グランツェンムジーク・アンサンブル 第1回演奏会


c0102375_2332715.jpgバイオリニスト、小森陽子さんの演奏会。バイオリンとクラリネットとピアノのアンサンブルだ。
この日もでたらめな寒さだった。早く演奏会に行きたいが為に、横浜方面の倉庫に寄って直帰というコースを作り上げた。先延ばしにしていた用事で丁度良い♪。昨年の今頃は工事中だったかなっくほーるの前も綺麗になっていた。FオケからはりえびさんとΩ氏がきていた。どしゅさんは弔事にて残念ながら参加できず。観客はほぼ満員で、座席を探すのに苦労した。
さて、演奏。前半は、モーツァルトのバイオリンソナタ2番と4番。軽くて歯切れ良くて響く音が綺麗だった。モーツァルトは妄想SQで軽い音で、でもふわふわ浮かず、つんつん途切れず、というのが全く出来ず、苦労して(いやそれよりも音程とかリズムとかトリルとかが出来てないんだが)いたため、喰らい付くように観てしまった。2番は明るい様で情熱的な音楽。4番は短調だが力強い音楽。特に2楽章は非常にロマンティックで美しいメロディー。ちょっとブラムスみたいな渋さもある。多分4番の方が好きと言う方が多いのでは?。小森さんは、叙情的になりすぎることなく(ブラームスではなくモーツァルトだから)、きっぱりとした演奏だった。3曲目はブラームスのクラリネットソナタ。クラリネットのソロの立ち演奏は余り見る機会が無いが、獅子舞の様に動くんですね。
目がまわらんのかと思ってしまった。華のあるブラムスだった。
後半はトリオ。ヴァンハルというチェコの作曲家によるトリオ。この人はモツァルトやハイドンの同時代人で、二人と一緒にカルテット演奏したこともあるとか。チェコといわれるとチェコなのかも?その時代の音楽だったが、それでもちょっとスラブっぽいところも(田舎っぽいところ、かも)あり微笑ましい曲だった。そしてラストのハチャトリアンは全く雰囲気の違う、エキゾッチックで迫力満点。ピアニストが総じて若干大きめなのだが、(体も大きかった。ウーという苗字なので、香港かシンガポールか?と思ったらチェコ人だった)この曲の場合はそれが良い感じだ。カッチリしたモーツァルトと異なり、妖艶な音色がまた良かった。

この日はホールの中まで寒かった。ひざ掛けサーヴィスまで出ていた。演奏後に外に出てきていただいた小森さんもドレスで寒そうだった。我々も、兎に角暖かいものが呑みたい!ということでそそくさと居酒屋に消えた。川崎の「えん」。○の内にもあるけれど、ここの食べ物はチェーンにしてはおいしいと思う。
[PR]

by violatsubone | 2010-04-22 19:00 | 音楽鑑賞