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cオケ練習@Tokyo文化 君はサイコー


cオケ練習@Tokyo文化 君はサイコー_c0102375_653054.jpg飛び休日もいいですね。気が付いたら土曜日。でも土日ともCオケの日です。
来週だもんなあ。
今日は昨日聴いたオケに所属していらっしゃる(ちゃんとフル出演でした)E口先生のコネ?で文化会館のリハ室を特別使用。何か恵まれてます。あそこは棟が分かれていて、リハーサル棟ってのがあるんですね、大ホール入り口から階段下り、別の棟に入って、なんだか構造が判らないうちに広い練習部屋。ティンパニが15,6個ずらりと並んでおり奥にはケースが山と積んである。勿論譜面台は完備。流石プロ使用の練習場です。音も程よく響く。本日はチェロの弟さんだけがいらっしゃるのでラロ中心の練習・・のはずが、来ない。主催者の女性が「遅刻しているようです」と一言。主催者の師匠なのでしょうね。この演奏会、走りながら考えている感じでMLには時々え?今からそれやるの?みたいなとんでもない内容があったりします。私は完全なるお客様状態なんですが、本番の衣装だけ質問させていただきました。だってワンピだから、白だったら買わなくちゃいけないし。返答。「白でも黒でもどっちでもいいです」。へ?。翌週、別の幹部がそれじゃいかんだろうと黒黒にしてくれました。ほ。

さて、E口先生は30分程遅れて到着。お時間を間違えたようですね。つくなり
「ああ、僕はサイテーだ」と恐縮されて、急いでチェロケース開けて、椅子に座り、チューニングも3秒くらい。いきなり凄い音量で弾き始めました。勿論譜面なんぞはみてません。朗々と、という表現がぴったりか。スペイン系フランス人、ラロの例によってちょっとエキゾチックで情熱的な歌い方がぴったり。この先生のチェロ本当に好き。例えばプロの演奏会でゲスト出演しているソリストの音より好きなんですね。ロマン派がぴったりな、迫力も、色気もあり、暖かい音です。ホント、サイコーですよ。
練習後にまたぺこりと「本当にごめんなさいっ」と謝られました。いやあ遅刻したことなんてすっかりわすれてたわ。
その後のオケだけ練習で、あーあ、と現実にもどっちゃったのですがね。

追記:
練習場には、都響弦楽器のプルト表が貼ってあります。パート毎に作成した人が違うので形式も違うのが面白い。月に何回もある演奏会のこれはこの席順、これはこの・・と書いてあります。おおいいものを見つけたと、休憩時間、当然にじり寄ってビオラの欄をみる。なるほど今回の定期は学様はご欠席ですか、では次回(トンガリラ)は・・・・

なんと欠席。 プロムナードとか地方巡業の方に出ているらしい。

ちょっと不機嫌になってしまいました。

by violatsubone | 2008-09-27 13:00 | おけすとら