おろしあ旅行4日目 今度こそ音楽院

本日の演奏会
モスクワ交響楽団<モスクワ管弦楽団?>
Московский Симфонический Оркестр
指揮:ウラジミール ジーヴァ
ヴァイオリン:アリョーナ・バーエヴァ
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曲:
ストラヴィンスキー ペトルーシュカ
プロコフィエフ ヴァイオリンコンチェルト第1番
ボロディン 交響曲第2番

といったロシアンラインナップです。バイオリニストさんは今年仙台国際コンクールのバイオリン部門で優勝しているらしいっす。2004年にはパガニーニ国際コンクール優勝とか。

さて、本日こそは間違えませんぞ。
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モスクワ音楽院ホール、外観改装工事中らしくて青いビニル着てます。モスクワあちこちが新築とか改築とか兎に角工事だらけ。ボリショイ劇場も未だ工事中でございます。
音楽院の前にはこのチャイコフスキーがいます。兎に角銅像が多いところ。芸術家と軍人の銅像があちらこちらにあります。こんな分かり易いのに間違えるかって、この前の通りは余り広くないのよねん。アルバート通りなど冷やかし、少し余裕もって着いたので、音楽院隣のオープン・エアのカフェで軽食を食べました。
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カフェ・マニア。確かチェーンで何店舗かあります。マニアっていうだけあって、紅茶文化のロシアのカフェでは珍しく産地ごとのストレートも売っておりました。ケニアとかコロンビア・グアテマラとか。私は暑いのでレモネードでしたが。
ここのカフェは24時間オープンですって。アフターコンサートには込み合います。
英語も通じて、音大生のアルバイトかもです。
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音楽院ですから楽器を持った若者が沢山たむろしております。なんかかっこいいのよね。
背がすらりと高くて、髪の毛ふわっとカールさせたヴァイオリニストとか、長髪結んだ眼鏡のチェリストとか。少女マンガの世界でござりますよ。でも美男は何故か男同士つるんでいる。なんでやねん。日本では色々な楽器ケースがありますがこちらでは黒一色でした。
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本日は大ホールです。また「1回だったら写真とってもいいだろう」ということで。後でまたK○Bみたいなおっかないオッサンがカメラ構えている前に手を伸ばしてきました。クラシカルな作りで歴史を感じさせます。ホールは1700席くらいあり、壁両側には有名作曲家の肖像画が列挙されております。モーツァルト・ベートーヴェン・ワグナー・シューマン・シューベルト等他国作曲家も。勿論チャイコフスキーもあります。でも皆どこでもみる肖像画なので、なんか中学校の音楽の教室みたいだ・・・。2階席の1番前という特等席でした。オケなので価格高めですがそれでも3000円くらいだったか。案外皆さんお洒落して着ております。私は例によってバックパッカー・デニム。に何故かまた上はワンピです。(普段はワンピ単独で着ているもの)。足元がズックなのがちょっと恥ずかしいですね。デニムでも靴がきちんとしているとよそ行きになりますから。
私は普段、欧州風に「ディナー」や「コンサート」にはキチンとした服装で行く、というメリハリが好きなのですが、近くのホテルに泊まっている訳ではないので仕方ないです。。
このモスクワ交響楽団、は市内で中堅どころのオケといった感じでしょうか。1-2度来日経験もあるかと思います。このホールも古いホールなので割りと生音系です。
ペトルーシュカ。小学生の頃にバレエ観てなんつう残酷な話だと音楽共々悪夢に出てきた様な。以来余りいい印象が無いのですが最近聴き直して見直したところ。このオケ、木管が上手いなあと思いました。打楽器も超迫力ではなく、逆にちょっと押さえている雰囲気です。ゴリゴリとした無骨さも、逆に完璧な精緻さもそれ程ないのですが、軽快な感じ。ロシアオケだからもっと重量風かと思いました。リズム感はすばらしいですね。もう血や肉となっている感じがしました。曲目解説が読めない(T_T)のですが、1911年版の様ですけど、ちょっと省略しているかも?。(すんません詳しくなくて)
でも、この長さで前プロですからね・・・。
プロコのVnコンチェルト1番。このバヨリニスト良く存じ上げませんが、受付のお姉ちゃんが一押しでした。黒髪の情熱的な美人さんです。でも演奏は熱いとか情熱的というより、音が綺麗で丁寧という印象が強いです。(うーんもうダイブ前のことなんで)。細かいフレーズのキレが良かった反面、もっと歌うところでの迫力みたいなものがあったらなという感じですかな。彼女の演奏は最終日にも聴く事になります。
ここで休憩。って既20時半です。(゜o゜)。休憩も20分以上ありましたので お手洗いに行きました。愕然。こんなに豪華なホールなのに、お手洗いは駅のトイレ以下です。便座もなきゃ、紙も無い。水圧が弱いので紙はゴミ箱に。だ。そして今時、ドア毎に並んでいる。。うーここで国際コンクール開くんだよね、いいのかこんなトイレで。後で友人にぼやいたら、審査員の方々は徒歩3分にホテルがあるから休憩時間は帰ってしまうらしい。
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後半はボロディン。
今までおロシアラインナップだった割に、結構軽妙なイメージの演奏でしたが、この曲では一変して土着的!になりました。特に弦楽器。ドスが利いております。コンバス地響きしそうです。ゴリゴリ演奏。これが聴きたかったわけよ私♪。アンコールは4楽章アゲインでした。観客のりのりです。
日本ではアメリカ式のスタンディングオベーションする客がちらほらいますが、こちらではいません。その代わり上手いと拍手が手拍子に変わり、アンコールの催促になります。手拍子なったら雰囲気は朗らかに和らいで、指揮者も嬉しそうに演奏しているのがわかりますね。
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それから面白いのは、演奏会がMC付。演奏の合間につかつかの舞台の前に出てきて「次はxxxです。」と多少の解説を混ぜてなにやら行っております。ええ、固有名詞以外全くわかりゃしませんけど。それが詩を朗読するような太ったおばちゃんで、2夜連続でした。

モスクワの夜景ですー。22時過ぎに一人でバスのっても全く平気でございました。
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by violatsubone | 2007-09-25 19:00 | 旅行&出張