玉のセレブクルーズ

部屋に入ったら、本棚のところに見開きで色紙大の写真がどーんと飾ってあった。右に大きな客船の写真、左にはタキシード着た師匠と、シルバーの素敵なドレスを着た奥様が手を取り合って写っている。うちの両親も持っているが、クルーズすると、無理やりにでもこういう写真配られるんだよな。
師匠が何かの謝礼としてカリブ海クルーズ10日間(前後)しかもスイートルームでのセレブ旅行というのをプレゼントしてもらったらしい。もう半年前から騒いでいたので、帰国後のレッスンはさぞやと覚悟していった。やはり、2時間近くお邪魔して、1時間以上は話していたのだ。クルーズに関しては両親の関係で私も何度か載っているので話をあわせることは出来る。それで余計長くなった。
カーニバルクルーズだかどこだか忘れたけど、カリブ海には10万トンをこえるクルーズ船が増え、(確か最大は22万トン)日本のアxカとかは4万だから2倍以上。10万トンなんて客船はいる港はカリブ海の島くらいしかない。中では500mのショッピングエリアがあって、滑り台つき巨大プールがあって、オレサマの部屋は広いバルコニーつきなんで、俺はいつもサングラスと海パンでのんびり日光浴さあ。(図を想像する)バハマとかジャマイカとか島に停泊するんだよ。ジャマイカ治安悪いですよ。うんだからとても限られたエリアだけ。それからハイチに行く。え?ハイチ?うちの会社だって渡航禁止令でてるところですし、今や地震被害でそれこそ無法地帯じゃないですか。いや、あの島じゃなくて、国はハイチになるらしいけど、その沖合いの無人島をクルーズ会社が買い取って島ごとリゾートエリアにしたんだ。その島で遊びまくるんだな。凄い巨大な滑り台をぴゅーっと滑ったりするんだぜ。師匠がですか?(図を想像する)俺はバーベキューを食うので忙しいのでそんな遊びはしない。多分今国として機能していない最貧国の一つハイチと、その沖合い何キロかで、遊びまくるセレブたち。すげえ格差だ。
彼女達の荷物は凄いんだ、。夕食は一度として同じドレスは着ない。アクセサリーもゴージャスだが、客船にはホンモノの宝石は持つべからずと会社に言われているので(万が一の時の防止策)彼らは自分が持っているホンモノと全く同じイミテーションを作るんだ。だからそれをつけている人は自宅にはそのホンモノがあるってはなしらしいぜ。
アメリカ人、北欧人、それからロシア人が増えたね。アラブ系は去年の3月くらいからふっといなくなったらしいぜ。やっぱり色々前兆があったんだな。金持ちっていやあ中国人?いや彼らはマナーをわきまえないので客船会社のほうで断るらしい。日本人は、あんまりいないねえ、なんでだかわかるか?そりゃ、英語はなせないからでしょ。そうそう、うちの奥さんはペラペラだからディナーの時でも苦労しないけど、日本人相席で会話するの苦手だからね。ええ、だから日本の客船はニーズがあるんです。でも日本の金持ちとは桁違いだからよー。船の大きさも桁違いだし。
等等・・田舎モノ丸出しといった興奮度であったが、アメリカ在住経験もある師匠は物怖じしないので、金持ちか否かの問題は抜きとして何処でも誰とでも陽気にやっていける才能は、たしかにあるんだな。それにタキシードをきたこの球体、一見凄い金持ちに見えなくも無い。日本人というより、陳さんとか周さんとかそんな感じではあるが。。 
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by violatsubone | 2011-02-24 20:00 | ビオラレッスン