休日オケ@とりふぉに

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ここにくる時じゃないと見ないので写真を撮っておく。前回よりちびっと伸びたが、如何せん美しくないんだよなあ。。しかしあの周辺は高いビルがないのでこの高さだけでも充分異様。

バブル女なりに最近体力の衰えを感じてきた今日この頃、演奏会の次の日に他オケの練習に出るなんて恐ろしい事考えた事もないが、私より上のゆん姐は行った。そして演奏会の翌週に本番だなんて、恐ろしい。で、10月のPオケも出るんですか。ちょっとどうしちゃったの(笑)。
というわけで、聴きに行くくらいはしてあげるかなと。姐さんに連絡したら案の定yevさんにスルーパスしていた。同期だっけね。

マニアックな選曲が多い休日オケだが、今回はブラームス「悲劇的序曲」、ブラームス「交響曲1番」で後はプーランク「雌鹿」。割とおーそどっくすな組合せ。元々か後でつけたかわからないけど、19世紀と20世紀の新古典主義というお題らしい。指揮者金山さんのブラ2は中々面白い表現方法だったことを覚えている。
2階席にすわったら、前後左右なんか子供だらけだった。そうそうここは未就学児OKなのだ。申し訳ないけどちょっと席をずらしたが、子供達は大人しく聴いていた。何でうちのオケだけ・・・ぐずるのがいるんだろう。

プーランクが、お洒落で面白かった。解説によると雌鹿はバレエ音楽で、女の子のことを「めじかちゃん」と呼んで、男女で戯れるという、殆どストーリーのないバレエらしいけど、初演の衣装がマリー・ローランサンだというのが興味深いなあ。かるーくてかわいい、割にはちょっと金管が前のブラームスを引きずって重量級な気もしたけれど、弦楽器はふわりとした雰囲気を良くあらわしていたと思う。こぶしを利かせるのはアマオケ得意だけど、軽妙洒脱って表現の方が難しいのだよね。
最近のブラ1は1楽章の繰り返しがブーム?その前週にやったセレーナというオケでも繰り返していたらしい。(→と師匠がいっておった)師匠の解釈によると、この頃の交響曲の繰り返しはパトロンが遅れてきたらまた最初から聴けるようにだ!という雇われ主の事情だということなんだけど、それはまあ色々解釈があるだろう。
どちらかというと、ちょっとフランスの残り香が漂う、すっきりとして軽い感じのブラムスだった気がする。そういやあ前回の2番もそんなだったか?。弦が少なめなので、少ない方々がブリブリならすというよりも、人数なりのすっきり感かな。夏の暑い時にこってりネットリもいいけど、ちょと清涼感のある上品な感じもまたいいな。特に今年は暑いのでねえ・・。
アンコールのプーランク、もをりすさんが丁度行きに聴いていた曲だと感動していたが、私は曲名を忘れた。覚えていたらコメントに書いておいてね。明るく楽しい感じだった。何しろ2週間前なので「暑い夏にはプーランクいいねえ」くらいしか覚えていない。。

そうそうブラ1の前には指揮者の解説もあった。メロディーの類似性の例としていきなりベト9の歓喜メロディーとか、マラ3ので出しとかが演奏されて面白かった。意気揚々と吹くホルンの前方で、「なんであたしがマーラーなんてやんなきゃいけないのよ」というゆん姐のぼやきがピチカートに現れていた(笑)。

Yevさんの情熱ほとばしる曲目解説は相変わらず読ませる力があるものだ。ぎっしりつまって読みにくいのだけど、読むぞと取り掛かると面白い。最初ストラヴィンスキーから始まって肝心の2人については長い長い感想の3分の1くらいになってから触れる。まあ、知識が書いている先からぼろぼろ溢れて整理がたいへんそうだなあという感想もあるけれど、個性溢れる熱い文章だった。でも、素敵なのは子供向け版の曲目解説。平易な言葉で簡潔に要点をついたすばらしい解説だと思う。私は小難しい薀蓄よりも普通に文章力に感動する性質で、この子供版には感嘆した。100文字の「悲劇的序曲」解説。これ程わかりやすくて、聴いてみたいなと思う解説、中々お目にかかれない。
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by violatsubone | 2010-09-05 14:00 | おけすとら