Y&Mガチンコ勝負@まろわーるど

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凄い組合せだ。私にとっちゃバルサのCロナウドとメッシの様な。曲もどうだのブラムス2連発。
ホールが小さいだけあって、発売日即売り切れの様だったという。我々の席はほぼ一番後ろだった。
まろわーるど
ブラームス ゼクステット 1番 &2番
びよら1番 鈴木Yす@よみ びよら2番 鈴木Mぶ@ときょ 《他のメンバ忘れた》
このブログの読者はワタクシの興奮様がわかると思う。
えぬ響のコンマスまろ氏は時々お気に入り?に「あーそーぼ」と電話するらしい。こわいな、「ともだち」みたい。それがまろわーるど。Yさんの方はどうやら常連らしい。Mぶさまは初の声かかり?

初めてまろわーるどというものはどういうものかがわかった。こんなゼクステット聴いた事無い。いちおうツボツバで演奏する事になったとき、5,6種類は聴き比べたものだ。が、こんなのは初めて。もう「まろわーるど」としか表現しようがないのだ。いきなり出だしから溜まくり。ど演歌のようなブラームス。確か観ていただいた先生からは「若々しい頃に書いたのだからテンポも前向きに」なんて習ったんだけど、超後ろ重心。なんか美空ひばりなのだ。鈴木YもMもドイツな方々だからもっと硬質でぱきっとしたのが好みじゃないかとか思うけど、まろは違うのだ。他の団員が前に行こうとすると、まろ止める。余りにも極端で、最初から笑いぱなしだった。
そんな中、YASさんの2楽章はブリリアントで素晴らしかった。歌うヴィオラ、華のあるヴィオラ。
Mぶさまの2番はどっしり支えるいぶし銀のヴィオラ。浪々と響く甘くて太い音。そして何よりもMぶさまがYASさんに寄り添ってあわせている様がかわいい。いつも楽しそうなYASさんに感化されたのか、なんとMぶさまがニコニコしながら身体をスイングさせてあわせているのだ!。笑うMぶさまというものは初めて見た。TO響の室内楽では至極真面目な顔してたのに。
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アンコールのハンガリー5番(MAROZART?!)我々のつっちー演奏があっさり見えるくらいの極端さ。最初はこってり後で超特急。その極端さにMぶさまはきょろきょろしていた。
遊びなのだ。まろさんが気の知れた(或いは演奏で信頼おける)仲間と、やりたい放題に遊ぶエンターテイメント。だからこういう極端な弾き方をしたりして、楽しんでいるのだ。これがCDになってなったらまず「珍奏」扱いで買わないだろう。でぶでたったら面白そうだけど・・。客層は団塊マダム以上が多い。どうやら「きみまろ」並みにオバサマに一定のファンがいるらしい。彼のMCの上手さや、極端な演奏、幕間のワイン&ケーキのサーヴィスみてみると「音楽家はサーヴィス業」に徹している企画なんだなと思う。お客様からお金を取る以上は楽しんでもらう、それが評論家やクラヲタやスポンサー企業重役じゃなくて、ふつうのおばさんたちに喜んでもらう、そういう企画なんだ。そういうサーヴィス精神日本のオケ奏者にもっと根付いたらいいのかもしんない。
写真は幕間にでたスタインベルガー。親がドイツから帰国する時に箱買いしていたっけな。(両親は殆ど飲めないので、客用)エーベルバッハだってよと教えるとぐっぴが興奮していた、何でも彼女は日本酒から興味がワインに移っているようだ。興奮の仕方がちっとちがうとおもうけど。

終演後は新装開店M越上のイタリアンに行った。新規なのでサーヴィスが中途半端でかなり待たされたので一応クレームしておいた。ホテルはレストランのサーヴィス業は、不満な時はそれをきちんと伝えるのが客の役目と私は思っているので。食事は美味しくCPはグッドであった。
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by violatsubone | 2010-09-17 19:00 | 音楽鑑賞