TOYA物語 その四 下界

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無料シャトルで洞爺湖周辺に降りる。確か洞爺湖温泉街があったはず。ちょっとぶらぶら遊びに行こう。サミット効果はどうなっているのか。

GWに行った角館と似たような世界だった。写真をとるのも憚られた。
湖沿いのxxxグランドホテルだのxxxレイクホテルだのの看板があるが建物に人のいる気配が無い。ふと手前を見ると「売却予定地」。薄汚れた大きな建物。整地化にも何千万かかかるのでそれすらも出来なかったのだろう。人が入っていそうなホテルはほんの2-3軒だった。今夏休みなのに?。温泉街というのはそのホテル内の温泉に入れるというものだが・・果たしてお湯は入っているのか、掃除はされているのかすら怪しそうでとても入りには行けなかった。
ホテルの正面にあったカラオケ屋すら潰れていた。各国の首相達はこの周辺歩いただろうか。
あまりにいたたまれないので、船にでも乗ることにした。

トム・トーヤの冒険号だ(-_-)

古びた遊覧船にのると、昭和も前半を彷彿とさせる《勿論生まれていない》歌がながれる。なんだろうねえこの歌は、とおもったら洞爺湖の歌だった。
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中之島というそのまんまの島にちょっと降り立つ。エゾシカを観ましょうツアー。エゾシカのキグルミを着た若い女性が痛い。塀の向こうにエゾシカがいる。エゾシカにクラッカーをあげている。このクラッカー、土産屋で普通に人間用に売られていたんだけど。鹿もやはり耳に認識札を付けている。

岸に戻って、シャトルバスの迎えまで時間をつぶす喫茶店の一つも無いので、「サミット展示場」なるところへ。区民館ホールに中学生の研究発表の様な模型がおいてあり、エコな工夫がそれぞれ紹介されている。でも、地球温暖化対策より、経済対策じゃないのかねえ国の政治家トップが話すことって・・。早く天界に帰りたい。
北海道経済は飛行機の後輪と呼ばれている、景気が上向きになるときは最後まで上向かず、下向きになるときは真っ先に底に(地面)につくから。ああまた実態を見てしまった。

はよ天界に戻ろう。

バスの中ほどで、ホテル経営のレストランがあり、その横で乗馬体験があったので乗せていただいた。(カメラの電池が切れかけているので写真無)もっと遠出をしたかったが同行者が乗馬体験が無いので断念。
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本日は日本食。お刺身がやはり美味しい。ホテルの最上階から、どんより曇った湖を眺めつつ食べていると、下の方に花火。花火を上から眺めるというのも、傲慢で中々乙だ。なんと毎晩やっているという。うそ、この寂れた街で毎晩20分以上も打ち上げ花火??。結構中々の花火なのだ。また、経済効果を考えて、痛々しい気分になってしまった。
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by violatsubone | 2008-08-25 13:30 | 旅行&出張