爺様お久しぶり@読響

本来の定期公演は16日土曜だが練習が重なっている事をいち早くおれんじ嬢が指摘し、変更依頼をしてくれた。なんだかんだいってマメなのである。
そして私は出る直前までサントリーホールだと思い込んでいたのだ。ふとチケットをみて、のだめみたいにムキャーと悲鳴を上げ、客先には明日朝に折り返すむねのメールを一方的に送りつけ、飛び出た。池袋というところは、東京から手を挙げても全然近くないトンでもないところである。赤い印の営団地下鉄に乗ったほうが、多分速いのだ。そしてあの長いエスカレーターを駆け上がり、もぎりをすぎて尚、エスカレーターを駆け上らねばならない。毎日芸劇にギリギリに通って3階席を取ったら、きっと痩せる気がする。芸劇ダイエット。
本日はスクロバさん。久しぶりというか去年もいたし、まあ私の演奏会頻度だと、そんなにお久しぶり感は無いのだが、常任を一応引退しているし。そしてまた読響xブルックナーというもてなさマックスのプログラム。でもシューベルトあるし、ブル7はちょっと派手でメジャーだから、それ程でもないかな?いや、やっぱりおっさん臭はする。
前プロは、スクロバさんで始めて聞く、シューベルトの『未完成』。やはりというか、もったりしていない、ややすっきり味のシューベルトではあった。しかし、密やかなところの柔かさ、繊細さがとても美しく、音の伸びがやや短め(芸劇のせいもあり?)とはいえ、繊細で丁寧な未完成であり、硬質が持ち味(と思ってた)爺様のまた素敵な一面を見せていただいた。木管も金管も柔かく、それでいて、すっきり感もある(なんか食べ物の解説みたいだ)音楽だった。
ブル7はまあ細かいつっこみは楽団側にあれど、相変わらず、ぴしっとしてだれないブルックナーで「もてない男」つうより「男が惚れる男」ってかんじの演奏でした。
翌日のサントリーの方が、金管の響きとかがきっと壮麗に響いたかもしれないな。

このプログラムはやはり大人気。知り合いも多くきており、困った時のライオンも2テーブルとることになった。別にブルックナー好きじゃないんだけど、爺様のは、なんだか良いね。
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by violatsubone | 2010-10-15 19:00 | 音楽鑑賞