慣れ

携帯が借り物だとろくに写真も撮らない。ということでこの一ヶ月は写真が少ないのだ。

会社の入り口がなにやら怪しげだ。節電に協力してますよ!とばかりにメインの電気を消し、足元灯と壁の脇あたりが光っている。会社の癖に間接照明。アジアのリゾートホテルの様だ。というか複数の間接照明と上からの直接照明とそれ程電力違うのか?まあ、ムーディといえばムーディだけどさ。

先週の木曜日、「すわ、大停電か!」の話で一斉に会社がクローズして恐ろしく混雑した迷惑な夜以来、弊社でははよ帰れとは言わなくなった。一応、節電してまっせの意思を示す為、12時の鐘が鳴り終わる前に照明が1時間消え、18時半にまた消える。昼は薄暗い中で仕事し、夜は誰かがつけに行くまで暗闇の中でPCを見ている。しばしば余震が起きるが、もはや誰も何も言わない。人っていろんなことにあっさり慣れるんだな。地面は不安定なものだ、と思うようになった。

お客さんの中で、東にある工場は色々ダメージを受けている。我々の原料が漸く出荷できますよといったところで、パッケージの紙がありません、インクがありません、ペットボトルのキャップがありません、運ぶガソリンがありません、点検しようにも計画停電で。etc..
一方全てが揃っている西は仕事が集中して炎上です!とのこと。
まあ何にしても皆イレギュラーケースに対応しようと懸命に仕事しているってわけだ。まあこういうことも余りないので、何事も経験と思うことにする。
予算の見直しについてヒヤリングがあった。この際だから全部地震の所為にして損計上しちまおうかな。予算未達の理由は実は別にあったりしたが、全部地震が悪いと書いてやった。

出向前に親会社から交通費ふんだくってやるとばかりにタクシー帰り。運転手が、今までは深夜でも明るかったんですが、夜がこんなに暗いものだと再認識しましたよ。24時過ぎで明るいなんて、異常ですよね。これが普通なんですよね、ボクはこの位静かな夜が好きです。ボクの若い頃はこれよりもっと暗い位でしたし。

異常なことに段々慣れてきた週であった。
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by violatsubone | 2011-03-22 21:29 | つぶやき