Lesson50! 旋律屋といふもの

c0102375_121246.jpg記念すべき?50回目のレッスンはお局レッスン史上最早の10時から。この後にずっとJオケ練習あるしということで。勿論電車なんぞでいきません。9時45分に家を出て、手を挙げます。空いていると10分かからないのですね。
師匠宅に着くと、自慢の逸品がお目見えしておりました。
「おう、暑かっただろう。つけるぞ」
唸り声と共に凄い勢いで風が回ります。いやタクシーだしそんなに暑くなかったんですがね。
沖縄の米軍キャンプで友人からもらったのだか、米軍おどしてもらってきたのだか知りませんが、米国でバーベキューをする時にまわす超強力ファンです。レスン中も後ろでぐおおおなっており、逆に寒いっす。

どおしても4の指が弱い私、ポジション替えず(=親指ステイで)半音分伸ばして弾く、とかフラジオで弾いて直ぐもどる、とか上手く行きません。この4だけのばして飛びつく曲のオンパレードで苦労しましたー。
「ヴェルレクではこういうのは無いが、これはマスターしておくように」
「マスターしておくように」パタンの多いこと。終わった曲も戻って練習していれば上手くなるんでしょうなあ。ここでマスターするまではやってくれないのだ。すごい勢いで曲進むので。そんなに私焦って無いんだが師匠が焦ってるのかも。この年でこれはやばいと(-_-)。
今日は3曲。最後の1曲は次の人が来てしまって、申し訳なかった。しかも弾けないし。
次回はまた演奏会の翌日。ふにゃー。3曲の内1曲がもう一度で後は新しい曲。

2曲目を弾いているとき。件の「マーラーそっくり」曲だ。
「何いってるんだ。マーラーがぱくったんだ。昔は他人の旋律を頂戴したりしたもんだ」
マーラーなんてまあ、確かにそうですわね。
「ベートーヴェンの時代から、旋律屋ってもんがいて、綺麗な旋律だけ書いてそれを売っている奴がいたんだな。例えばクロイツェルソナタのメロディーは旋律屋から買ったものだ。売買記録も残っている。レハールは旋律屋の最たるもんだな。リヒャルト・シュトラウスなんて沢山買っていたぞ。記録があるんだ」
そういやあマラ9もレハールそっくり、ってよくあったが、あれはそっくりなのではなくて、買ったのかしら?
「マーラーはちゃんと買ったかどうかしらん」
はは。でも綺麗なメロディーは実はその人が作ったものではなくて、「買ったもの」だなんて、音楽って案外ビジネスなんですのね。
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by violatsubone | 2008-08-02 10:00 | ビオラレッスン