おろしあ旅行7日目 マックとトイレと音楽と最後にして最大の危機

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今や100店以上あると思われるロシアマック。こちらが一号店です。確かエリツィン時代に出来たものだったと思う。プーシキン広場<プーシキン美術館とは近くは無い>にやたらゴージャスな店舗があります。モスクワのマックは全体的に大きくてお洒落。こちら1号店はテラス席やテラスカウンター席まである。直ぐ隣に日本では最近出来たばかりのMcCafeが出来ている。McCafe普及率高いです。半分くらいのMcdに併設されていたかも。。
ところで、まだ経済が不安定だった頃、このMcdはモスクワマーケティングの結果、あるサービスを開始した。これが勝因だった、と、住民である友人は言う。さて、そのサービスとは...

トイレがタダで利用できる事

日本ではあたりまえの事がこちらでは、とても有難かったのです。
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モスクワの街に(それも広間の真ん中とか)あちこちある簡易公衆トイレ。無人のところもあるけど基本的におばちゃんが座って金をとる。中はどうなってるかわかんないけど水洗じゃないよなあ?。タンクとかに溜めるんだよね。いくつか簡易トイレ会社があるみたい。あれはしかし行く気がしないね。衛生面というよりも、ドアを開けたら直ぐに往来って、かなり違和感じゃございません?間違えてドアが開いてしまおうものなら・・・。考えただけでも恐ろしいわ。(-_-)。大体冬なんて凍っちゃうわよ。逆に中南米だったらトイレ出た瞬間に襲われそうだよね。いろいろな意味で無防備。多分Mcの人もびっくりしたんだろうね。タダのトイレという画期的なアイデア。私も一号店、混んでいるので食べませんでしたがWCだけはお借りしました。10部屋くらいあった。音楽院大ホールのトイレより数が多かったし勿論ずっと綺麗だった!!。
市場調査は重要だと実感した次第。

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音楽院3回目。今日は前もって調べていないので、ここに入って適当な当日券を買おうかと。
今日の目玉はガラコンサート。伴奏はゴスオケことスヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団でございます。チケット交渉する語学力無いので、ダフ屋?の兄ちゃんから500円でバルコニー席買いました。よくわからんが多分モスクワ音楽院出身で活躍中のソリストを集めたコンサートみたいです。先日のバエーバ嬢も登場です・・・が。
パンプレット ロシア語のみ。 ソリストの名前は読めない、何の楽器かわからない、誰の何の曲を演奏するのかわからない!!。
バルコン席について一生懸命解読。最初のРОССИНИ、ぽちん じゃ無くてロッシーニ、このくらいはわかる。で、なんか序曲だろう。СОРОКА-ВОРОВКАは雰囲気で「どろぼうカササギ」だろうと読む・・ってな感じで。これだけで疲れる。
バルコン席は安いだけあってS席とは雰囲気が全然違う。学生が出たり入ったりしたり、わさわさばたばたしている。私の右隣は近所の買い物の帰り、といったおばあさん。後ろは国内旅行?っぽい老夫婦。左隣は学生?とおもわれる背の高いお兄さん。まず後ろの夫婦にパンフレット見せてといわれるので私の書き込み後激しいものを見せてやった。隣の婆さんは、バス歌手が目玉だと盛んに言う。そして指揮者がユダヤよ!と。はあ。序曲には拍手もしない。「イマイチだわ」。2番目のオーボエコンチェルト(ベリーニって桃の酒みたいな作曲家の)は拍手。3番目のチェリストは超現代曲。お嫌いらしくてやにわに携帯ゲームをはじめおった。おもろい婆さんだなあ・・。前半トリのバエーバ嬢はカルメン。やっぱり上手いけどもっと迫力欲しいかなあ。休憩過ぎたら婆さん帰っていった。後半また後ろの夫婦が「プログラム見せて」。そして左のにいちゃんはチョコレートとジュースを買ってきて、「半分どうぞ。」とのこと。初対面なのにいきなり一つのストローで、ってことですか。無愛想なのに、親切なお兄さん。私が君の倍くらいの年齢だってきっとわからないよね(^_^.)。少しでも話せればよかったよ。「眠れぬ真珠」になり損ねた(>_<)。ちょっとかっこよかったのに。後半はモーツァルトのフィガロの結婚序曲から始まり、シンフォニア・コンチェルタンテの2と3楽章。ビオラ奏者の方が上手かった。次はソプラノ歌手が椿姫とかラ・ボエームとか。次のバイオリン奏者はシュニトケ。最後はピアノのマツーエフ。(1998年のチャイコフスキー・コンクール優勝)。ラプソディー・インブルー。とてもとても盛りだくさんのガラコンサート。なんと3時間半です。曲の種類もバロックから現代曲まで飽きさせない構成、中々素敵なエンターテイメントです!!。

いやあ、これでいい締めくくりになったと思い、友人に「今から帰るね」と電話を入れようと思ったら・・・また 電源がつかない。流石に血の気が引く。 そう、今日は携帯がないと私は家に入れないのだ。
この日に限って友人は2人とも別々の用事で遅いとのことなので、私はマンションの鍵を持っていないかった。それでも22時には帰るから、それ以降にマンションの下で電話くれれば迎えに行くよ、とのこと。別に問題ないと思っていたが・・・。30分かけて帰りマンションの下に着く。入り口にあるボタンで部屋番号を押しても反応無い。部屋番号だけだと開かないようだ。<暗証番号があるんだとさ>昔からのマンションなのでとても作りが丈夫。彼女達の部屋は8階の奥。蹴飛ばしてもうんともすんとも言わない扉。数字のいろいろな組み合わせでインターホン押したけど無反応。どうする?どうする? もう24時。

私一人なら、24時間れすとらんで時間潰してもいい。眠りさえしなければ、生きていられるはず。そういう度胸はある。だが、友人が絶対心配しているはずなのでやはりここから離れられない。しかしマンションの入り口は鬱蒼とした空き地に面しており、流石にここで寝るきにはならん・・。うーん。

時間は20分くらいか。何とも運が良いことにマンションに入る女の人がいた。胡散臭さは百も承知で後ろから一緒に入る。睨まれたがにっこりと。女性だったから幸いしたようだ。

友人達は警察に出かけようと思っていたところだという・・・。またまた大変ご迷惑お掛けいたしました・・・。(>_<)(>_<)(>_<)
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by violatsubone | 2007-09-28 19:00 | 旅行&出張