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もーそーSQ 第6回練習 妄想の白いエプロン

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ぐっぴ大豪邸の花が綺麗な季節になってきた。

Oのさん「衣装はどうしますか?」
私「妄想っぽくいきますかね」
ずっきー「えっ。それはどういう。あ、エプロンかな」
私「Oのさんの白いレースのエプロン。うっわー妄想ね」
宅配「ボクは黒黒です。」
ずっきー「つうさんのびよよんでは衣装決まった」
私「いえ。」
ずっきー「じゃあ妄想系で、スーツ。バリキャリの奴」
私「肩凝るのでいやです」
Oのさん「あのー私エプロンなんですか?」
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練習開始。さて、割と纏まってきたハイドンに対し、モーツァルトはなんだか難しい。指が回りそうで回らない。軽く、透明に弾くってむずかしいのよねー。しかも音程が不安定なので音が重なるとやはり綺麗な和音じゃなくて、濁音がはいったりする。余計モーツァルトのすっきり感と透明感は出ない。しかしもはや音程を細かく言っている場合ではない、と思ったのか、今回はずっきーがどう弾きたいかをおさらい。ま、やっぱりベトベンぽいというか、ちょっと情熱っぽい感じの、ずっきーテイスト。上手くあわせてあげられないけれど、テイストはよくわかった。このあたりが妄想っぽいかな、とか思いながら弾いてみる。ところで鬼門なセカンドバイオリンとの合わせだが、遮二無二自分で弾いていたら全然合わないままだったが、全部Oのさんにあわせようと思って自分の音よりOのさんの音につける感じで弾いたら、ちょっとすんなりいった。それにしても、難しい事は難しいが、この2曲は、両作曲家のSQ後期ということもあり、構造的にセカンド以下の楽器の使い方が上手く、両方ともどのパートも美味しいところ結構ある。我ながら良い選曲だなー。

練習終了
Oのさん、おずおずと「あのー」
ずっきーにっこり「なんでしょう?!」
Oのさん「あのー、白いエプロン、着けなくてもイイデスカ?」
残念だが、強要するわけにはいくまい。私はみたかったけどなあ。

写真は、紅茶にこだわるずっきー氏のサーヴィス・ショットだ。台所の似合う男は、ポイント高いからね。ヴァイオリンも上手けりゃ紅茶も美味しく入れられる。素晴らしいですね。

by violatsubone | 2010-04-17 13:00 | カルテット??