おろしあ旅行5日目 マリインスキー!そして誕生日

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良く観れば、エルミタージュと同じ色の建物ですな。
エルミタージュからマリインスキー、歩いたら30分以上ありました。どこかで夕食食べる余裕もなく。トラムを上手く利用しないと駄目ですね。
余裕があったら近くのレストランでと思いましたが結局それ程の時間は無く、中で何か食べようかな。ということで。
本日の演目はバレエ「バフチサライの泉」です。涙の泉って意味らしいです。なんとパンフレットが英語です。嬉しい(゜-゜)。幕ごとのあらすじもキチンと書いております。ああローマ字がこんなに嬉しいと思ったことは無いぞ。
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幕が上がるまでは写真オッケーでした。皆さんパチパチ。この前時代的ゴージャスさが雰囲気を盛り上げます。あらかじめ席を指定しておきました。中央席がS席ですが、傾斜が余り無い為、デカイロシア人が前に座るリスクがあります。故に、こういうところでなければ座れない周囲のボックスシートです。1階右側の一番前。そこから見える舞台はこんな感じです。一段高いのでさえぎるものがありません。1つのボックスに2列、前3名後ろ3名ですが、私のほかはロシア人3人組で、どうやら一人はバイオリニストの知り合いです。カトリーヌドヌーブ意識してますね、といった髪型とシャネルスーツの金持ち。この席は1万4千円したのでかなり高いわけです。
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こんな感じで上まで。上のほうは価格も手ごろ、カジュアルな服装の人が多いです。私も一応今日はベロアスカートにパンプスでしたが・・・。<運動靴だったらもっと疲れなかったのに>。

バレエの内容は、タタール人がポーランド貴族の館を襲い、皆殺しにする。一人生き残ったマリアの美しさにタタール人の王ギレイ・ハーンは圧倒され、自国に連れ戻す。しかーし自国には王妃がおり、王が異国の娘にベタぼれなので嫉妬しまくる。で、王妃はその娘を殺す。で、王は王妃を死刑にする。2兎を追うもの1兎も得ず。王は泉を作り2人の女性を思って涙するのでした、という実も蓋もない話なんですけどね。1幕は西洋風の屋敷が舞台。西洋風の踊り。マリアと婚約者の踊り。そしてタタール人の襲撃、婚約者の死。2幕はイスラム風の背景で、衣装も踊りも音楽もイスラム風。
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3幕はとらわれのマリアと嫉妬に狂う王妃の踊り。地味な背景。マリアはもう婚約者殺された時点でどうだっていいわ状態なので嫉妬に狂われても困るわけ。ころしたきゃ殺しなさい、ということで心情的には自殺。王様とめに入ったけど何の役にも立たず。
4幕は再び宮殿で怒れる浮気王が家臣が止めるのをきかず、王妃を死刑にするところ。べありんさんの「ベランダから飛び降りる」というのは死刑ってのが突き落としの刑だったということです。西洋風の風景とアラビア風とのコントラストがとても見事、バレエも素晴らしく、そして背景も西洋風ではコローの絵の様に静謐。アラビア風は多彩な明るい雰囲気です。音楽は曲自体はバレエ用というかんじですが、オケがとても素敵な響きでした。3幕のチェロソロは素晴らしいです。そして指揮者がスヴェトラーナ・フィリッポヴィッチという女性でした。結構若いのではないかなあ。おけぴに入ってしまうと小さくてよく見えませんでしたが、やたら動く指揮者でした。
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しかしこんなにゴージャスで素晴らしい劇場なのに・・・またしてもトイレが貧相なのは何故だ。宮殿にトイレなんて無かったからねえ。水も満足に流れないし・・。
バレエは長いので終了は22時30分でした。さて、帰りの足を確保していない。
とりあえず外に出てみたら流石に終演狙ってバスやタクシーが山ほど。観客見てるとタクシー乗っている人はいません。そっか、私も適当なバスに乗り、運転手にネフスキー通り行くか?とだけ確認して、とりあえず適当なところで降りようと。
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夜のネフスキー・プロスペクトです。モスクワの写真と何が違う・・。うーん若干道が広いかな。
ホテルの前まで行く感じでしたが、たったの1夜、夜のネフスキー歩きたくて適当なところで途中下車。ぶらぶらとホテルまで歩きました。人通りも多く、道も明るいので全く危険性を感じません。でも良い子の皆さんは真似をしないように。

そーいやあ、あと1時間で誕生日なんだな、と思いつつ。

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ホテルについて、そういえば劇場でパンしか食べていなかったことに気が付く。最上階のレストランは25時まで営業。ちょっと高級そうなれすとらん・バーですが、既に空いているので一人でも気持ちの良い対応。 そして入ってみるとグランドピアノとその横に置いてあるは・・バイオリンではなくてビオラ・・。 演奏は終わったのかと聞くと、今休憩でこれから未だやるという。近くの席に座り、前菜・パスタ・デザートのせみコース。そしてイタリアワイン。食べていると多分音楽院学生のバイトらしき若い女性2名。そして演奏はピアソラ!!ビオラのピアソラすんごいカッコイイ!!!ちょと涙出てきます。勝手に自分へのプレゼントと決め込み、大満足いたしました。 異国で一人ですが、まあ私らしい誕生日の夜でした。
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by violatsubone | 2007-09-26 19:00 | 旅行&出張