ブラームスは肉食か草食か(R18?)(途中)

実在の人物、特に芸術家の一生を映画化したものは、一般的に余り好きではないし、名作も少ないと思っている。一流芸術家(特に音楽家と画家)はある種天才でありごく控えめに表現すれば皮一枚の彼岸にいる人、もうすこしはっきりいえば、変人、いっちゃってる人が多いので、ドラマ仕立てなんぞにせずにドキュメンタリーが一番迫力あって面白いと思っている。映画も私が傑作とおもふのは「アマデウス」くらいだが、あれは主役はサリエリ、テーマは「天才の才能を理解出来る秀才の嫉妬と苦悩」であるからして伝記とは違う。

というわけで観る予定ではなかった。ましてや監督がブラームスの子孫だと聴くと余計萎える。身内が撮った映画にもろくなもんはないぞと思うからだ。たまたま時間にその近辺にいて、ある一点のみ興味あったので観てみた。
ブラームスは肉食系だったのか草食系だったのか?身内の見解はどうか?

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「クララ・シューマン 愛の協奏曲」
監督:ヘルマ・サンダース・ブラームス


ストーリーは皆さんご存知のシューマン&クララ夫妻のデュッセル時代(シューマンが壊れていくデュッセルドルフ時代~シューマンの死まで)が描かれている。故に詳細略。逆立ちが得意(ホントにそうらしい)で若者らしい若者の美青年ブラームスとの同居、彼のクララへの思慕、クララのまんざらでも無い思い、シューマンの嫉妬なんぞが描かれているが、ドロドロ恋愛関係ではなくて主軸は音楽家、主婦、母のクララの頑張りが中心。女性監督なんで、女性は芸術家であっても「生活」がちゃんと根っこにあるということが、わりとがっしりした肝っ玉かあちゃんクララを通じて表現される。まあどんな職業でも一流のなるのが、あとは「オタク」に男性が多いのは、男性は「日常生活」をすっぱり切り離し、仕事や趣味に没頭する事が出来るからだろうなと思う。社会的にじゃなくて、DNAから、女性はそれが出来にくい。生活への根っこが女性のたくましさと同時に仕事人(特に芸術の様な生活感のないもの)としての限界なんだろうと。もちろん例外はあるけど、クララやアルマ・マーラーは例外の方じゃない、才能に溢れた一般の女性だったのだと思う。

(話が極端に離れるけど、だからね企業が男女均等といって、男に育児休暇とか推進するけど、男性って休暇とっても育児に専念なんてしないと思うんだよな)

もどって本題。ええとここから先は、あなたは18歳以上でしょうか?(笑)
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by violatsubone | 2009-09-20 17:00 | 映画/TV