<DVD鑑賞> ダ・ヴィンチ・コード

角川書店の決算を一気に押し上げたであろう、単行本と文庫合わせて国内1000万部を超える売り上げを記録した、世界的大ベストセラーの映画化。たしか世界同時放映だったんだよな。
キリスト教国では上映禁止なところも出るほどとか。
この本は、イエス・キリストとレオナルド・ダ・ヴィンチという世界でもっとも有名な宗教家と芸術家に関連する話なので、題材チョイスから売れないはずはない。そして、驚くべき謎解きに、ジェットコースターなサスペンス&アクションが盛り込まれており、難解でもなく、まあ何をとっても売れる要素満点の本。私も既に手元にはないが、(ブックオフ行き)まあ一気読みしたかな。正直、前半部分(ダヴィンチの絵の解読)が一番面白く、後半のアクションとイエスの謎は、いまいち興奮しなかったが。(後半はさほど新奇性はなく)。「よかったじゃんジーザス、君も男だったんだねー」というのがこの本のまとめよ。(笑)。日本人は殆どが熱心なキリスト教信者ではないので、欧米の受け止め方とは違い、純粋にダヴィンチの絵の謎解きと、アクションを楽しんだかと。シオン修道会の話とかマグダラのマリアとか聖杯とかはピンとこないんだろうなあ。で、 別にこれを映像化することに対してなんの期待もなかったので、特に観に行かず。なんといってもトムハンクスという健康的な優等生役者があたしは余り好きではないし。で、まあDVDくらいは見ておくかと。


結果。映画いい評判聞かなかったがそのとおりかも。本の要約なんだもの。ベストセラーの映画化は難しいねえ。特に謎解きが絡むと、結末わかっているので興奮が出来ない。少しでも変えてくれればいいんだがそんなことはしないし。だいたい映像も音楽も暗すぎ。アメリのオドレイ・トトウは終始顔がこわばっていて演技らしい演技はしてないし。ロン・ハワードは至極真面目な作り方をするので、良い監督なんだけど、こういう原作再現だとちょっと遊びなさすぎてつらいかなー。

つまらん。 観ていない人は観る必要なし。
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by violatsubone | 2007-01-08 22:00 | 映画/TV