リコーダーカルテット

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恐らくはハーモニカと並び、日本一初心者の多い楽器、そして初心者のまま終わってしまう楽器かもしれない。リコーダー。我々の義務教育必須楽器だった。
Cオケに誘ってくれたホルンのTさん(と、そのビオリストの奥様)に練習後に誘われ、どうせ同じT京文化だし、ということで突如聴きに行くことになった。出演者はTさん夫婦の顔見知りらしい。

練習終了から演奏会まで時間があったので、少し飲んだ。ビール2杯とワイン1杯。音楽を聴く前に飲むことはあまりないので不安だったが、、、、やはり
前半は殆ど睡眠時間だった。しかし平和な音色を聞きながら寝るのって、これ至福ですねえ・・。

4人の奏者が使用するリコーダーは全部で29種。我々が子供時代につかっていたジャーマン式ではなくバロック式のもの。小はピッコロより小さく、(クラインソプラニーノ)大はコントラファゴット(コントラバスリコーダー)より長い。ソプラノリコーダーの上がソプラニーノ、クラインソプラニーノ。アルトの下がテナー、バス、グレートバス、コントラバス。大小をあらわす表現に多少無理やり感もあるのがおおしろい。その他にバロックあるととかルネサンスリコーダー(ピッチが高い)。で、テレマンやロッシーニのクラシックから、中南米の民族音楽風な曲、邦人の曲、誰もが知っているようなマーチ、外国の民謡、最後にはアルプスの少女ハイジと、色々なジャンルの曲を10分刻みくらいに。
とはいえ、前半は子守唄でしかなかったので聞いたのは後半だけですけど。。
響きが限定されている分、何を演奏してもひっそりとした雰囲気はありますが、音色が優しく、暖かいので、鼓膜をいい感じでくすぐる。小さい楽器でもヒステリックな高音じゃないのがいい。
中々楽しめた。

終演後にまた飲み。今度はワセ禁のおぢさまが1人加わる。ちょっとダンディーなおじさま。自身はアマチュアラッパ吹きだが、お嬢様は芸大⇒東フィルのチェリストだそーで。芸大時代、レッスンの先生に呼ばれて、「お父さん、キキクラベしてください」と、2億のチェロと800万のチェロを聞き比べ殆ど遜色が無いというので、その場で800万チェロ+200万弓の1000万を衝動買いしちゃったんだよねー、こりゃプロになってもらわんとと思ったさー、とか。
この人の代、カラヤンコンクールで優勝したんだそうで。「選曲の勝利だよね」なんだと。ふーんだからあの大学はハルサイいっぱいやるのかねえ。
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by violatsubone | 2008-09-27 19:00 | 音楽鑑賞