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肉の会会社バージョン

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三鷹から、また品川にとって返す。ブラジルから2名来日しており、1週間の間、ユニット員が交代で接待。今日は私と一回り下の後輩の番。本当はもうそのまま帰りたかったがそうはいかない。幸い外国人は不摂生な人でなくても夕食時間日本より遅めなので20:30でもOK。何を食わそう、と思いきや、先方から焼肉指定。えーー、金曜に食ったばかりなのになあ。まあ、指定されたら仕方ない。客ではなく仕入れ業者であるので、余り高いところは利用するな、というお達しで、先週は後輩が回る寿司やらラーメンやら連れて行ったらしい。まあ何でも喜んで食べるとのことなのでそれは気楽。安いところだったら、港南口の牛か○でいいかね、或いはそのあたりにいくつかある安い焼肉やだね、と話していたが、ホテル着いたら我々はへとへと。しかも寒い。案外距離がある駅の反対側まで行く気力なく、ホテル内で焼肉屋を見つけて、ええい面倒だからここにしちまえ。一番安いコース頼めばまあなんとな予算範囲内だろう。

ブラジル人、メタボなんてもんではない。まず、肩から顔が生えている。首は無い。顔の中にアゴがある。ハリウッド俳優のジョン・グッドマンの目をもう少し大きくしたような感じだ。強烈なインパクト。眼はキラキラしているので、あと40キロ痩せていたらハンサムなのかもしれない。後輩がさっさと注文すりゃいいものをメニューのんびりみていたもんで、彼らは覗き込み、美味しそうな高級肉の写真を差して「このコースがいい」。えー。7000円。予算オーバー。基本的にアゴ代はこちらもちなのだ。彼らは自分達で払うので是非高級なのが食いたいという。しゃあないから彼らだけ高いコース、私らは一番安いコース。焼肉なぞそもそも区別はないので、高い肉と安い肉は共有財産wとして机に並べられるのだ。ふっふっふ。ブラジル人、余り脂肪の取りすぎはよくなかろう、と我々は高い肉をつまんだりして。いやあ、高級肉は違いますよ。とろける様ですよ。ま、このくらい利点がないとねえ、と後輩と。英語の出来るブラジル人(めずらしい!)だったので、まあ助かる。私も後輩もぽる語はからきしダメ、なまじ似ているので話そうと思うと、ついスペイン語が出てしまう。話しながらさり気に高い肉ばかり喰らい、精算時には、半分に。日本よりマッチョな国である彼らは女性にご馳走になるというのが、違和感あるらしく、最初は全部出してくれるといっていたのだ。流石に後で上司に何言われるかわからんので割り勘。


いやあ、得したぜ。
後で上司に苦言を呈された事は言うまでも無いが、「寒かったので無理でした」と反論して終わり。

美味しかったが食いすぎた。翌日は夜まで何も食べられませんでした。
木曜から5連荘、流石に胃も文句言いたくなろう。

by violatsubone | 2007-04-23 19:05 | 会社にて