るせぶさんのリサイタル

スヴェトリン・ルセブ ヴァイオリンリサイタル。
2年前に続いて、聴きに行く。6月は少しよゆーもできたし。
オールブラームスプロだった。Fオケからもべっちの呼びかけにこたえてブラームス好きがわやわやと集まってきていた。殆どばよりん族だけど。

前回よりちょっと体格ががっしりしたかな?音も太くなったかもしれない。円熟味を増したっていうのかな?。
相変わらず歯切れの良い、かっきりした硬質な感じの作り。その為ブラームスのアダージョをひっそり歌うよりも、激しい箇所をがちっと骨太に弾く方が彼のよさがでるかなと思う。2曲目のスケルツォの激しさが、雨の歌より印象に残っている。硬質ではあるが、ブラームスのうねるような音楽を過剰に感情的にならずしかして冷淡にもならず、一つ一つの音に訴えがあるかのようだ。今でも素晴らしく完成された感じはあるけど、後10年20年後に弾いたら枯れ具合も加味されて”静”の表現がもっと豊かになるのではないかな。

ルセブ氏は仙台音楽コンクールで優勝した事もあり、仙台には思いいれが深いという。その為今度の震災でも、何かやれる事は無いか、ということでチャリティーコンサートも開催したという。それは先月、私は出張中でいけなかったがすばらしかったようだ。今回も仙台でのリサイタルも開催予定だったが中止になっていた。残念だったろう。
ピアニストも息があっていた。2年前も同じコンビだったんだっけ。写真をみて
「この写真とってから毎日焼肉食べ続けたのかな」とつぶやいたのは勿論おれんじ嬢である。
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by violatsubone | 2011-06-03 19:00 | 音楽鑑賞