復活か オランダか それが問題だ

この記事を書いた時点では日本が16強どまりで敗退が決定している。印刷媒体である週間サッカーマガジンよりも掲載が遅いってどゆことよ(笑)

というわけで、本日は日本 x オランダ戦。 カメルーン戦に誰もがびっくりの勝利をしたために低調なWCPがやおら盛り上がった。ところで関係ないが相撲のニュースは感心をそらす為にワザとWCP時期にぶつけたというけれど、本とかな。いずれにしろ、あたしは裸のデブ男が抱き合うスポーツには興味ないの。

それに比べて試合後にユニホーム交換とかいって脱ぐサッカー選手の上半身の美しさよ。思わず涎がでてしまう。

おっと、涎ではなくて、サッカー見る前に、もう一つ書くことがあった。

都響の定期がこの日だったのだ。通常平日なのだが都響も読響も1,2回は休日にある。まあ練習に重ならなければ、時間に余裕のある休日というのも悪くは無い。しかし、しかしである。よりにもよって日本戦20:30キック・オフの日に!!。まあオケ日程はサッカーの抽選よりも前だから仕方ないだろうが・・・ううう定期ぶっちぎるか、しかしインバルの「復活」はかなりのお薦めプログラムだし勿体無い・・のか。復活か、オランダ戦か、どちらを選ぶか・・ああせめて18:00開演だったら・・・と、ハムレット並に悩む私。いやまて、幸いにして1曲プロだ。マーラーの「復活」は、確か100分程、だとすると8:40くらいには終わるか?その後タクシーで飛ばせば後半は何とかなるか?。悩んだ私、幸いにして同じくサッカー好きな(元から好きなのか人の影響で好きになったのかは定かではない)ぐっぴ邸に駆け込むということで交渉成立して、晴れて サントリホールへ。

流石にぎっしり。久しぶりのまんまるおなかのインバル。
最初の一音、キラキラ都響の弦が物凄く重厚な迫力。サッカーあああなんて軟弱な事をいって集中力を欠いていた私の頭から邪念を抜き去り、ぐいっと引き寄せた強力なつかみ。ありゃ!と思わず身を乗り出したほど。都響のマーラーはこれまでも何度も聴いているけれど、つかみでこんだけさらったのも久しぶりか?。緊迫感満載の1楽章。しかし弦のコル・レーニョ、あんなにバンバン叩いて、弓高いのにーなんて思ってしまった。叩く音がホール中響き渡るんだもんなあ。都響の、特にヴァイオリン奏者が後ろのプルトまで一人残らず全力で弾いてます!という音が素晴らしかった。プロの技術と、アマチュアの熱さがブレンドされたかんじ。
2楽章矢部さんのソロも美しかった。。ブルックナーはビヨラの音が立つとカッコイイが、マーラーはやっぱりバイオリンの高音が美しく鋭く響き渡ると素敵だと思う。まあそういう意味でも都響のマーラー、読響のブルックナー?。(他のオケも聴けよ、という声も聴こえるがあたしゃ2つで手一杯だ)2楽章おわったらインバルさんは一旦退場した。
そして合唱団と、ナオミよ、じゃなくてソプラノのノエミとメゾのイリスがP席に登場した。二人とも凄く派手な美女で、チラシの写真とか、往年のハリウッドスターですか?って感じの真っ白顔に真っ赤な口紅メークをしている。でもその写真はきっと随分昔だろう。イリス嬢は以前も登場したが、懐の深さを感じる声だ。この人の声、好きだなあー。
怒涛の5楽章は、なんつうか後半40分のサッカーの様な大盛り上がりだった。100分が少しも長く感じられない緊張感と凝縮度。うーん聴いてよかった。
拍手になって、我に返る、そうだビオラを預けていたので早く取りに行かなくちゃ。楽器事の拍手が終わり一旦指揮者が引き下がると同時に私達は出て行った。クロークに走ると、同じくH氏がバイオリンを受け取りに来ていた。「ボク今日は急ぎです、同じでしょうけど。しかし今日はきてよかったです。昨日も聴いたけれど、断然今日の方が良かったです。」とのことだった。やっぱり連続で来ているのか。それはもはや驚かないが、サッカーなんて感心ないと思っていたのでそちらのほうが意外だった。

実は赤いオケの指揮者OSP氏が二期会合唱の指揮だった。カーテンコールぶっちしてすいません。しかしプログラムに掲載されているプロフィールに、赤いオケ常任指揮者なんてのが書いてあるので笑った。プロのプログラムにアマオケが乗るなんて、流石赤いところは違うね
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by violatsubone | 2010-06-19 19:00 | 音楽鑑賞