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告白します 仮病です

この週はずっと悩んでいた事がある。
実は土曜日は部のゴルフコンペであった。しかも前回チーム対抗で優勝したワタクシのチーム、及び女性優勝&2回連続賞金女王に輝いた私は幹事でもあった。まあ場所は課長が見つけ、細かい手続きは若手がするので、私はいちいち意見だけ言っていればよいだけだ。しかし元々ゴルフ率が低い今のチーム、課長自ら思い腰をあげて幹事になったのは、私があちらの部署からうつって来たからに相違なく、半分義務感もあった。

夕方が練習なので、最初の方の組にしてもらい、宴会は欠席するということで合意していた。
土曜日、昼間にパート練習を入れられた。
日曜日にゴルフの練習をし、ウエアを新調した。
火曜日にクラブを往復宅急便で送った。
水曜日、逢うのを楽しみにしていた出向先の同僚が仕事で不参加になった。
木曜日、風邪で1名不参加になり、私の嫌いな似非鬱病おやじと回ることになった。
金曜日、雨が確定していた。

私の「義務度>楽しみ度」の割合はどんどん離れて行った。雨が降ろうとも、この予定だと、終了後直ぐに(風呂に入らずに)着替えてクラブを送り返し、タクシーで駅まで行き、特急に飛び乗らねば、18時代には到着しない。雨降らなければ多少気持ち悪いがこの季節なら風呂は後回しも良い。しかし雨で濡れた跡に風呂なしで楽器弾くのは流石に嫌だ。多分それでも私は風邪をひかないだろうがそれでも嫌だ。
だいたいパート練習はやっぱり出たい。直前の調整だからこそ、出たい。

逡巡した挙句、金曜日の23時過ぎ、課長に電話をした。
「体調不良で微熱がでました。雨なので悪化するとご迷惑かけるので欠席します」

咳風邪=誤魔化せない 喉風邪=マスクするの嫌だ 熱=インフルエンザの証拠どりを迫られる
というので苦肉の策の言い訳だ。仮病でした、すみません。

by violatsubone | 2009-11-13 23:00 | 会社にて