初新響@芸劇

気持ちよい天気です。こういう天候は年々少なくなってきているので貴重。
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アマオケの中でも別格扱いの「新響」こと新交響楽団の演奏会に行ってきました。Fおけビオラの「兄」様から引換券を頂きましたので。最近アマオケ鑑賞は芸劇が多いなあ。流石にここでやるのはある程度上手いところに限られるのですが。あと集客よね。今回はほぼ満席。多分9割方埋まっていたのではと思います。Fおけのお客様より若い、学生さんの団体が多かったです。団員はしかし・・ビオラのトップの方、おじいちゃんです。プロオケだったら定年だろうって。

プログラムはルーセルの交響曲3番 とラフマニノフの交響曲2番。ルーセルなんてここくらいしかやりませんよね。ここのオケは超有名ですから今更解説の必要もありませんが、年の4回演奏会があり、それも日本人作家とか他のオケが余りやらなさそうな曲を演奏します。(つうか知らない曲が多い・・)。プロオケでは集客とか収支の点で逆にやらないかも。有名なオケでプロオケと勘違いするのでわざわざ「アマチュアオーケストラ」と断りを入れて、団員名簿には会社名や学校名(教師が多い)を入れています。
ルーセルの3番、大学の般教フランス音楽講座で聴いたきりです。おフランスというよりは、リズミカルでたくましい音楽でございます。迫力ある。20年ぶりに聴いて名演もなにもないのですが
リズムも音も精緻、弦もよく鳴っており、全くずれが無い、いやブラボーです。カッコイイ!。3階席で手すりから2番目の席、前の列に陣取っている大学オケの子達が前に寄りかかっているので舞台が殆ど見えず、けとばしてやろうとおもったら、おじさんが注意してくれた。とにかくそれで弦は余り見えず、眼に映るはティンパニ。むちゃくちゃ歯切れよくてカッコイイのでした。ドラの人も足が長いのか、タンバリン叩きながらドラを止める足あげポーズもびしっときまりです。(でも笑えるんですけどね、あのポーズ)
ラフ2.こちらも一糸乱れず、といった感じでございます。前のガキどもが漸く後ろにもたれるようになってくれたので舞台が見えました。しっかしビオラ、もしかしたら「兄」様最年少?と思わせる平均年齢の高さ!。頭髪が無い人か白い人しかいません。トップはちいさなおじいさん。おじいさんこんな迫力有る曲ばかりやって大丈夫なんかと心配するほどです。
こちらも完璧に近い演奏でした。
唯一つ、言わせていただければ、エロ度が足りない。 ラフ2のこれでもかこれでもか、もうわかったよもういいよ、といいたくなる程の盛り上がり、3楽章の美しい調べ、もう少し感情のうねりが欲しかったような。2楽章のような軽快な箇所はパーフェクトなんですが。。
特に弦楽器、おじいさまが多いから枯れているのか?いやいや、川端某や谷崎某を沢山読んで妄想だけでも色気を保って欲しい。1ストVnのお姉さまたちはそれなりに色気だしてましたが特にビオラのじいさま方のつまらなさそうに弾く事といったら。
好みですけど、もう少しエロく歌って欲しいと思いました。
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by violatsubone | 2007-04-30 14:00 | 音楽鑑賞