びよらすぺーす

時々びよらジョーク、と間違えて言っちゃうんだよなこのイベント。
本当は土日の夜チケット取っていたのだが、土日夜ともに練習になってしまって、一度は両方キャンセルだなと思っていたのだが、1日くらいはいっかとwww。だって皆1回以上は休んでいるし。本当の本当は金曜夜が一番魅力的だったが、5月の平日はちと無理だろうなと取っていなかったのだ。とりあえずカシュカシアンは聴いておきたいし。この日はびよらコンチェルト特集。5曲のうち唯一知っている曲が本来はチェロ協奏曲である、ってのがびよらの地位をあらわしてるようなもんだ。
東フィルの筋肉系旋回ヴィオリスト須田さんのテレマン ヴィオラ協奏曲。どっかCDで一度くらい聴いたことかるかなー。少し篭った落ち着いた音。アスリートみたいな体型だなこの人、腹筋われてるかもしんない、と関係ない事考えた。
若手イケメンヴィオリスト。エルガーのチェロコンチェルト、ヴィオラ版。「のだめ」のロラン君(だっけ?)みたいなぽわぽわ頭で飄々とした感じ。伸びやかで力強くて、それでいて情感もあった。某師匠は「女は黙ってエルガー」とのことだったので酷評下すかもしれんが、硬質なエルガーでよかったと思う。笑顔爽やかだし。
そしてメインイベント?キム・カシュカシアン(どうしてもキムと書くと金と変換されて嫌だ).
ベリオの「声」(フォークソングスⅡ)。還暦も近い?彼女、内巻きボブで笑顔がはにかむようで若々しい。腕かくしたりする控えめなグレーのドレスも、逆に少女っぽく感じた。しかーし、ベリオの日本初演もののいかにもな現代曲をかるがるとさらりと弾く。まあなんつうか格が違う感じだね。高音弾いても全然角の無い、キン、となることのない、温かみがある音でつつみこむ感じ。若者が弾いたらもっと硬くて寄せ付けないものになっていたと思うが、こんなわけわからんしかも長い曲で、包み込まれる感じになるというのがなんだか凄いな。でもどういう曲だったかは・・あんまり覚えてない。音だけ覚えている。。
お次は、先日NからT響へと電撃移籍を発表したラーメンヘアの店村さん。おじさんいいんだけど、学サマの場所をとるってことなのかしら??。ヴァンハル、ヴィオラ協奏曲C-dur。ヴァンハルって誰、と思ったらハイドンとかその周辺の人だった。こちらは硬質系。しかし顔芸が凄くて、余り間近でみるもんではないなあ。
最後に技術自慢の両刀使い、ひょろひょろ赤いヴィオリストのセルゲイ・マーロフ。この人は兎に角技巧派で器用な感じ。高い音とかひょろひょろ弾いちゃうし。技巧派がえらぶのはやっぱりパガニーニ。グランド・ヴィオラと管弦楽のためのソナタ。
超絶技巧系を、技術が難しければ喜びも又ひとしお、速けりゃ速いほど嬉しいね、と楽しげに弾いている。とらえどころの無い天才系だな。。アンコールには「パガニーニは良いヴィオリストだけど、ヴァイオリンの腕前も悪くは無かったようだよ」とヴィオラスペース的ジョークを飛ばして、ヴァイオリンを弾いていた。
席が悪かったが、色んなヴィオラ音色を楽しめた。で、どしゅ様の感想。
「バックの桐朋オケ、ヴィオラのサイドの子が、可愛かったね」
未払い金は1万円ですので。念の為。(私に借りを作ると、ここで公表される)
[PR]

by violatsubone | 2011-05-28 18:00 | 音楽鑑賞