オーボエとピアノ 優美の世界

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ロシア在住の友人、宮崎朋菜さんの演奏会です。(HPリンクは右斜め下に)
昨年モスクワに遊びに行った際には大変お世話になりました。

彼女は高松をメインに年に2回程帰国してリサイタルを行います。いつも異なった趣向のリサイタルを開くので我々友人連中も楽しみにしています。彼女のマネージャー役の友人が、我々高校の友人でして。ですから朋菜ちゃんは我々の友人の友人=友人ということになります。
今回は、彼女と同じくモスクワ音楽院卒業のオーボイスト デニス・ゴルベフ氏と共演。
19:00に代々木U原のムジカーザ、やっぱりちょっと遅刻してしまいました。すまんです。

プログラムは、割と誰でも知っている曲と、そのアレンジ
バッハ オーボエソナタ、マルチェロ「オーボエ協奏曲」より2楽章(Ob、Pf)、バッハ=グノー「アヴェマリア」(Pf)、サン・サーンス「白鳥」リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」(Ob)
ベートーヴェンピアノソナタ「月光」、日本の歌から「出船」や「故郷」(コーラングレ持ち替え)
ラフマニノフ「ヴォカリーズ」 最後はドヴォルザークの新世界2楽章をピアノとコーラングレで。
アンコールはピアソラ!。
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デニス君はオーボエとコーラングレを曲毎に持ち替えて多彩な演奏。コーラングレの哀愁ある音色も素晴らしく、オーボエは逆に軽くて丸くて、でも華やかな音です。「熊蜂」は超絶ですねーあんなに速いパッセージのオーボエ初めてかも。でも出色はヴォカリーズかなー。(最初の2曲は遅刻して落ちている)。やはり、というかロシアの方なのでロシアの曲の歌い方が自然。思いいれがある気がするんですよね。オーボエのリサイタルなんて普段行かないので、こんなに間近でじっくりオーボエの音色を聴いた事なかったかもです。
彼は初来日で、この演奏会の前が朋菜ちゃんの本拠地高松だったそうで、最初の東京公演とのことです。休憩時間に(勿論友人通訳付で)話ましたが気さくでお茶目な人でした♪
朋菜ちゃんは今回はどちらかと言うと伴奏に回った回数が多かったですが、相変わらずのしっかりしたタッチは健在。ムジカーザはそうでなくても音が響くので隅々まで響きわたってました。もう少し広いところが彼女にはあっているかなあ。ベートーヴェンは彼女らしい、特徴あるベートーヴェンです。歌い方がロシアっぽいっていうのかしら。彼女の強いタッチと盛り上がりで、効きなれた「月光」がまた新鮮でした!。ふふ、ロシアンな弾き方だなーと、当日券買って入場していたK氏がうれしそーに言っておりました。
朋菜ちゃんは、もともとロシアを本拠にして演奏活動しておりますが、ここ1-2年は特に中央アジアにもとことこ出向いてあちらの民族楽器とコラボの演奏したりしております。タジクだったかウズベクだったかでは、演奏会場に行ったらピアノが無い!というハプニングもあり、まあハプニングには慣れっこの彼女もさすがに焦ったそうですが、歌で切り抜けたとか(笑)
普段は天然でキュートな彼女ですが、演奏する時にはきりっとした顔になり、その変化がとても素敵。今後も応援して行きたく思います。
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by violatsubone | 2008-06-23 19:00 | 音楽鑑賞