都響 プリーツ・プリーズの女王

この日のメニュー@都響
ジェームズ・ジャッド指揮
ヴォーン・ウイリアムズ 「すずめばち」序曲
ウォルトン ヴィオラ協奏曲
エルガー 交響曲第1番

なんつうか大英帝国なメニューだ。はっきりいってエル1をどこぞで1度か2度聴いたきりだ。
すずめばち、は、出だしがどちらかというと 蚊みたいな感じだ。ぶーーーんと耳元で嫌な音でなる、あれ。へんな曲だった。
いちおうびよりすとなんだけど、今井信子さんって生で聴いた事、あったかどうか・・。ヴィオラだけの演奏会とか、ヴィオラコンチェルトって実は余り言っていないのよね。ヴィオラは脇役でいい味出しているほうが好きでわざわざ主役になんて持ってきてくれなくてもいいんだよな、と思っているので。生今井さんを余りお見かけした記憶が無い私としてはいつまでもCDの顔なんだが、私より20位上なのよねえ・・最初、え??と思ってしまった。見るからにプリーツ・プリーズの服を着ていた。全身プリーツで立体的なのだか平面的なのだかわからないが兎に角案外体型カヴァー力があるのでご年配のドレスにはお薦め。うちの母も割りと好きだ。
そっかそういう年なんだなと改めて感心した。弾き始めると年齢を感じさせない、いや円熟味と言う意味では年齢なんだろうが、ずっと日本ヴィオラ界の第一線を走ってきただけある、迫力だ。ウォルトンつう曲がいいのかどうかは良く判らないが、兎に角長い良く動く指から出るしっかり重みの乗った音はホール中ならしていた。びよら協奏曲ってしかしどうしてこう・・バルトークとヒンデミットとウォルトンと、シュニトケと他聞いたた事無い作家の協奏曲・・・ ドレがいいといわれてもねえ・・。テレマンでいいですわたし(笑)。
エル1は、いいメロディーでいい曲なんだが、ちょっとてんこ盛りって感じだ。いつまでも浪々と歌ってる。最終楽曲に弦の最終プルトソロ、というまるで嫌がらせの様なものがある。遠くから聞こえてくる効果を狙っているのだろうが、ぱっと見後ろ2名が間違えているようだ。びよらの2名は同じくらい横揺れをして、とても楽しそうに弾いていた。まあ、やりたい人はやりたいだろうな。後ろのソロって弾ける人にとっては背負わなくても良いし、気楽に暴れられる、赤いペアとかはすきそうな感じだな。
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by violatsubone | 2010-04-15 19:00 | 音楽鑑賞