Lesson92 師匠、花火で慌てる

重音は多目に見ない!つうことで、相変わらず合格しない。

別のエチュードもあり、こいつも合格しない。こちらは譜面面は綺麗なメロディーだが、テヌートとかスラーとか2重スラーとか、スラーの中にテヌートがはいったものとか、スラーの最後がスタカートで終わっているものとかまあそういう「歌い方」の練習。イマイチお洒落に聴こえないということ。弓幅の使い方とか、テヌートで一音一音切る時の長さとか、ritのつけ方とか。

「で、次の定期は・・」
「はなびまめろわくせい」(3回目)
「花火ねえ。俺は沢山やったけど、難しいよな」
「そーなんですよね、ほんと花火というか、欧米で正月とかに打ち上げる花火ですよね、爆竹みたいにばちばちして。あ、そうそう譜面今日もってます」
こんなところで弾いてみろといわれても、ひけないんだけど。

「おい、お前さんは3Divの何番目」
「3番目」
「ここのフラジオわかるか」
「はあ、C線のF」
「まあ、一番下が一番音でやすいよな。真ん中がやりにくいんだ。俺たちは1番と3番を表、2番を裏で弾くぜ、1番上はどうやって」
「C線の・・」といってポジション上げたら。
「おれたちは両方1ポジで、3でFとGおさえりゃいいじゃんか。重音フラジオ。個々結構聴こえるんだよな」
「G・・?」
FとGをご機嫌にひゃかひゃかひゃひゃーとならす。(フラジオなのでそんな音がする。)
「あの・・」
「ん?なんか変だな。お!Gじゃない?」
「はあ、シャープついてますもんで」
「何?俺はいつも両方弾いていたぞ。なんということだ?!まさかずっと]
柄にも無く慌てだす。で何回かひゃかひゃか弾いてみている。

「あ、そうか。3と3じゃなくて3と4でくっつけた重音で押えりゃいいんだよ。そうだよなそうだ、ちゃんとGis弾いてたよ。そうだあたりまえだ」

久しぶりに焦った師匠をみて、ちょっとおもろかった。しかしフラジオの表記ってわかりにくいんだよねえ。
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by violatsubone | 2010-05-10 20:00 | ビオラレッスン