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志賀スキー2日目

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志賀高原はスキー場によって、雰囲気が違う。スキー2日目は半日ということで宿の近くの横手・熊の湯スキー場。こちらは妙にストイックで、学生の合宿か、ガンガン飛ばす腕自慢しかいない。先日赤い彗星だか赤いミシュランだかわからんぐすたふ氏のウェアとそっくりなヒトを何人か見かけたのはやはり一の瀬や焼媚態だった。一人は頭に変なかぶりものをしており、女の子と抱きつきながら滑っていた。ちょっとキャラが違う感じだ。横手にはそんなのはいなかった。滑降選手の様な格好をした地ガキが物凄いスピードで滑り降りていた。子供の頃からやっていれば。。との思いもあるがどうせ運動神経鈍いのでいつやっても似たようなものかも。横手の名物は、山頂にあるレストランのパンだそうだ。話には聞いていたが初めていけた。私はパンと所謂ロシアのつぼ焼きを頼んだ。何故かロシア料理の店で他にはボルシチとかストロガノフとか売っていた。確かにパンは美味しかった。
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横手は標高が高いので寒かったが天気が良いのでカメラを出す余裕まである。優雅に広いというわけではないが、長いコースを一気に(というには私はあまりに遅いけど)滑れると言う点でここのスキー場も捨てがたい。何より雪質が良い。去年初参加のSIMAちゃんはそれから密練をしたようで結構上達していた。何しろ足元にはEちゃんに見立ててもらったラングの靴がある。私も昔は先輩に「靴はラングだ」と言われて他の選択は与えられなかったな。今のもいいけれど、少し緩みがあるようなので本当は微調整をしなくちゃならんのだが、面倒でやっていない。。いつもエキストラで乗ってくださるバイオリニストKMRさんはスキーは殆ど初心者で、Eちゃんの教えの元、最初は殆ど進んでいなかったが2日目にはボーゲンで結構するすると滑れるようになっていた。教わり上手だ、とEちゃんは言っていた。御自分が教えている立場だからかもしれない。
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帰りのバスは、若干ゴージャスだった。いや、座席の狭さとか実質的なものは全く変わらないのだが、壁とかシャンデリアとかが、恥ずかしい程に派手で、このただものではない悪趣味さ、ここの社長はきっとトラックにネオンとかつけて走っていたヒトなんじゃなかろうか。
その馬鹿に明るい側面のシャンデリアのお陰で、またしても余り眠れなかった。ま、翌日午前半休だからいいか、と、9時頃に新宿に付いたあと、また飲みに行ってしまった。

後日談だが、泊まった宿に、1週間後に雪崩が起きたそうだ。もしかして私のブリザード力が変に封印されちゃって後から出てきたのかも、なんておもってしまった。

by violatsubone | 2010-01-31 09:30 | 旅行&出張