にわかマーライオン・・もとい

当FAF管弦楽団(以下Fおけ)では、1月の演奏会に前菜がリストの「前奏曲」レ・プレリュードでめいんでぃっしゅにマーラー交響曲第9番といふ なんとも挑戦的なプログラムの演奏会を行います。これから1月まで、時々話題にあげるので(特にネタの無い時)前提としてご了承の程。

で、まあスコア見たり(見ても落ちてるけど)譜面みて練習したり(一人で弾くとなんだか訳わからず、そしてあわせると落ちる)してるんですが、その他、勉強というより、マーラー氏にお近づきになろうと、本屋やらアマゾンやらで以下を購入しております。元からあったものもありますけど。
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何でも買えば良いだろうと思っている私でございました。 

勿論私はマーライオン いや マーレリアン(マーラー信奉者のこと。)ではござりません。
なんで余り真面目にマーラー語る気はないんですがね。音楽語るの苦手だし。薀蓄ないし。
オケ以外の人対象と思ってくださいませ。

で、まずはCDからです。比較という意味で聴き込んでいるわけではないので、いい加減ですが。
まず、私がスコアと比較したりしている勉強用CDは
バルビローリ/ベルリン・フィルでございます。全体的にしっとりしており、癖も無い、適度に叙情的で、優しい感じです。一方で少しタルイと感じる人もいるかも。(遅くはないけど、1-3楽章メリハリというか凄みには欠ける。)4楽章は染み渡る様な深みがあるかと思います。弦楽器の人は好きかも。最初におおっ!というわけではないけどするめ的に好きになりました。ちょっと精神的に安定したマーラー?。なんで何度も聴きやすいのでしょうね。

一番最初に買ったのは、ずいぶん昔。ショルティ/シカゴ。多分安いから、つうのと、マーラー交響曲前半の華々しい奴はシカゴの派手な音が割りとあっているかなとおもって買ったんですけどね。
盛り上がるところは金管が厚くてかっこいいです。弦楽器に<特にソロ>色気が皆無な気がする。1,2楽章は弦の伸びもさることながら、案外もったりしている気がします。3楽章ははやめです。そうねえ、流れが無いのかなあ。なんか余り聴かないですこれ。

耽美という意味では、お決まりのカラヤン/BPO。 ナルシストマーラー。4楽章はゾクゾクする程色気と凄みがございます。叙情派の最右翼。バルビローリのしっとり系と比べると、美しいけど、精神的に不安定になりそうな感じでございます。音がぶちぶち途切れないところがいいです。停滞しないっていうんでしょか。3楽章のTpの発音が遅めなのがいつも気になるのですが。後はこのCDを読み取るとトラック番号が楽章じゃなくてテンポが変わるところになっちゃうの。1-3分ごとの細切れ。なんでかしら。なので逆にスコアとかみながら部分を聴き返すのに適しています。こちらも持ち歩いております。

シノーポリ/シュターツカペレ 盛り上がらないセンプレ鬱のマーラーって感じ。ちょっと個性的でございます(笑)。なんで鬱なのかなあと思ったらアクセントを余りつけないのね。例えば4楽章の弦16分とか。で、すごおおおくタメてゆっくり。1楽章で33分あります。4楽章も29分あります。全部で90分近くあります。最初にこれ聴くとメリハリ無くてゆったりすぎてつらいかも。観客の身になってしまうのでした。これはこれで面白いのですがね。常に死がつきまとってますよ感に溢れております(-_-)。

コンドラシン/モスクワフィルの赤いマーラー(笑)。モスクワで購入。キリル文字バリバリ。こちらはきびきびしており、男性的なマーラーです。シノーポリより15分短いです。メリハリ効いたマーラー。叙事的。1楽章のびよら6連符がとてもはっきりと聴こえるのが嬉しいですね。このくらい主張していいですよねん。シノーポリの全然聴こえないもん。観客が聞いても飽きないかもです。2&3楽章なんてきびきびしすぎて軍隊的かも。ブートキャンプマーラー(笑)。弦のアクセントが非常にはっきりしています。死に立ち向かう感じがいたします。4楽章はかっこいいっすよ。
あと、CDケースがウイリアム・ブレイクの絵でとてもセンスが良いです。マーラーの文字はお墓に彫られているものと同じデザインです。コンドラシン・マーラーは6.7.9と買いましたがどれもブレイクの異なる絵であり、お決まりのクリムト起用よりセンスいい、と思うのでありました。

普通、マラ9といえば、バーンスタインだろうというご意見が多かろうと。私食わず嫌いなところもありまして・・。あと高いんだもん。誰かお持ちの方貸してくださいませね。


とてもオケやってるとは思えない稚拙な感想ですいません。あと今日届いたマゼールのDVDはまだ観てないの。感想後日ね。
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by violatsubone | 2007-10-26 00:50 | おけすとら