バレエ鑑賞ーグルジア国立バレエ<途中>

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バレエ好きの友人が、券があるからとご招待。年に一度くらいのペースでバレエを鑑賞できるのはみなこの友人からのおこぼれ貰いである。自分では買わないのでありがたいことで。

グルジア国立バレエ・・バレエ自体詳しくないので知りませんが、この国出身のニナ・アナシアシヴィリという方が有名なダンサーなのだそうです。このバレエ団の芸術監督に就任しております。彼女が出る回もありますが、今日の公演での友人の(本来は友人の連れの)目的は男性のアンヘラ・コレーラというアメリカン・バレエ・シアター<以下ABT>のプリンシパル。スペイン人で甘い顔しています。俳優で言えば、オーランド・ブルーム系。ゲストプリンシパルということなんですね。グルジア国立バレエ団自体はきっとそれ程有名ではなく、ここの芸術監督であるニナもABT出身だからゲストとして招聘したのかと。 グルジアという国、ご存知でした?。ローマ字表記すると缶コーヒーみたいになってしまいますが。。コーカサス地方の小国です。リンクでお勉強下さい。 本当は外務省のページの方が信憑性あるのですが、如何せん面白くないので。後こちらも

演目はドン・キホーテ。バレエでは作曲家がレオン・ミンクス。バレエにあわせた曲作りをしているため、曲自体はとても踊りやすそうだなあという印象。リヒャルトじゃあ踊れませんもんね。
ああそしてさぼりまくっているバレエのレッスンでよくかかっていた曲でしたよ。(ーー;)。
スペイン舞台の話ですから、スペイン以外の人がスペインを想定する舞台としてやっぱりフラメンコ調のリズムが入るのですよね。(バスク地方の話なはずなのに・・と19世紀の作曲家につっこみいれてもしゃあないか) 

バレエでは舞台装飾や衣装も見もの。今回は割とはっきりした色合いの風景で、衣装もスペイン風ということで暖色系をふんだんに使っています。色使いだけで楽しくなります。彼女に誘われて日本のバレエ団も観た事がありますが、プリンシパルクラスは兎も角として、全体の体型などどうしても日本人と欧米人では異なります。やはりバレエはロシア系・・。人は見た目が9割ですがバレエは正にそうですね。彼女に聞いたらやはりどんなに技術が優れていても、容姿・体型によってはどうしても王子役は回ってこない人とかいるそうです。顔はある程度化粧で誤魔化せますけど骨格とか体型とかはね・・そういう意味で熊川哲也という人は日本人離れして華があるんでしょうね。彼は現在靭帯をやってしまって静養中とかで多くのバレエファンを心配させておるそうです。


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この演目は、じつは初めてですが、女性より男性がものすごく活躍します。まあ、主役がアンヘラ(英語でエンジェル君)なのでそういう演出にしたのかもしれないけど・・。全体明るいタッチの曲で、速いテンポで男性が処狭しと飛んだり回ったり。ドン・キホーテといってもバレエでは若い男女の恋物語がメインでドンキホーテとサンチョパンサは狂言回し。殆ど踊りません。アンヘラ君の役目はその若い男性。エアロビクスじゃないけど、踊っている間ほっとんどニコニコ笑っているんですね。ものすごいテンポのピルエット(しかもaccelする)を何度も何度も。いやあ凄い。
女性は実は当初予定していたイタリア人が急遽来日できず、グルジアバレエ団自前のプリンシパルだったのですが、健闘、頑張ってます。でもちょっと実力の差があるかも。
音楽に合わせて踊るのって、何が感心するかって例えばピルエットはくるりと回って前を向くときにちゃんとリズムの強迫とあっているんですよね。またスペインだからダンサーがタンバリンを持って踊るのですが、音楽でタンバリンを鳴らす箇所、踊りながらも音楽とずれずに入ってくるんですよー。バレエの為の曲なのでそういう小技を強調した音楽になってるんでしょうね。

バレエとオーケストラ、客層が全く違います。女の園。女性連れが多いですね。熊川さんの公演だと、男性トイレも女性用に解放するんだそーです。しかもおばさま率高いので、観客マナーあまりよろしいものではないです。(ちと偏見ですが)。

クラシック音楽やオペラってなんだかんだいってある程度の学習が必要じゃないですか、楽しむまで。バレエは始めてみても、綺麗だな、と誰でも楽しめるのがいいですよね。勿論深く入っていくともっと面白みが増すのですが。ということで9月のロシアで本場のバレエを観られるのをとおっても楽しみにしている私です。(まだ日程とか確認してないんだけど)
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by violatsubone | 2007-07-26 18:30 | 音楽鑑賞