人気ブログランキング | 話題のタグを見る

当世マッサージ事情(R15指定?)

当世マッサージ事情(R15指定?)_c0102375_4122364.jpg本日の放課後メニューは友人と赤坂の足裏マッサージコース。例によって仕事で遅くなり21時に赤坂見附着、店を探すの面倒で、昨年末にいった「十干」にて食後、「阿里山」マッサージへ。男女とも足裏は人気だが、最近めっきりオヤヂ率が高い。時間が遅いので更にオヤヂ率が高い。本当にオヤヂ・ワールドだ。マッサージ屋はベッドが並んでいて仕切りがカーテンのみ。そこで甚平みたいなもんに着替えてやるわけだが・・仕切りがカーテンのみなので、おやぢどものあり方が良くわかる。私と友人の間はカーテンを空けているのだが、友人の隣はどうやらオヤヂで全身マッサージらしい。女性が背中の上に乗っているようだ。(背中の足ふみ。天井に棒があり、それを持ちながらだから全体重を掛けているわけではない)。
「うー」といううめき声がかすかに聞こえる。なんだかしらないがそれが段々でかくなり、更にいろんな音域の声を発するようになり、要するにうめきというよりはあ○ぎ声だ。足ふみしている女性(台湾式だが、多分大陸の方)は、至極冷静な片言日本語で
「イタクナイカ」と応対。おやぢ「いー いー そこそこ あー うー」。冷静な女性と安手のポルノ映画に出ているかのようにあえぐおやぢ。足裏マッサージの我々は寝ているふりをして必死に耐えていたが、おやぢの声が裏返った瞬間に耐えられずに噴出してしまった。笑いが止まらない。どうしよう。我々の足裏をしている男性(こちらも大陸の方)はなんで笑っているかわからないのか、なれた光景なのか何も表情を変えず黙々とマッサージ。痛いのと可笑しいので腹筋が変になるかと思った。

写真はいつもくれる割引券。締め切りはんこを押すのだが、平成20年2月31日・・
あのお おじさん。。受付のおぢさんにきいたら「何、平成20年だからまだ沢山あるよ」
いや年の話ではなくて。「この日、存在しないんですけど」
おぢさん「おお、店員がスタンプ押す時面倒だから日はずっと31のままにしていたようだな」
あの、1年のうち5ヶ月は31日まで無いのよ。ってこと、店員に教えてあげてね。

おやぢワールドなネタ後2つほど
某月某日
普通のテモミン系マッサージ屋にて。隣で肩もんでもらっているおやぢ
おやぢ「凝っているだろう」
店「そうですねえ・・・」
おやぢ「俺ほど凝っている奴はいないだろう」
店「そうでもありません。沢山いらっしゃいますよ。お客様はまだいいほうです」
おやぢ「何、そんなはずはない。」かなりむっとする
店「ご安心下さい。たいしたことはありません」
おやぢ「俺は凄く凝っているんだ。これほど凄い人はいないといわれたぞ。」イカルおやぢ
店員、なんで不機嫌なのか良くわかっていない。。

・・・これは店が悪い。マッサージなんて受けに来る人は、マッサージもそうだが、口でも癒されたいわけであり、疲れてますね、ものすごい凝ってますね、大丈夫ですか、みたいな言葉を期待しているわけだ。大体おやぢに限らないが皆病気話は大好き。そうやって他人に心配されたいわけであり、大丈夫?の一言があれば案外救われるもんだ。おやぢは「自分が一番苦労している」と、誰でもいいからいってほしかったわけ。金をもらっているほうは、それを受けねばならん。たとえたいして凝っていなくても、凝っているといってあげるのがサービス業。医者じゃないんだからさ。私は仕事じゃないのでそんな優しい言葉かけないけどね。

こちらはR15ネタ。
上記足裏マッサージ屋にて
上司と部下がならんで足裏マッサージ
上司、部下にマッサージ中にも偉そうに仕事の心得なんぞを話している。うるさい。
上司「お、ここ痛いぞ。おい、ここはどこが悪いんだ。肝臓か。胃か。最近調子悪いんだ。それとも腰か。おい。教えろ」
店員「ゼン・・・」
上司「なにい??」
店員「ゼンリツセン」(棒読み)
上司「・・・・なんだと。ってこは。俺は・・もうだめだってことか。」
店員 意味わからず?黙々とマッサージ 「ツカレテマス」
上司「疲れてるほど使ってねえぞ畜生」
部下「・・・・・しーん」
上司「はあ・・・俺はもうだめなんだ・・はあ・・」
部下「・・・しーん」

胃だ腰だといえば、えらそうに吹聴するくせに、部位が部位だけあり、しかも部下の前で男のプライドずたずたにされ、いたく傷ついたおやぢ。それからは説教は一切聴こえず、たまに
「だめなのか」「・・はあ」とため息ばかり。

やはり私の腹筋は痛くなった。

おやぢって可愛いすね。

by violatsubone | 2007-03-22 23:02 | お遊び