O氏の写真展


c0102375_2371818.jpgレッスンの後に、赤桶指揮者が写真展開いてるというので、帰り道がてらのぞいてみた。写真展って滅多にいかないからねえ。習い始めて1年というので、そこの先生のお弟子さんが何人か共同出展ということらしい。
展示物は写真には載せられないが、入ったらいきなりガンダムとシャアザクのデカイ写真があった。こんな写真でもええのか。プラモデル?をより迫力にとったということ?。しかしO先生のはそれではなくて、それに見入っていたら本来の場所に案内された。
白黒写真の、白と黒の間って沢山色があるもんだ。O先生のはかなり黒を漆黒に、白とのコントラストをはっきりととった写真だった。隣の方の写真は黒がもっとくすんでいて柔かい感じだったので並べるととても差がでる。男性っぽいな。メリハリがあって、見せたい所をくっきり見せる形ですか。

被写体は池袋だった。しかも、うらぶれたラブホの裏口とか裏通りの小劇場?(成人用)とか、ホームレスの人とか、ぼろぼろのアパートとか。写真家の被写体の選び方っておもしろいな。何故ここの場所をとろうと思ったんですかと本人に聞いてみたらインスピレーションだという。感性なんですかねー。ラブホの裏(笑)。カラーだとリアルで小汚い場所程、白黒にすると何かレトロで懐かしい感じになる。色が抑えられることで他の何かがでてくるんですかねえ。この白黒の感じはどうやって調整するんですかと聞いたら暗室で光のあて具合を零コンマ何秒の差で調整するんだそうな。その微妙な調整具合でバランスが全く違うとか、うれしそうにおっしゃっていた。
沿道に喪服が並んでいる店の写真があった。こんなところに喪服並べる変な店もあるもんだと現実的な感想を最初に持ったが、芸術家の見解は違った。O先生、一言。
「マーラーだ」

はあ。
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by violatsubone | 2009-09-23 16:30 | 芸術鑑賞