ダスビなるものを

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聴きにいきました。キューバ帰りで赤つながりだわ・・(ーー;)

オーケストラ ダスビダーニャの演奏会でございます。

国内にアマオケの数、あまたありといえど、このオケほど「特徴」が鮮明にでているオケはそうはいないのではないでしょうか。いやあ、本当に熱い時間でした。存分に満喫しました。

ニンテ○ドーDSってドミトリー・ショスタコーヴィチのことだろうと思ってしまうほど、かのロシア作曲家にふかーく傾倒している濃い人たちの集団です。毎回ほぼ全曲彼の曲。我々FAF管弦楽団のばよりん奏者KIさまはこのオケのコンミスであらせられます、また、びよらの常トラでパート練習時にはフィンガリングのご指導までしていただいておりますKMTさまは今回トップでいらっしゃいます。それもメインは奥様とのツートップ!!。これを聴かず(観ず)してどうしますかってことで、KMTさまよりチケを見越もらいしてFおけに声を掛けましたら5名集まりました。

芸術劇場に入り口に集合。りえび、ゆん、ぐっぴと私のお局四天王と、あと一人・・エスカレーターからあがってくるのは・・・  香港マフィア???
なんで冬場の東京でサングラスかけてるわけですかな、で、いつものジェラルミンケース。
「髭生やしてるのが怪しいかな」
それ以前の問題です。ぐすたふさま。

2階席の前のほう、カメラ席も隣にあるほとんどベスポジに5人並びでとっていただきました。音響も良いでしょうし、KMT様のアクションもKIちゃんのソロもばっちし俯瞰できる位置。
それにしてもクラシックコンサートでプログラムが全く知らない曲3曲って始めて。
映画「ピゴロフ」の音楽による組曲 25分
ヴァイオリン協奏曲1番 40分 バイオリン 荒井英治
荒井さんといえば、我々が定期的に聴きに行っていた東フィルのコンマスで、まろ的風貌wからはかけ離れたアグレッシブな演奏をなさる方。この方のショスタコにかける思いは半端ではなく、まさに、ダスビにとって「同士」。

前半だけでおなかいっぱいいっぱいな熱くて濃い演奏でした。ピゴロフってのは映画音楽だけあって明快で、耳なじみの良いメロディーも多い曲でした。始まりは我々の向かいの1階席?後ろからのバンダ。透明感のある綺麗なTPでした。
明るかったり美しかったり暗かったり激しかったり色々と。前プロからパッションでまくりでした。そして協奏曲は、やけどしそう(笑)。荒井さんも熱いし、伴奏弾いているオケもソロを立てながらも熱い。熱いっていっても未熟な若者の暴走ではなくて、伴奏故の多少鬱屈したマグマのような?ですか。何せ始めて聴かせて頂いたので、あってるんだかずれたんだかも私にはわかりません。パンフにありましたが、この協奏曲、練習時にソロ部分の代奏をする人が団員に4人もいたんだと、(ダイソーズといふらしい。)こんなんダイソーできるって、ダスバーって凄い。

コーヒーのんで休まねば、とおもふ迫力で、前半終了。アマオケなれどコーヒーショップがある芸術劇場は嬉しいです。オケ世界は狭く、休団中のO田さんと、Tpのりでちゃんがこれまたキュートな衣装で来ていました。アマオケコンサートにそこまでお洒落する人は君くらいじゃないか。

後半は交響曲15番。だいたいプロオケのショスタコって、観客動員を考えてか5番ばかりだから、それ以外の交響曲はCDでしか聴いた事ない。15番はそれすらない。全くお初。ウィリアム・テルの引用がところどころにちりばめられた、なんとも形容のしがたい曲です。聴いていて難解ではないのですが、曲自体がどうかといわれるとよくわからぬ。でもわからぬなりに、楽団の思いが十二分に篭っていることだけは体で感じることが出来、弦楽器はプルトの後ろの方まで演奏できる喜びが伝わります。(ここはトラ制度を引いていないので、純粋の作曲家への愛がある人が集まるんですな)、難しいパッセージを克服するときの共産主義的な集団努力がひしひしと感じられました。(笑)。

にしてもバヨリンソロ、シェラザードの様に多い。で、もっと難しいと思います。KIちゃん素晴らしいです。これは真っ白になってしまうのよおおくわかります。はんぱじゃないですこのソロ。そもそもがこんな特濃軍団のコンミスを務めるってコト自体が凄いのに。

KMTさまのアクションはトップだけあってとめるものがなく、全開でした。長髪にして 「バシュメット風」(By ぐっぴ)髪が揺れて素敵でございました。「のだめ」のSおけ楽器上げを再現できるのはKMTさましかいらっしゃいませぬ(爆笑)。楽器が三角形に動いてました。そして驚くべきことに、奥様の動きも 同じだということ。前半は2プル表だったので2人だけ動きがシンクロしてました。腕を高く上げる弾き方すごいビジュアルカッコイイです。(ドレスも素敵です。私には到底着れませぬ)いやあ美しく熱い夫婦じゃ。

ということで、とても楽しませていただきました。プログラムが20ページってのも凄い。これまた厚くて熱い 内容で、また洒落もきいていて 読み物として純粋に楽しめました。

特定の作曲家にフォーカスしたオケはここだけではないのですが、中途半端で終わってしまったり人が足りなかったりが殆どかと思います。ここは団長はじめとする運営がかなりしっかりしているんでしょうね。組織統括力が行き届いているのでせうか、さすが「赤い」だけありますな。(笑)。

PS1.受付お手伝いのKNKRさん。
おつかれさまー。久しぶりに会ったけどお元気そうで。もうすぐ練習であえますねん!。

PS2.拍手時、のTbへのアイドルのコンサートの様な黄色い声「XXさああああん♪」
りでちゃん、君じゃあないか。

そしてこの日はまだ続くのでした。ああ 熱い熱い。
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by violatsubone | 2007-03-04 13:30 | 音楽鑑賞