コンガラガリアン ~豊島区管弦楽団ってものを聴いてみました~

この日は色々演奏会あったのですが、師匠から「ここは上手いぞ」とチケット頂いたので。
また芸術劇場です。なんかアマオケ聴きにいく時はここが多いなあ。

ファミリーコンサートだそうで、曲は普通のクラシックとはちと異なってます
指揮:川本統脩
 ・ジョン・ウィリアムス/「ハリー・ポッターと賢者の石」組曲
 ・吉松 隆/コンガラガリアン狂詩曲
 ・伊福部 昭/SF交響ファンタジー 第1番
 ・メンデルスゾーン/劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op.21・Op.61より抜粋
       [序曲, スケルツォ, 「まだら模様のお蛇さん」, 間奏曲, 夜想曲,
        結婚行進曲, 情景と終曲 ]
 ・メンデルスゾーン/無言歌集より「春の歌」Op.62-6(アンコール)
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師匠がもったいぶってチケット入手できないんだぞというわりには、空いてました(-_-;)。
定期演奏会の方が込むんでしょうね。前半がとても面白かったです。

ハリーポッターはそういや窓オケでもやりましたが、あちらは短縮版。つうか、こんな曲だったんだ(-_-;)。出だしの弦楽器細かいところもちゃんと音程がわかるわあ。窓では当然ないが、木管アンサンブルも含まれ、木管全員がとてもレベル高いことが証明される
伊福部は、もちろん「ゴジラ ゴジラ ゴジラとメカゴジラ(っていう歌詞じゃないけど)」って歌う日本一有名な怪獣音楽ですわ。ゴジラのほかにもガメラとかキングギドラとかラドンとか色々いるわけですけど。この交響ファンタジーも3曲あるそうですが、有名なゴジラテーマが含まれる1番が圧倒的人気だそうですね。トロンボーン&チューバ大音量で多張り切り。

そしてコンガラガリアン。この曲は作曲者の吉松氏が、あるスポンサーに有名な曲を演奏してくださいねーといわれてカチンときて、じゃあ沢山有名どころを聴かせてやろうと、有名曲20曲ほどをつなぎ合わせて作ったそうだ。桶の人なら全部答えられないとモグリというくらい有名な曲の有名な部分のパッチワークだが、変わり目がとても自然で、ひざを打つくらい上手く出来てる。以下登場曲。<順番通り>ベートーヴェン「運命」 /ブラームス 「ハンガリー狂詩曲第5番」 /プロコフィエフ 「ロメオとジュリエット」 /ヴェルディ 「レクイエム」 /ドヴォルザーク 「新世界」より /モーツァルト 「ト短調シンフォニー」 /J.シュトラウス 「ラデツキー行進曲」 /ベートーヴェン 「交響曲第7番」 /ロッシーニ 「ウィリアム・テル序曲」 /ビゼー 「カルメン」 /チャイコフスキー 「白鳥の湖」 /ボロディン 「だったん人の踊り」 /メンデルスゾーン 「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」 /リムスキー=コルサコフ 「シェエラザード」 /バッハ 「G線上のアリア」 /プッチーニ 「トゥーランドット」 /ホルスト 「惑星」 /ベートーヴェン 「第九」ほか /シベリウス フィンランディア /シベリウス カレリア組曲より行進曲 ・・・。CDなどで聴くとオムニバスなんて今更と思うでしょうが、生演奏だと感心しますよ。指揮者も曲の変わり目に少し合図するが、あくまで自然、演奏も途切れなく自然に曲を入れ替える。全体にトーン統一しているので曲ごとの個性が少し抑え目にもなっているが、それにしても、スムーズにこれらの曲(全部有名なのでどこをとちってもぼろがばれるって怖い)をこなせるのは凄い。ベルレク、 ちょっぴり予習?。コンマスはメンデルスゾーンのソロからシェラザードのソロに移る。(゜o゜)ほえええ。
なんつうか、「余裕で演奏してます」感に溢れている。どんな激しい箇所でも音の終わりの処理がとても丁寧。燃えるようなというか、アマオケの集中というかそういう青臭いものを一切感じさせない、余裕な演奏会です。後半のメンデルスゾーンはちと退屈したかな?。

こんがらがりあんで、途中にラデツキーが1分くらい出て来るんだが、この曲になると観客って手拍子するのよね。一瞬だというのに。パブロフのわんこ状態。面白いね。
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by violatsubone | 2007-09-09 14:00 | 音楽鑑賞