモスクワの美術館もとても充実しておりました。

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そして勿論 ピカソ。
こちらも30余点あり、2部屋くらいつかってましたかな。青の時代も桃色の時代も、キュービズムも、一通りそろっております。勿論ピカソを見たければバルセロナのピカソ美術館が一番なのですが・・、今更もうバルセロナ行かないだろうから・・。どの画風もそれぞれに弾きつけるものがあり、他の画家の様に初期の作品→後期で単に円熟していくだけではなく、常に革新者ですね。まあ 言わずもがななんで。右の絵はバヨリンでーす。

もう3階を見るのはよれよれでした。一通り観て、明日はまたここに入り浸る事にいたしました。
他の観光場所は切り捨てです。
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by violatsubone | 2007-09-26 15:00