トンガリラ再び 都響定期 

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東京都交響楽団 
第668回定期演奏会
ドビュッシー バレエ音楽「遊戯」
メシアン トゥランガリラ交響曲
指揮 イラン・ヴォルコフ
ピアノ 児玉 桃 オンド・マルトノ 原田 節

以前この曲を聴いたのは、確か東フィルの定期だった様な気がする。あの時は1曲プロだった。しかし今日はなんと2曲プロだったのだ。最近の都響は長いわね。

カッコイイ指揮者だったな。イスラエル人らしい。颯爽という言葉かこれ程似合う指揮者はいないかも。若いのでほっそりとしており、後ろ姿の立ち姿も美しい。(ほっそりに弱い私)。童顔を隠すかのように髭で覆っているが、パンフの写真でみる顔は中々の好男子。ドビュッシーとメシアンとい混沌とした曲を、明快に指揮していたと思う。なんか判りやすかった。
今回の生で聴くのは2回目のトンガリラ。初回の時とは印象が違う。混沌とした印象があった前回。今回は兎に角キビキビしていた。そして何よりもピアノの印象が強かったのだ。
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メシアン弾き、という方がこの世にはいらっしゃるらしい。しかも 桃。写真みても、可愛らしい感じの、ショパンでも弾いてますうって雰囲気の方。しかも桃ちゃんだ。桃ちゃんなんて名前なのにメシアン弾きって凄いギャップだ。アイドル写真みたいな可愛らしい顔写真からも凄いギャップだ。彼女が鮮やかなブルーのグラデーションのドレスを着て舞台の真ん中に登場して、強いタッチで最初の一音を振り下ろしてから、その迫力に吸い寄せられた感じだ。ピアノコンチェルトかと思うほど、ピアノに引き寄せられた。その合間を気が抜けたようにふよおおおとなるオンドマルトノの効果がまた良かった。前回(2年くらい前なので詳しくは覚えていない。初めて聴いた曲だったので、演奏がどうというより曲やオンドマルトノにびっくりしていただけだったらしい)より曲のラインがくっきり見えた感じだったかなあ。でも今回は桃ちゃんだわ。
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by violatsubone | 2008-10-14 19:00 | 音楽鑑賞