Lesson53  師匠のゆうとぴあ

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右手が疲れる弦飛ばしと、左手が疲れるトリルの練習、さらっても長時間できず飽きちゃってます。(-_-;) 毎日少しずつこういう基礎的なエチュードやってりゃ実力になるんだろうが、如何せんレスンの直前さらいだ。譜面面は難しいわけじゃないので、ちょっと訓練して飽きてお菓子とか食べたりする。意味ねー。故に1度であがらず2度になるんだがその方が少しはさらうのでありがたいのだ。2回目の弦飛ばしは、最初ばたついたことを指摘されたものの、最初の音に重心かけるとまああまりばたばたせずと、合格。
次はトリルの前練習。普段の訓練不足で指の力が無いので直ぐ攣りそうになる。
特に4-3の指は、4が弱いのでリズムが変になる。
「これポジションあがっちゃいかんですかね」
「サボる事ばかり考えず4の指を鍛えろ」
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大リーグ要請指輪でもつけますかねー。
こちらはもう一度でして、次の練習もトリルっぽい・・、あー2曲も疲れそう。まあ、トリル苦手だからいいチャンスなんだがね。

時節柄。
「9.11の時は俺はトルコにいたんだ。大使館の前の厳戒態勢がすごかったね」
(昨年も聞いたなと思いつつ)
「トルコ兵ですかー、トルコ帽でもかぶってるんですか」
(昨年と同じボケをかましてやる)
「何を言っているんだ、普通の兵隊のヘルメットだ」
「いやあどうしてもオスマントルコのイメージでしてねえ」
師匠、まずベートーヴェンの、続いてモーツァルトの行進曲を楽しげに弾く。
「オスマントルコ軍は当時最強で皆恐れていたんだ」
「その割に楽しい音楽ですよね。強そうにはみえないですねー、畏怖も感じないし」
「音楽隊の音楽真似ただけだからなあ。そうだトルコといえばあの時代は強かったが、
今や見る影もないなあ」
「そりゃ、領土を広げようと遠征しすぎたんじゃないすか」(適当)
「おおそーだそーだ。急激に拡大するとろくなことにならないな。軍隊に一番必要なものはわかるか」
「補給ですかねー。前進しすぎると補給がおろそかになるってやつですね」
何世紀の軍隊の話をしてるんじゃ・・(-_-;)師匠は割りと好き。戦争に対する道徳論などという普通の話はしないわけで。
「大戦でイギリスがなんでアフリカを重要視したかってのは、補給基地なんだな。ロンメルはその重要性を知ってたんだが、彼が死んでだめになったね。ロシアになんて進軍しやがるから負けたんだな。おお、補給といえばな」(眼が輝く)
「日本は何故ハワイを取らなかったんだろうな。真珠湾にちょっかいだしただけで、あそこを押さえれば、太平洋の重要な補給基地が無くなりアメリカは二ホン本土は攻められなかったはずなんだ。ダイレクトで太平洋とべる戦闘機はいないからな。アメリカはそしたら『やーめた』といって二ホンなんてほって置くよな。西側と闘ったかもしれないなあ」
「アメリカに負けてなかったら二ホンは中国や韓国を既に取っていたわけだから、そこで満足したんだよなー。そしたら今頃世界はアメリカと日本とソビエトとドイツしかないかもしれないな。。」
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「つまり中国が無いってこといいたいわけですね。」
「そうそう、いい世界になってたとおもわんか」
歴史にIFをつけるのは史学科出身としては避けたいところだが、師匠のIF発想はあまりに壮大でというか なんつうか でも結局は俺はあの国嫌いだから、ってことに落ち着いちゃったのでした。

レスン後、T急で少し時間をつぶして、文京まで。シビックへ続く天井は赤かった。
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by violatsubone | 2008-09-13 15:00 | ビオラレッスン