じゃるのブラックカード

台風は過ぎ去ったが、飛行機の機体が間に合わんとかで、次々と欠航となっていくなか、我々ののる17時10分福岡行きも欠航だと、先に空港についていた部長(ボス)からメール。課長(上司)ぼやいていわく、
「あの人心配性だから早く行くんだよな。やっぱり台風の時はそうしとかなきゃいかんなあ」
石橋を叩くが叩きすぎて渡る時にはひびが入っていたタイプの部長と、わらの橋だろうが構わず渡って落ちたら泳いで岸に向かうタイプの課長。台風だろうがギリギリまでオフィスにいて、同じくギリギリタイプの私と「空港到着20分前かねー」なんて話をしていた。なんと部長は海外旅行じゃあるまいし1時間半前には空港についていたらしい。「私は臨時便の16時40分のに乗って先にいきます」
課長とモノレールのなかで顔見合わせながら「まあ俺たちは行けなかったら部長一人で商談してもらうかね」
なんて話していた。到着は16時42分。カウンターに突き進み、エコノミーだっつうのに、ダイアモンドカウンターなるところに突進する。財布から出したるはJALのブラックカード、ダイアモンドカードだ。初めて見た。
「俺一昨年は年に25回海外出張行ったからな。昨年は12回。今年は経費節減で3回だよ。このカードは今年一杯だ」今の部署は専門の海外駐在員がいないので出張機会が多いのだそうだ。しかし今年は経費節減のためかなり抑えられている。私なんて未だに1度もいってないし。
「一番早く着く飛行機を。」
カウンターの人、ちょっと考えて
「今から急いで行って頂く事になりますが16時40分発がまだ搭乗中のはずです。電話しておきます」
時間すぎてんだけど、調整で少し停まってる様だ。ラッキー。黒いカードの持ち主はカウンター脇のVIPルームに入る。なんとここで特別にVIPルームでのセキュリティチェック、部屋に金属探知機やら手荷物検査台が置いてある。でも何故かパンツの留め金が引っかかった私は時間取られてしまった。ここから登場口に直接いける。そして私もご相伴にあずかり、クラスJにて、既に搭乗終わっている機内に偉そうに最後に乗り込む。「僕ずっと機内で待たされてたんだよね。お前達の所為か」と、到着後一番後ろの隅っこに座っていた部長がぼやいた。部長は殆ど出張しないのでそういうプレミアムカードの類は一切持っていないのだ。
まあ、兎も角 無事に着いたって事だ。
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by violatsubone | 2009-10-08 20:00 | 旅行&出張