ロシアから素敵な贈り物

今日は宮崎朋菜ちゃんがモスクワから来日し、小規模な演奏会を開くというので飛んでいきました。 
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先日ちらりと紹介いたしましたが、宮崎 朋菜さんは在ロシアのピアニスト。芸大卒業後モスクワ音楽大学で学ばれ、現在はロシア(とリトアニア?)を拠点に活動しております。
彼女の友人&マネージャー(?)でありますペンギン嬢が私の高校時代の友人であることから、親しくさせていただいております。 私の友達といってもたしか一回りくらいは若い、リンクのHPの通りとても美人で魅力的、そして話すととおおおおっても天然系のきゅーーとな女性です。
演奏している時以外の彼女はc0102375_2194033.jpgお茶目で特に眼の表情がくるくる変わり、で、早口で息せき切って話すところがかわいいんだ。(おぢさん眼)。音楽家なのにHPのリンクが何故かハリネズミの画像だったりするし。でもスーパーキュートなのでちょっと借りちゃったりしして。
天然系美人の朋菜ちゃん、単身モスクワに渡りもう7年も向こうで学び、生活して、演奏活動を行っている根性の持ち主。そして感性もものすごく豊か。リトアニアのチュルリョニスなど日本で余り(全くか)知られていない作曲家の曲を紹介したり、ロシアの映画やテレビ音楽を紹介したり、映像とのコラボレーション、作曲、と かなり幅広く意欲的な活動をしています。

今日は50人ほどの小規模な演奏会。荻窪の個人宅を改造して造ったホール(慧眼な友人は、公共施設にすることによる税金対策だねと即座に看破したが)。50人でもぎゅうぎゅう。プログラムは配布されず、「それじゃー ブログにのせらんない!」とマネージャーペンギンにぶうたれたら曲名紹介してもらった。
メトネル 「春」
ロシアの大人気テレビドラマ主題曲「17の春の時」
(スパイ物だというが、ロシアのスパイものだからそりゃーリアルだろう。1973年放映だが今でも何かあると再放送されるとか)
宮崎朋菜作曲 (曲名は何?。ピアノとシンセのアンサンブル)
チャイコフスキー「ドゥンカ」(あたしゃブラジルのサッカー選手の名前かと思ったぜ)
シューベルト 即興曲
ショパン ノクターン
バッハ シャコンヌ (アンコールは子わんこのワルツ)

ロシアの春が前半のテーマとのこと。こういう小規模なコンサートですと、彼女は演奏前に曲紹介を自分でします。これがいいんだわ。凄く思い入れがあって、それをとても言いたい、でもどうやったら上手く表現できるかなあと模索しながら話しているところが。クラシックにこだわらず、ロシアテレビ主題歌なんてスーパーマニアな選曲は彼女しかできないでしょう。更に、作曲もこなす彼女はシンセの伴奏部分も作り(シンセ演奏は彼女にあらずですが)それを録音してバックに流しながらの演奏という面白い試みもしました。録音だからピアノがそのリズムやテンポにあわせなくちゃいけないので大変そう・。曲は彼女らしく大らかで爽やかな感じ、でも伴奏のリズムはところどころ複雑で、あわせると不思議な感覚の音楽になりました。面白い。録音じゃなくて生で競演するともっと面白いのにね。
朋菜(以下ちゃんを略す)ははっきり一つ一つの音を丁寧に演奏します。結構強めのタッチできっちりと、しかし感情と色彩が豊か。チャイコは強いタッチがインパクトありとても似合う。シュベルトとショパンはロシアンな感じです(笑)。アンコールの子犬のワルツなんて、子犬というよりかプードルの成犬が優雅に踊ってる風でした。バッハは彼女のきっちりした弾き方に合っており、前回のオールバッハプログラム(ピアノ用に編曲されているもの。詳細はhpのコンサート情報で。オチがブラジル風バッハ付、という教会での演奏会。私的ベスト)でも思いましたが、ロシア曲も素敵だけど、朋菜のバッハかっこいいんですわ。かなり。大好き。

場所が少し小さすぎたかな。彼女はサロンコンサートのタイプではないので、こういう一軒家風のところだと、少し音が響きすぎてしまうかも。大きなホールでじゃんじゃん弾かせたいです。せめて先日の教会くらいの広さは欲しいです。

c0102375_4181078.jpgその後、ロシアの紅茶とお菓子のサービスがありました。懐かしいなあ、このロシアチョコ。イギリス田舎の高校(日本人学校ね)で寮生活仲間ペンギンは、よく、ごっそりとこのロシア菓子をもってきていたもんだ。菓子の持参は制限されているので、これを「密輸」と呼んでいた。近日中に書くと思いますが、私の高校生活はかなーーり特異でありまして、ゆえに高校の同級生(3年間同じ)の絆は強いのであります。別に頻繁に会っているわけではなく寧ろ皆凄く忙しいしので年に1,2度がいいところですが。 ロシアンチョコ、20年以上かわってないのですなあ。ペンギン曰くこれは続いていたわけではなく復活したんだそうです。そしてこれと併せてサービスしてくれた紅茶に唐辛子入りウォッカを少々!!。これは絶品でした。朋菜弟(この子が姉のコンサートにはかいがいしく働く。)は他の人にはジャムとのトッピングを薦めたのですが、私には「これでしょう」とウォッカ。 あったまるし、呑んだ後に唐辛子のぴりっとした感じがアクセントで残ります。どこかで入手できたら、是非お試しを!!。
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by violatsubone | 2007-01-21 18:00 | 音楽鑑賞