らんらんを買ってお家に帰ろう

ぜんっぜん意味の無い題名でした。本はるんるんね。

で、あらぬ誤解を生んだので。。
私は走らない。でも、姿見でぶよぶよの身体を眺めるたびに「走ったほうがいいんだろうな」と思って、ちょっと傾いた事はあった。

今更ながら本当にランナーが多くなっている。
会社でも「マラソン講習会」なんてのがクラブ委員会(社員からクラブ費とかをぶんどってその金で何とかレクリエーションをしようという委員会。実際のところ、参加者は残業の少ない派遣社員であることが多く、彼らのためにクラブ費払っているようなものだ。)で開催されたり、ボランティアのチャリティーランとかも募集していたり、うちの派遣社員も「はしってますうー」と元気にのたまう。会社では皇居の周りを人が走り、(実際皇居に面していないのでそれを見ることは余りないけれど)家に帰れば目○川沿いつまり家の眼の前を必ず人が走っている。以前はガイジンばかりだったが、この頃は本当に沢山いる。
そんなに走るの楽しいと思う人が沢山いるんだ・・・ととても衝撃であった。こんな苦しいスポーツ、アメリカ人の健康オタクと、一部マニアだけかと思ったのに!!。まあスポーツセンターでマシンの上をハムスターの様に走っているよりいいのかもしれない。不況でそんなところに金落としていられなくなったのかもしれない。日本人は真面目だから、健康の為に必死こいて走っているのか?それとも潜在的に走るのが好きな人が多かったのが、表面化されただけなのか?

世界のハルキムラカミが、これまたランについて語るエッセイが文庫化されたので買ってみた。ハルキストじゃないんで良く知らなかったが、この人は筋金入りのランナーだった。週に60キロとか走りこみ、フルマラソンには何度も出場しており、スーパーマラソン(100km!!)なんて私はピストル突きつけられてもやりたくないものにもチャレンジしている。トライアスロンまでしている。肉体鍛えるのが好きな人みたいだ。作家は不健全な職業だから逆に健全な肉体をもってなくてはならんとか。そんなもんかねー。もさっとした顔からは(失礼!)スポーツマンとは想像つかなかったが、そういう読者に反論してか、エッセイには彼の走っている写真(しかも上半身裸じゃ)がいくつものっている。肉体さらすとは強気だ。確かに首から下は贅肉のない、鍛えられた身体だ。だが残念なことに顔がでか過ぎる。シェイプされればされる程そのアンバランスが強調されて、上と下が別人みたいで、なんつうか痛々しいのだが。。

で、その本でわかったことは。どんなに意志が強くても嫌なことはやり続けられない、好きなことじゃないと続かないというあたりまえのこと。痩せたいからとか、健康を維持したいからという理由だけで必死こいて走っても続かないのだ。ずっと走っている人は好きなわけだ。(りえさんとかも楽しそうだしね)。そうだそうだ好きじゃなければ続かない。
筋肉は落ちやすい。継続しないと意味が無いわけで、苦しい事は継続できない。綺麗な筋肉のついた身体を得たところで何が違うかと言うと別にちょっと見てくれが良くなる程度だ。美しい身体が必要な職業についているわけでも無い。だったらいいや、ぶよぶよで。というわけで「走らないといけないだろうか」と思っていた私はあっさりそのチャレンジを投げ出した。それだけの話です。ちゃんちゃん。
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by violatsubone | 2010-08-04 23:47 | つぶやき