地球なオケ観戦

すみとりに、地球規模なオケを聴きにいく。なんだかチケットをもらったからだ。コダーイやバルトークを聴きたいからではない。このオケ聴くのもとってもとっても久しぶり。上手なオケの一つである。指揮者が有名。K・イシイエトウ。プロ振ってる人だよね、良く来てもらえてるね、なんだかもう4度目だか5度目らしい。ただし練習は物凄く細かくて厳しい、こんな厳しい指導をされているアマオケ他いないんじゃないかと出演者はぼやいていた。ところでこの指揮者のファーストネームはやっぱりキンボーなのかな。日系人らしいが、何処の国のファーストネームにキンボーなんているんだろう?なんで石井江藤と苗字が二つならんでいるんだろう。まるで法律事務所の様だ。きんぼーちゃん、と呼んだら怒るだろうなー。(というわけで指揮者に覗かれないように団の正式名称とか避けてる私(-_-;))ところできんぼーちゃん、今年から就任するドイツのまるで都市劇場、以前ANMNさんが指揮してたところだよね?!

リストの「オルフェウス」コダーイの「ハーリヤノーシュ」バルトークのオケコン。ハンガリープロ、というちょっと通な感じの選曲だ。オールカラーのプログラムがとても素敵だ。
前半はやっぱりハーリ・ヤノーシュが楽しい。別に演奏したいとは思わないけど聴いている分には楽しめる。大体ここは弦が危なげないし、音が割と分厚く太い感じなので、こゆうきょくがプロオケきいてるみたいに楽しめるのだ。きんぼーちゃんの指揮ぶり細かいなー。背中越しに厳しい指導ぶりが漂ってくる感じだ。Fオケレベルだと気おされる(そもそもうちは厳しい指揮者への耐性が無い)かんじだなー。音楽の緩急がはっきりしていて、そのブレーキとかアクセルの具合が全員にきっちり浸透していて弦の後ろの方もぶれない、統制とれてるなあ。ああきっとバイオリンが充実しているんだろうな。(人数のみならず、実力という意味で)コンマス3人体制だそうだが、今日のコンマスって、ルスコの人?。何故かびよらだけ極端に少なくて寅だらけだった。極端にすくないわりに首席が2名いた。ヴィオラトップのソロが、また重さがどーんと乗った太いヴィオラらしい音で、素晴らしかった。(多分楽器も良いと思う)。プロと比較するのはなんだけど、Y響のW辺千春さんみたいな感じの音。最後に立たされて満場の拍手を受けていたのは納得だ。で、2人とトップのうちどっちなんだろうね。
しかしまあオケも上手いけど、ツィンバロンの超熱演がまた光ったな。かっこえーなー。

「オケコンってさーコンバスのオケスタでよく出るんだよね」と、チェロの某おれんじがぼそりとつぶやいた。いつも私と同レベルのボケかましているので、仲間と思うといきなりこういうことをつぶやいてびっくりさせる。「なんであんたがコンバス事情しってるのよ」。「よくいわれてるのよ」とまた物憂げに回答する。オケスタってどいうところがピクアプされるもんなの?びよらだったらどこなんだろう?マラ1の4楽章とかドボ8の4楽章じゃねーよな(笑)。
多分プロオケでも1度くらいは聴いた事があるかもしんない、オケコン。なんだかようわからんバルトークの中では多分民族っぽい曲が多いので、楽しめる。しかしまあこの曲でも、第一印象は「隅々まで統制が取れている」感漂う。弦楽器はレベルの差が少ないのかな?皆割と弓も豪快に動いているし、細かいところや速いパッセージももやもやならずにクリアーだ。きっと「まあここは眼をつぶろう」という事をしない人なのかも。コンバスが充実しているからこの曲なのかな。やっぱりきっちりそろった低音の下支えが頼もしい。観客動員数は素晴らしかった。1600人くらい?。多分このオケにしては少ない(3連休だから)らしいけれど。
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休憩時間に、話題の搭が見えたからとってみた。これまだ半分くらいなんだって?半分でも充分唐突なんだよね。この周辺高い建物ないんだから、そこまで高くしてどうすると思う。そもそもがフォルムが余り美しくないんだよなあ・・。美しさを保ったままの高さって限界があると思うんだよな。
そもそもがチケットをもらったのでおれんじと観に行ったわけだが、挟み込みなどをしていた人達もいたので、暑かったしビールを呑みに行った。別の席で妄想王ずっきーがハーレムになっていた。銀行の弦楽メンバーなんだそうだ。そこでも「ずっきー先生」的役割なんだろう。会話の主導権を握っている感じだ。彼以外は全員女性だ。おやぢとつぼねしかいない当テーブルとは華やかさが断然違っていた。
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by violatsubone | 2010-07-19 13:30 | おけすとら