ソリストに乾杯! 10/11up

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一曲目のステリハが終わった後、舞台裏に行くとソリストの部屋前の廊下にこんなお菓子が用意されていた。なんという心遣い!。全く素敵な姉弟だと思う。団員が楽屋に行くときに丁度通るところだ。そしてゴミいれまで用意してある。こんなソリスト今までなかったなあ。

実はチェロのs一さんはブログを持っていらして、そこに写真もあるのだけど、本番ステリハの時は気合のブラームスTシャツだった

当日もばたばた。何となく仕事柄?気になって受付覗いてみると、人が少ない。うーん、これは大変そうだなと思わず当日預かりを手伝ってしまった。だいたい当日になるまで結局タイムテーブル等配られなかったし、係も当日に行き当たりばったり。でも何とかなるもんですね。こんなゆるいんでもいいんだなーなんて思っちゃいました。まあ、箱のキャパが全然違うけどね。三鷹の風のホールは600人だから。
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ラロの協奏曲がオケ的に一番バランスが取れていた。まあFl以外それ程難しく無いので、ソリストをしっかり聴いてバランスをとりながら演奏できたからだろう。Flもブラムスとは違う人が1番だし。S一さんはラロは流石に十八番といっていただけあり、こちらの方が余裕がある。ホールの隅々まで響き渡った事だろう。
ブラムスは、やっぱりオケバランスが大きかったかも。お二人のソロは最高。ブラムスの最後の大規模管弦楽曲とのこと。そしてプログラムノーツを書いてくれた主催者@チェリスト局さんによると、この曲を作曲する時、クララにあてた手紙に「あなたなら、この作品が何を意味するか、すぐに理解するに違いありません」。チェロがブラームス、チェロを励ますようなバイオリンの凛とした音色はクララではないかと。彼の精一杯のラブレターだったのではないかと。切磋琢磨しあいながら成長した姉弟同士、お互いに「いつかは」と共演を願っていた、E口兄弟にふさわしい曲であると。なこといえば、彼の作曲は皆が「くららーーー」になってしまいますが、まあ人間魂の叫びなんてそんなもん。人類愛や地球環境を思って人の心をうつ曲なんて出来ませんからね(笑)。
主催者さんのライナーノートは、ここまでこぎつけた彼女の思いも入り、感動的な名文だった。
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お二人によるアンコール、パッサカリアの編曲も情熱的で素晴らしかった。これ、2000円、お得すぎですよ。

主催者は、E口さんの弟子で、二人の共演聴きたいと思ったが、別々のオケ団員で活躍している2人がオケをバックに共演というのは中々機会が無い、なら自分で作ろうと思い立ったらしい。思い立ったら直ぐにホールの空きを調べて日程と場所を押さえ、そこからオケの団員を集め始めたという、Fオケでいえばぐっぴのような、猪突猛進エネルギッシュオツボネである。他の団員は彼女にひきづられるようにして手助けをしたという・・(殆ど大学先輩のおぢさんたち)。けっこうきりきりかりかりしていて笑うことも少なかった彼女だが、ここまでの努力には敬意を表したい。

リハ会場で、すっかり仲良くなったビオラ連中は固まって席を取り、酒と食事を真っ先にゲットし、固まってソリストのところに挨拶に行った。S一せんせいのコメントがわらえた。
「いやー、俺のサイン、エロ一って読めるんだよね。だからいってやるんだよ、俺の名前はエ口ゴコロヒトスジって。チェロもエロって言葉含まれてるしね。ま、こいつを失ったらチェロなんてひいてられないからね!」
姉によると、小さい頃から女が途切れた事に無いモテモテさんだったそうで。「もう少し痩せればいい男なんですよね」

2次会参加は20人くらい。駅まで20分以上。主催者はチェロ重いしプレゼント多いし何よりオツボネなのでさっさとタクシーを拾う。近くにいたS口さんと私も便乗させてもらう。何故、他の人は考え付かないのか。またソリスト姉の隣に陣取り、お話を聴いたりする。アマオケと共演はじめてなんですーとのこと。Fオケがヴァイオリンコンチェルトやることがあったら声かけたいなあ!
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by violatsubone | 2008-10-04 17:00 | おけすとら