ピアノ五重奏~縦のりマナブ様

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本日は仕事もおやぢも放り投げ、東京文化会館へ。都民芸術フェスティバルの公演で、室内楽を聴きに行った。プログラムは以下の通り。

都民芸術フェスティバル2008・室内楽シリーズ
ピアノ五重奏の夕べ(東京文化会館・小ホール)
フォーレ/ピアノ五重奏曲第2番Op.115
シューマン/ピアノ五重奏曲Op.44
 横山幸雄Pf、矢部達哉・双紙正哉Vn、鈴木学Va、山本裕康Vc

はい。勿論 学様目当て。昨年10月あたりの都響定期公演時にチラシで発見して発売日とほぼ同時に予約したのであった。しかし既にして端の席しか空いていなかった。このメンバーで一番高い席でも3000円強ですからね。ぴあでは既に売り切れだったので、主催の日本演奏連盟に直接電話をかけてゲットした券だ。おやぢの相手なんぞしていられる場合ではない。
ぐっぴも仕事も生徒も放り投げかなり前に到着。久しぶりに我々のブームになっているビオリスト。単に演奏技術だけではなく、独特なたたずまい、不思議なダンディズムを持つ何とも目の離せないお人なのである。オケでしか聴いた事が無いので、彼のヴィオラの音を室内楽で聴いてみたいねという我々の半年越しの望みが漸くかなったというわけだ。
都響面子中心のSQ。ピアノの横山さんだけ、スーツ姿。写真だと松岡修○に似ているが、実物は少々江○卓入っている感じですねこの人。

フォーレはビオラから始まる。殆どの楽章がそうだ。
晩年の作品で、枯れ木の渋さが漂う、品のある曲。
デカイヴィオラから出るどっしりしっかりした音。矢部さんのヴァイオリンは音が尖っていないので、高音でもうまく4人が溶け込んでいる感じ。逆にもう少しヴァイオリンの音が聞こえても?と思ったのは席の所為かな。実は端の席とおもったら、学様のまん前。私、GJ、と自分で思った。

シューマン。なんだか急に生き生きしている。学様もどうやらドイツモノの方が十八番。SQの方々も自分達の手の内にある、と手馴れた雰囲気になる。どうもフランスものは彼らからすると挑戦なのではなかったか。息の合い方、全身から出てくるもの、音の鳴り方全て急にきらびやかになったかの様だ。Vcの山本さんの音も深くて素敵、矢部さんと双紙さんは腰の浮きかたまで同じアクション。矢部さんって、室内楽で始めて聞きますが、案外自己主張の強い音は出さないんだなあ。双紙さんの方が目立ってた。学さまはやはりドイツ帰りなのか、カッチリした音楽の方が合っているのかな。珍しく動きまくっている。でもなんだかロボットっぽいんだけどね。オケ関係の仕事についているFおけトラのVcさんが「ああ、あのサイボーグ009に出てきそうな人だよね」といったのはけだし名言。004に似ている。(004ドイツ人だったよな)顔は誰というわけじゃないけど石ノ森正太郎が描く漫画ににてるんだよなあ。特に目がねかけると。

フォーレが悪いというわけではないけれど、シューマンがとても素晴しく、そちらの印象ばかりが残っている。ベトベンとかブラムスとかドイツモノをもう少し聴きたいっす。しっかし全然室内楽の予定がわからない。
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どこで聴いても終了後は恵比寿に戻る我々。本日は肴や(以前いった肴やえっちゃんと同系列)で、突き出しに既にして鮪のトロが出てきたのは太っ腹。チェーン展開の子じゃれた料理屋の中では美味しい方だと思う。ただしヤキトリはイマイチだったか。何故か焼きしいたけが非常に美味なのでありました。これは「えっちゃん」と同じですかね。
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by violatsubone | 2008-03-06 19:00 | 音楽鑑賞