2つめのペレ・メリと桃ちゃん@読響

キング・オブ・タクシーかんぶるら~んは、メシアンとか現代音楽の評価が高いらしい。というわけで読響にしては割と捻った選曲が多い気がする。おフランス人だけあってちょっとお洒落かも。勿論「捻った」というのは、ごくごく一般的な曲しかしらん我々が「珍しいなー」と思う程度なのでマニアやオタクは反論無用。タクシー王、さんとり定期で3回振るのだが共通のテーマに3つのペレアスとメリザンドを入れている。って、2回目に気がついた。前回はシェーンベルグ、今回はフォーレ、11月はドビュッシー。ロメ・ジュリが何曲もあるように、この不思議な悲恋もまあこんな方々が作っていたらしい。あたしゃ存在を知っていたのはフォーレしかないんだよね、それも有名なシシリエンヌが全てと思ってたがはは。今回も「お洒落だわね」とおもうものの、フォーレのそれしかしらん。ところでこの曲も短縮して「ペレ・メリ」とか呼ぶんですかね?なんかロシア風水餃子みたいだな。あれはペリメニだけど。

演奏曲は以下の通り。
フォーレ ペレアスとメリザンド
メシアン 鳥達の目覚め
ドビュッシー ピアノと管弦楽の為の幻想曲
ディティユー 5つの変遷(Cinq Metaboles) 5つのメタボ!
ピアニストは、以前都響で聴いて、名前も顔も(写真で)可愛いのに、何を好んでメシアン弾き、と思った児玉のももちゃん。そうだそうだ思いだした、オンドマルトノ奏者を食ったくらいインパクトのあるトゥランガリラだったんだ。別にこういう打楽器系がちゃがちゃした曲は好きではないんだけど、あの時桃ちゃんは凄かったなと・・。
今回も、正直いいんだかわるいんだかわからない曲だったが、彼女のインパクトと存在感は圧倒的だったとおもふ。んで、やっぱりドビュッシーよりメシアン弾きなんだなと。実は後半2曲は余り印象になくて、前半のフォーレが兎に角透き通っていて綺麗だったな、と、メシアンの鳥達の目覚めつう曲はまんま様々な鳥さんの役の楽器がぴーひょろぴーひょろ鳥のマネをしていて、音楽がどうのというより単純に面白かった。で、やっぱり桃ちゃんはスーパーにかっこよかった。そういえばパリ在住の桃ちゃんのドレスはグレーとピンクを重ね合わせたもので、グレーの下にピンクが透けており、非常にお洒落だ。赤とかドピンクのタフタとかいう安い感じじゃなくていかにもおフランス製というような素敵なドレスだった。多分私がみた舞台衣装のベストかも。

全然曲の感想になってないのは、無論聴いてから2週間以上たっての感想だからであり、初めての曲だからであり・・目的はサッカーの話で盛り上がることだったからであり(笑)。

いつもの100円ビール屋では、プチ個室のようなところに通された。ちょっと前とはいえ電話予約をすると違うらしい。フランス曲だつうに北欧曲ヲタどもが集まり、北欧曲に関してはわりと普通の人であるH氏と、普通以下の私とおれんじで一緒に座ったが、「クラヲタ話」とミーハーサッカー話をする2つにぱっくりわかれた。私は音楽の話では極めて静かにしとるのだが(要するについていけないのでハニワになっとる)つい2日前に終わったサッカー話ではこれ以上無い位張り切って話していた。いやーH氏と対等に話したのは初めてだぞ。いつも「この曲、ご存知ですかね」「知るわけないでしょ」「そのくらいは知っておいたほうがいいのでは?」or「それは別に知らなくてもいいです」つう会話しかないから。

話のネタ?に会社からゲットしたぶぶぜらを持参。ブラボーに混じってぶーぶーやろうと思ったが、ホール出禁になりそうでやめた。入り口でぶぶぜらチェックとかされるようになったら嫌だし。
外で皆に見せたけど、その時にいた北欧系伸縮自在氏に吹かせたら、流石であった。音もまっすぐだし、高い音程も出るし。伸縮自在をちょっと見直した夜であった。

うわーーー 全然音楽の感想になってない。そんときの私の頭はフォルランのシュートとカシージャスのセーブとブブゼラとマラドーナのパフォーマンスと「立てよ怪物」つう歌しかなかったからな。
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by violatsubone | 2010-07-13 19:00 | 音楽鑑賞