Lesson47 師匠はフォーレで甦る

昼過ぎに起きる。蕁麻疹はなにやら腹から拡散している様だ。食べ物がいけないと思うのでとりあえずモノを喰うのを辞めるか。と、水だけ飲む。
洋服とか片付けたり部屋片付けたりしているうちに午後のいい時間。あーあ、さらうか。

・・・こんな状態なので結果は見えている。

「明らかに、さらってないな」
「ご名答です」
「もう一度」
「了解いたしました」
これがもう一度はいいんだけど、もう一曲のほうをさらったのに、その曲までたどり着かなかった。
私の前にいたフライ葉糸オケ(G大出身者オケその2)の方と3者雑談が20分、時間より少し前にきたダン下オケ(G大出身者オケその3)の方と20分、楽器を弾いたのは30分だ。

フライ葉糸の方との会話
師匠「券もってきたか。俺は観に行く。君もどうだ」
私、指定席券のピアチケット見ながら(みなとみらいだから指定席なんだなあなんて思う)
「この日は空いていないですねえ。何やるんですか、ブラジル風バッハ、いいですねえ。日伯交流100年の年にぴったりじゃないですか」
師匠「客は在日ブラジル人ばかりかもしれんぞ」
フライの子「いやこれは有名なのでいいんですが・・メインが」
私「チケットにメインが乗ってないの?何やるの」
師匠「マヤ族の夜」
私「はい?」
師匠「インディオ交響曲」
私「つまりはラテンな曲?作曲家は」
フライ子「レブエルタスとチャべス」
・・・チャべスか、ちょっと前まであの我が侭大統領君のことかと思っていたら同姓の作曲家が
いるんだよね。二人ともメヒコ人。
フライ子「いやすみません、さすがにそれだけチケットに書くと誰も来ないだろうと・・」
師匠「いやあ、俺は行くね、弾いた事もないし。マヤ族はスコアしかなかったからM口さんがわざわざパート譜作ったんだ。お○ク道まっしぐらだね。うっしっし」

団下の方との会話《彼女は口を挟む余裕殆ど無》
師匠「で、次はなんだって」
私「ヴェルレクです」
師匠「いいねえ!一大スペクタクルだな。俺はAgnus Dayが好きだね」《歌う》
私「(ふーんそんなんだっけね。)先生好きそうですね」
師匠「俺の葬式はAgnus・・でもいいが、いやでもやっぱりフォーレだね」
団下「フォーレいいですよね」
私「フォーレは心が洗われる感じですね」
師匠「天上の音楽だよなあ・・。今度G大でやるんだよ。だから俺の葬式にその録音でもいいと
いってるんだが」
団下「はあ・・。」
師匠「だが、音程悪いと、がばっと跳ね起きて『音程わるーい』と怒鳴りそうだ」
私「棺おけからむっくり起き上がって怒鳴るのですね。とても光景眼に浮かびます」
団下「ええ眼に浮かびます」
しばらくその光景が頭にこびりついていた私でした。
それこそBGMはベルディのDies iraeがふさわしい。

さて、今日はしかし行った甲斐があった? 後から師匠より嬉しいメールがありました。
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by violatsubone | 2008-07-06 18:00 | ビオラレッスン