DVD鑑賞・M:I:Ⅲ

バラエティと格闘技が苦手なため(スラップスティックギャグに対して余り反応しないの)年末年始は観るものがない。

で。観たわけこれ。

映画館で観るもんですねえこういうストーリーなくてアクションだけのって(笑)。
相変わらず、トム・クルーズの映画。(このシリーズは本来団体行動なのよ)今回は悪役が彼を食ってましたね。フィリップ・シーモア・ホフマン、アカデミー俳優。存在感でいえば、マトリックスシリーズのローレンス・フィッシュバーンとか。(私は「オセロ」で惚れましたが、めっきり太ってしまったね)演技力ではトム様が到底及ばない名優を敵役と脇役にすえるところは度胸あるか。 007のモナコとベネチアに対抗し、MI3はバチカンと上海、スパイものって色々観光旅行させてくれますな。今回はテレビドラマを撮っている監督さんらしく、確かに次から次にアクションあわただしいことです。で、アクションは007同様派手なんですが、今回のトム様もやっぱり必死。「自分の妻の命」なんていうファミリーなものがかかってますから。アメリカ的で嫌なのよねえ、公的業務より家族を優先させるスパイって。スパイはゴルゴ13みたいに寝た女でも容赦なく殺すようじゃなくちゃ。そんなわけで、今回のストーリーは、

「スパイとして一体何を阻止したいのかわからんかった。」

という根本的疑問が・・。単に「俺の女を取り戻せ」というアクションものか。前回(MI2)も2丁拳銃と回転アクションと白い鳩だけが印象に残った香港アクション映画でしたが、株で大もうけというちんけな悪役の目的だけはわかった。今回のはなんかさっぱりわからん。

スパイが人を救出とか俺の女を守るとかそんなん駄目でしょ。あと、どっかで観たようなアクションの連続で新規性がないの。組織内の裏切りも第1作で既出だし。
大体「CIF進入より厳しい」という上海でのビル進入があっけなく完了ってなによ。スパイものは大仰なサーカス技よりも、建物内の細かい技をもっと丁寧にとってくんなくちゃ。

単体アクション映画としてはとてもスリリングで良く出来ていると思うので、映画館で何も考えずに観るもんだな。ほんと。

PS。昔のスパイものは使用しているスパイグッズが「ありえない」と思うようなものが殆どだった、でも今は現実のテクノロジーが進んでいるので妙に説得力のあるハイテクグッズになってしまっていて、それはそれで、つまんないなあ。

PS2. 女性が美人なのと、ジョナサン・リース・マイヤーズ@美男が出ているポイントは高いわ。あのベトナムハーフな女優さんの、金太郎ドレスは余りに大胆で、目が点でした。
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by violatsubone | 2007-01-03 22:00 | 映画/TV