Fおけ AMNM先生登場 酒と金の嘆き

本番半月前、AMNM先生来日。これからほぼ集中練習。んで、アマオケの常として、鯉の滝登りの如く急激に上手くなる・・のかどうか。

本日の練習場所、森の歌のGPで使用したところだった。周りに何も食べる場所が無いパルシティ。駅から離れたパルシティ。当然手を挙げようと思ったら、回りに団員が沢山いたので仕方ないので歩いた。やれやれ紫外線をたっぷり浴びてしまった。

前半弦分奏。ブラームスの、いきなり3楽章だった。例に寄ってガシガシひく我々。ああ、さっそく同じような注意をされる。ブラームスはsemple dolcissimoだと。そういえば以前別オケでT中先生に一度指揮を観ていただいた時、「ブラームスはけっして絶叫しない」とおっしゃっていたな。アマオケで、絶叫しないフォルテ、萎縮しないピアノ、は難しいのだ。それが出来れば大人の音。我々って先生の指揮で、それを思い出すのだが、別の場面では直ぐ忘れてしまうんだよな・・。3楽章は一番がちゃがちゃとしてしまうところ。先生は見越した上で、まずは軌道修正をする。フォルティッシモは響きあう事。
1楽章。出だしは、冗談でよく、音程と掛けて、頭髪の所在を嘆く歌があるが、ドイツの事例によると、
「Kein Bier,Kein Geld」 ビールもなけりゃ金もねえ、という嘆きなのだそうだ。びよらジョークといい、ドイツ人と日本人は感性と冗談の方向性が似てるなあ。グスタフ氏においては、後日カルメナにアップしてくれるものと期待している。金がねえ酒がねえ、って、日本のカルメナだと「悲愴」なんかがそうだなあ。

エチュードの様にカチカチひかず、もっと自由に、空気を含んだ音で、言葉の一つ一つにナットクし、でもきっと昔から同じこといってるのよね、と思い、今までと注意する視点を変えてみたりする。
tuttiが終わって、ホルンから、「弦分奏やったからか、弦がいきなり『大人のブラームス』になった」と褒められた。我々が、前々回もブラームス2番をやったにもかかわらず今回4番を取り上げたのは、「amnm先生でブラ4をやりたい」という願いからだった。他の指揮者だったら、この曲は挙らない。暫くティルやエニグマの難しさにヘキエキしながら数えたり音符を追い回していたりした我々が、初心にもどったというべきか。

勢いや、難曲への挑戦、といったオケではなく、大人の表現が出来るオケ、なのがうちのオケの特徴だったと思う。暫く忘れていた感じではあったし、今回も「難曲続きへの挑戦」を強いられて本来の目指す音を忘れがちになってしまっていたが、改めて、amnm先生と作る音楽をしたかったんだと思い出させた練習だった。
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by violatsubone | 2009-07-20 13:00 | おけすとら